アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの「本気」はいずこに?

2010年11月11日 | 高専生活
またろうは、早々と留年を決めたあと、

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学校に行かなくなってしまうとか、自暴自棄になるとか、機嫌が悪くなるとか、
あるいは逆に、
お尻に火がついて必死で勉強を始めるとか、

そのような変化は一切なく、
ただたんたんと、学校へ行き授業を受け、サークル活動をしたり委員会活動をしたり、家に帰れば家事はすんなり手伝ってくれるが、勉強はなかなか始まらず、勉強するといって部屋に引き上げたあとも、何度か母が踏み込んでラノベを読んだり寝落ちしたりしている現場を押さえ、ようやく始まったが公文だけやったら今日が終わっちゃったというような。

そうこうしているうちに、定期テストが近づいてきたのだが、これまた本人はいっこうにテストの気配を漂わすことなく、しびれを切らした母が「その日に勉強するものを決めて家に持って帰りなさい」としつこく言って数日間。

土日…手元に教材一切なし
月…委員会の仕事持ち帰り、手元に教材一切なし
火…ようやく化学と現代国語を持って帰ってきたが、勉強のとりかかりがなかなかじゃないので化学30分くらい
水…現代国語30分くらい ←いまここ

だーーーっ!!(-_-#

これじゃ今までと何ひとつ変わらないじゃないか。親にしつこーくいわれてちょろっと勉強。全体にはなんとなく冴えない成績をとり…

これじゃ速やかに鮮やかに留年を決めた甲斐がない!!

せっかくダブったんだったら、
・今年度中に可能な限りAを揃えるぞー!! と燃えて猛然と勉強を始める

(中間のトーンもいろいろあり)

・全Dとっても来年ふつうに取ればいいだけだから、今年は勉強一切せず、**に全力を尽くす!!
という幅広い選択肢から、自ら選び取って実行しないと。

そこで、昨晩、またろうに正面きってたずねてみた。今年度残り、またろう自身どういうつもりなのか聞かせろと。

すると、またろうはちょっと考えて…「やっぱりできるだけ多くのA以上を取りたいし、それからやっぱりDは避けたい。印象が悪いし、その勢いで来年も危なくなるから」

A以上を目指し、Dは避けるというと、じゃあ何がふだんと違うんだというようにも見えるけど、まぁ多少は違うのだ。ふだんなら、BとCの印象はかなり違う。Aを取り損ねても、Bならまぁいいやと…でも今回、BとCはいってみればあまり差がない。そして、Dは取りたくはないが、しかしBでもCでもDでもぶっちゃけ来年取り直すってことにかけちゃおんなじだ。つまり、より「なんとかなりそうな科目」に注力するアグレッシブな態度が求められるって感じかな。

でもとにかく、その方針であれば、すごくがんばらないといけないってことだ。とても、やいのやいのいわれたから今日は30分勉強した、ってペースでよいわけはない。

それで、「これじゃまずいだろう」と傍から見ていて思う父と母が、「あれを持って帰れ」だの「あれとこれをやらないと」とかいろいろ口出ししたくなってしまうのだが、今はどうも、よしぞうが高圧的に口出ししたいモード、またろうが反抗したいモードでたいへんよろしくない。口出しが逆効果にしかなってない感じで。

またろうは、自分でやりたいといっているので、これまでどうしてもできなかった、親に催促されない状態でまたろう本人の「本気」を見せてもらうという機会にしようと思う。今回はまたとないチャンス!!

催促しない。毎日の記録だけつける。結果が出たら振り返る。
さぁ、お手並み拝見です。

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今日の弁当

にんじんたらこはすっかり定番に。
プチトマトは今週も欠品。
焼きかぼちゃ、ブロッコリー、鶏唐揚げ、コロッケ、おでんのだいこん。
コメント (4)
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