あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ベトナム紀行(47) ジェトロ

2014-04-16 | ベトナム紀行

         グエン・フエ通りサイゴン川方面を望む。 右手ガラス張りのビルが「サンワタワー」。

      前回の話題「サンワタワー」には 「ジェトロ・ホーチミン事務所」が入居しており
 
      ベトナムへ進出する企業等の支援活動を行っている。


      その役割は 大きく 進出する(した)日系企業すべてが お世話になっている。


      「JETRO」とは 独立行政法人 日本貿易振興機構で 

      世界各国の経済・市場情報 貿易投資等


      国際ビジネスに役立つ情報等を提供支援している。


          具体的なベトナムでの事業内容は

            1 会社設立 投資など日本企業のベトナム進出を支援
            2 進出日系企業の税務、労務、法務など日常の業務運営での問題の相談
            3 法務、税務に関するセミナーの開催
            4 ベトナム南部の経済・貿易・投資動向等の調査
            5 進出また準備中の日系企業に対し知的財産権保護活動の支援
            6 日本企業の輸出を支援


田植え準備

2014-04-15 | 出来事・行事

 

長らく休んでいたため 自転車のタイヤも 空気が抜けていた。

空気 気分も充填して 上天気の中 久しぶりのサイクリングへ。


田植えの水入れの準備も整った 畔道を走る。

農家にとって この時期の作業は地味だが どうしてどうして

 良き米づくりには 土地を平にし 水が平均に行きわたるように

 また その水が漏れぬように”畔塗り”が大事とのこと。

今日は 30kmほどの 足慣らし・・・

 

 


ベトナム紀行(46) サンワータワー

2014-04-15 | ベトナム紀行

 

サイゴンの中心街グエン・フェ通りの中程に

「サンワータワー」という複合ビルがある。

漢字では「新華集団」 香港系資本のようで 資本主は「Tan Hoa」グループ。

ここは フランス植民地時代は調停裁判所で その跡地に

 1995年に建設され 建設当時は21階で 高さ92mあり

ベトナムで最高峰のビルディングだった。

 
その後 サイゴンセンターや サイゴントレードセンターに抜かれ

 現在では 265mのビテクスコ・フイナンシャルタワーが最高峰に。


テナントには 中国銀行 CiTi Bank  MIZUHO銀行 ANA などとともに

 JETROや ホーチミン日本商工会も入居している。




ベトナム紀行(45) 財務局

2014-04-14 | ベトナム紀行

 

グエン・フェ通りの中程 高層ビルに囲まれて

 コロニアル風の 2階建ての建物がひっそりとある。

かつてのインドシナ連邦財務局庁舎であったが

 今は「ホーチミン市財務局」になっている。


他のコロニアル風の建物に比べ 質素に見えるのは

 税金を徴収する建物は 質素に!


造らねばならないことは 原則である かな。


しかし 背後に見える 近代的なガラス張りのビルは 新館である

 


ベランダの塗装

2014-04-13 | 出来事・行事

  
桜が散って さわやかな5月を先取りしたような陽気に 

   元気をもらい 二日がかりで ベランダの再塗装をする。

今回は 従来の塗料に替え ネットで取り寄せたものを

使ってみたが 
特に水に強いという

果たして どの程度の効果があるかな?

その前に 歳のせいか 腰が痛い!  

 

      


ベトナム紀行(44) 国営百貨店

2014-04-13 | ベトナム紀行


レロイ通りとグエンフエ通りの交差点に

 「タックスデパート」と呼ばれる 国営の百貨店がある。


1880年代 フランス統治時代 サイゴンの都市基盤となるような

建物群の1つとして建てられた。


今のフロアは

 1階 宝飾品 化粧品 家電 等

         
                 2階 スーパーマーケット ブランドショップや雑貨店 等

3階 お土産品 雑貨 等 

となっているが 日本の百貨店とは異なり

 個人商店が軒を連ねるテナント方式のようだ。

ということで 交渉しだいでは 値切ることもできる店もあって

 旅行者にとって便利に使われているとか。

 

 


ベトナム紀行(43) グエンフエ通り

2014-04-12 | ベトナム紀行

 

「グエン・フェ通り」は ドンコイ通りと平行して 南側にあり目 抜き通りになっている。

通りの名は タイソン王朝のグエン皇帝から命名されている。


この通りは フランス植民地時代に 運河を埋め立てて出来た

最初の大通りで CARNER(
シャルネ)通りと 呼ばれていた。

このサンワータワーの前 この時計塔を中心にて

 2003年から毎年 新年やテト正月に「花祭り」祝賀会場が設置されて

大賑わいする場所になっている。

 


ベトナム紀行(42) ベトナム通貨

2014-04-11 | ベトナム紀行

 

ベトナムの公式通貨は ベトナムドン(VND)。

「ドン」とは“銅”のことで チャム族が興したチャンバ王国時代は

ホイアンの港から広く交易を行っていたことで知られ

 日本とも幅広く貿易が行われ 特に香木(沈香、その中でも高級な伽羅)は

日本へ輸出され そのときの代価が銅貨であったことが ドンの元とも言われている。


紙幣の種類は

50万 20万 10万 5万 2万 1万 5000 2000 1000 500 200 100ドンと


12種類ある。

ただし 200 100ドンはほとんど流通せず また 2万と1万は2種類あるが

 2013年 コットン紙幣の方は流通停止され ポリマー紙幣のみとされた。

ポリマー紙幣は 透明の箇所があって偽造しにくく 

折り目がつきにくいことから 暫時切り替えていくようだ。


硬貨は 5000 2000 1000 500 200ドンの5種類だが

 なかなか お目にかかれないそうだ。


ベトナムには 硬貨を使う自動販売機などは無いからかもしれない

因みに 100ドンを除く紙幣には 総てホーチミンの肖像が入っている。

 

