あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

台湾紀行(146) 電力事情

2014-01-25 | 台湾紀行

 

                    台湾の電力量計は丸型

 

  先に電話・郵便の話題でしたので
   関連するかどうかは分からないが「電力事情」を話題に

  台湾の電力の歴史は
 日本統治時代に幾つかの電力会社が
   整備されていたが 
1977年に 政府資本の株式会社制に組織変更し
   あらたに 国営企業として 
「台湾電力公司」が組織されている。

   発電状況は 火力発電所11カ所 水力発電所11カ所
   原子力発電所3カ所で 稼動し

   その他を含め 年間総発電量は2300億kW。

   その内訳は 火力50%、原子力17% 天然ガス24% 石油4%
   水力発電3% 再生エネルギー2%、の割合になっている(2010年)。

   台湾は 資源もない産業立国であるので
  その電力供給事情は 逼迫している。

 
  日本の電力事情と同じく 原発に頼ざろう得ないのが現状だ。

  第4の原発は 計画から30年以上経つが
  建設反対の声があって その実現はかなり難しい。

  この計画には 東芝 日立など日本の技術で
  日本式の原発としているが 
台湾も島国で地震国
  加えて 福島の事故も反対の理由の一つになっているようで
     先が読めない事情にある。

 


コメントを投稿