台湾の電力量計は丸型
先に電話・郵便の話題でしたので
関連するかどうかは分からないが「電力事情」を話題に
台湾の電力の歴史は 日本統治時代に幾つかの電力会社が
整備されていたが 1977年に 政府資本の株式会社制に組織変更し
あらたに 国営企業として 「台湾電力公司」が組織されている。
発電状況は 火力発電所11カ所 水力発電所11カ所
原子力発電所3カ所で 稼動し
その他を含め 年間総発電量は2300億kW。
その内訳は 火力50%、原子力17% 天然ガス24% 石油4%
水力発電3% 再生エネルギー2%、の割合になっている(2010年)。
台湾は 資源もない産業立国であるので
その電力供給事情は 逼迫している。
日本の電力事情と同じく 原発に頼ざろう得ないのが現状だ。
第4の原発は 計画から30年以上経つが
建設反対の声があって その実現はかなり難しい。
この計画には 東芝 日立など日本の技術で
日本式の原発としているが 台湾も島国で地震国
加えて 福島の事故も反対の理由の一つになっているようで
先が読めない事情にある。
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