 


ベトナム紀行(41) ホーチミン像

2014-04-10 | ベトナム紀行

 

ホーチミン人民委員会庁舎前 レタイトン通りを挟んだ所に こじんまりした公園がある。

そこに 庁舎を背にして “少女を抱いたホーチミン像”がある。

台座には 「BAC HO」と 記されており 

建国の父 ホーチミンに対する尊敬と親しみを込めて 


「ホーおじさん」という意味だそうだ。

  先の 中央郵便局内の正面壁にも ホーチミンの肖像画が飾られて

 ホーチミン市内いたるところに

ホーチンミンの像や絵が見受けられる。 

“ベトナム紙幣” にも。


さくら散る

2014-04-09 | 出来事・行事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      千鳥が淵交差点脇から 半蔵濠 半蔵門方面を望む

      ピンクの散る桜 黄色の菜の花が咲き 空の青と白い雲 色鮮やかな絵画に見え

        そして 濠には花筏が浮かび 喧騒の中にも 落着いた風情が楽しめる。

 

   

 

 

 

 

 

 


ベトナム紀行(40) ホーチミン人民委員会

2014-04-09 | ベトナム紀行

 

 グエンフエ通りの突き当たり レタイトン通りを挟んで

「ホーチミン市人民委員会庁舎」がある。


1908年 フランス統治時代に建てられ 当時は市庁舎として使用され


パリの市役所の建築デザインを ベースにデザインされた。


中央の時計台を挟み 左右対称のバルコニーと 

“東洋のパリ” にふさわしい美しい建物になっている。


「人民委員会」とは ベトナムの行政機関の名称で 建物としては「市庁舎」

南ベトナム時代には サイゴン市庁舎として 

今も 政府の行政機関として使われている。


夜は ライトアップされ さらにその優雅さを 浮き上がらせている。



ベトナム紀行(39) ホーチミン市民劇場

2014-04-08 | ベトナム紀行

 

一直線に伸びる レロイ通りとドンコイ通りが交差する場所に

 重厚なバロック建築の「ホーチンミン市民劇場」がある。


フランス統治時代の 1898年にオペラハウスとして建てられ

 現在は 約1800席ある市民劇場として

コンサートやバレエ、演劇などの公演で使用されている。

この建物も ベトナムの歴史を見てきており 

南ベトナム共和国当時は 下院議員の国会議事堂として使用され

 外観や内部は 簡素に改装されるともに

彫刻や調度品は 全て撤去されてしまった。

1976年  南北統一後は 戦争での被害を修復し

 市民のための劇場として再出発した。


その後 サイゴンの市政300周年を迎え 

1998年 創建当時への復元工事で 

改装された外観や撤去された彫像や彫刻 装飾品を再配置され

 100年前の姿に戻っている。

 


ベトナム紀行(38) 郵便事情

2014-04-07 | ベトナム紀行

 

中央郵便局前に 「黄色いポスト」が置かれているが 

この黄色いポストは 国内郵便専用になっている。

ベトナムの郵便事情の話題を

ベトナムの郵便局は

、Vietnam Posts and Telecommunications Group(VNPT)と

呼ばれる「郵電公社」が運営しており 郵便・小包の取り扱いとともに

 電話やFAXも利用することができる。


ポストの数は少ないので 直接郵便局に持ち込むことになるが

 切手は 売店や書店などで購入することがでる。

 しかし ベトナムの郵便事情は

遅延 遅配 誤配 紛失などかならずしも良くない。


小包などを 海外に発送するのには 割高ではあるが

民間業者のFedEx DHL 佐川急便などを

利用したほうが迅速・確実に届くそうだ。
 

昨年9月 日本の郵便システムを導入することで

 ベトナム政府と日本・総務省が合意したとニュースがあったが

  導入されば 定評ある日本のシステムにより

確実な収集、配達が確保されるだろう。

 

 


ベトナム紀行(37) 中央郵便局

2014-04-06 | ベトナム紀行

 

聖母教会に続き 隣にある「サイゴン中央郵便局」へ

今までのツアーで 郵便局を改めて 見学したことはないが
 
ここベトナムに来て 初の郵便局見学に 少々疑問を持っていた。 中に入って納得した。


建物がコロニアルスタイルで 内部はドーム型になっている天井のかたちがすばらしく

 アールデコ調の装飾が施され 特に窓枠や天井の格子状が特徴をかもし出している。


ということで 市内観光の名所としても 著名になっている。


 1891年に当時のフランス領インドシナの郵便・電信施設として建築された。

パリのオルセー美術館 (当時駅舎)をモデルにしたといわれ

 鉄骨設計は ギュスター・エッフェル が手がけている。


現在でも 通常の郵便・通信業務を行っており 

ホールの中央部および建物入り口の両脇は みやげ物売り場になっている。


ホールには 現在でも郵便をはじめとして

各種通信・金融サービスカウンターが コの字形に並び


国際電話用の電話ボックスやATMが置かれている。


NHKの「世界ふれあい街歩き」でも このカウンターで 

ボランティアで代筆する やさしそうな老人が映し出されていた・・・

 

 

                         サイゴン市制300年記念事業のモニュメント
                                      「現代の郵便制度に改革した人たち」からの中央郵便局


ベトナム紀行(36) 聖母マリア像

2014-04-05 | ベトナム紀行

 

教会の前の広場には 教会を背に 高い台座に

 ドンコイ通りに面して 「聖母マリア像」が建てられている。

手しているもは丸いものは 何かはわからない?

2005年に“聖母マリア像が涙を流した”と 大騒ぎがあったそうで 

真相は 時の長雨で 像の材料の一部が流れ出て


右目下に 筋がついたものだったそうだ。