アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの自律を探す試験一週間前

2010年11月16日 | 高専生活
試験一週間前です(24日から)。先日の記事にあるとおり、「親は口出ししない。自分で決めて自分でやる。記録はつける」という申し合わせになったまたろうは…

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11/10 現国 0.5 プリント(モード化する社会)
11/11 でけてない。
11/12 現国 1.5 こころ
   化学 0.5 異性体
   公文 0.5 56前半
11/13 Reading 1.0 分詞、不定詞 ←個別塾で
11/14 政経 2.0 独占、寡占
   機構学 1.0 自由度、瞬間中心
11/15 化学 1.0 ベンゼン
(数字は時間を表す)

ま、たとえば記録上1.0とあったからといって、途中横道に逸れていなかったかとか、ノートをぼーっと見てただけで手を動かしてないのではという疑問は当然浮かびますが、その点はこの際、置いておくことにしましょう。

それにしても。通常時、親が声かけしてやらせるときは、平日一日で
公文 0.5
漢字 0.5
英語 0.5
が標準だとすると(やや希望的な線だが)、それよりだいぶ割り込んでいたりするのはいかがなものか。

「今日は何をする予定なの??」「ご飯前にいくらか済ませちゃったら??」などと声をかけたいのはやまやまなのだが、「催促しないっていったのに!!」と反発を食らうのは目に見えていたからスルーしてきたのだけど…

昨晩、またろうが、「化学1.0」とだけ書いて、「じゃ、ぼくは寝るわ。おやすみ~」と立ち去りかけたときに、思い切って声をかけた。
「お母さんは、テスト勉強については、またろうの裁量に任せるっていったよね。その中で、今日テスト勉強を三時間、四時間やりたいから公文は割愛したいっていう場合はあると思うし、それはそれでいい。またろうが考えた優先順位でやっていいよ。でも、テスト勉強をほとんどしない日で、ほかの遊ぶ時間はたっぷりとってて、公文もできないのはおかしくない??」といったら、

やや気まずい沈黙のあと、「うん、わかる。そうだね」とまたろう。
「何か手助けがほしいところはある?」と聞くと…
この「手助け」は、勉強をするための時間枠を設定して、その間はこじろうやはなひめを遠ざけるとかそういう環境または声かけのことを意図していたんだけど、またろうは「ちょっと、ある」といって公文のプリントを出してきた。

公文には手をつけたものの、一枚分くらいやったところで、解法がさっと見えない問題に当たったら容易に頓挫したらしい。

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n を正の整数とする。

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考えて挫折したのか、やりもしないでやめたのかがわからなかったので、「まずちょっと自分で見てみ。わかんなかったらおいで」といってしばらくほっておくと、xをなんと置くかで試行錯誤してるらしい。なんか歌が聞こえるのは、機嫌よく問題に取り組んでいるしるし、だと思う。

しばらくして、「やっぱりわからない」と来たので「x = ルート(2/n) と置いてやってみな」というと、「えーっそんなのあり??」。なんか、ひっかかっていてnが入ったのを使えなかったらしい。

そこからはしばらくしこしこ解いていて「できた!!」。じゃ、ここまでで寝る?? と聞くと、切りが悪いから、とそのページの終わりまでやっていた。

実際に勉強をしているときのまたろうは、決して嫌々というふうではないし、ちゃんと勉強をすることができていると思う。その状態になるのが、自力きっかけではなかなかできないとすると…ただ記録だけつけさせて放置するのが正しいんだろうか?? 悩む…

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今日の弁当


またろうが勉強でなく何をやってるかっていうとたとえば

これをパソコンに取り込んでからの加工とか試してるらしい
コメント
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