あかない日記

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台湾紀行(149) 華山1914創意文化園區

2014-01-28 | 台湾紀行

                        華山1914創意文化園區内

 

     このところ 庶民生活的な話題になりましたが
  再び市内の観光に戻しましょう。
 

  予定に少々時間があるということで 
  忠孝東路沿いの「華山1914創意文化園區」へ向かう。
 

  “華山”という名は 
  1922年に 日治時代の初代台湾総督「樺山資紀」の名前を取って

  この区域と現在の行政院付近を 「樺山町」と名付け
  戦後に「華山」と 改められて 現在に至っている。


  また“1914“は、園区内の最古の建築物が1914年に建てられたこと

  その後、華山の約100年の歴史がここから展開されたということから
  併せて 華山1914と名付けられた。 
 

  元々は酒造工場で 1914年に日本の「芳醸社」が清酒を生産するため
  当時 台湾最大の酒造工場を建てた。

  1922年に 日本政府は「酒専売制度(専売制)」を実施し
  政府だけが酒を販売することができるようになったため
  この工場を買収し 米酒や各種酒の製造を始めている。

   その後 この跡地を利用して新たに整備されて 
  現在は 台湾の文化の発信地とし 
  芸術交流やオリジナル商品販売など
 
 色々な展覧会やイベントが開催されているそうだ。

     


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