アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

さりげない流れに浮き立つ旋律…ショパン前奏曲No.11(録音有)

2010年11月17日 | ピアノ
あ、タイトルは、「こういうふうに弾きたいなぁ」という願望です。あくまでも(^^;;

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この曲集が24曲ある中で、いちおう当初の目標は「半分」の12曲なのですが、その手前で既に弾けそうな曲が枯渇してまいりました。今回のNo.11は無理やりというかなんというか。

たった1ページの曲です。何度も練習したってたいした時間はかからないんだしね、なんとかなりそうなもんだけれども、これが。そもそも「Vivace」って書いてありますからね、快活に、元気よく、そしてlegato(スラーもかかってますがわざわざlegatoとも書いてあるんです)。決して、どたどたと、とぎれとぎれに、必死な感じで弾いちゃいけない…と思う。

でも、私が弾くとどうしても「必死」感が漂うんです。速い系の曲はね。どうしても。

前回のNo.21をアップしてからずいぶん経ってしまいました。これ以上粘っていてもあまり改善の見込みがないので、あきらめて録音したのがこちら。

ショパン 24の前奏曲よりNo.11

この曲って、フォルテとかピアノとかの強弱記号がまったくない。松葉はあるけど。でも平板なのでは決してなくて、明らかに一番盛り上がるところというのがあって、



ここは、めっさ強いということではないけど、悲しいくらい美しく弾きたいところなんだ。気持ちだけね…

ここに限らず、この曲の場合、右手と左手がいっしょになって伴奏形を作ってるような感じなんだけど、でもその中にちゃんと旋律がある。で、タイトルのように「さりげない流れに浮き立つ旋律」というふうに弾きたいものですよね。

どたどたしちゃうのは、まぁしょうがないので(-_-;; あとはペダルとかね。工夫すれば少しよくなるのかも。ペダルを一小節踏むのか、二小節踏むのか、踏まないのかについて楽譜にはきちんと書き分けてあるんだけど、踏まないとなっているところ、律儀に踏まないでいると下手さが目立ってしまうのでちょっとどうにかしたほうがいいと思い、薄く踏んでみたりしてます。

これで11曲弾いてみたわけです。つらつら思い返すと、ほんとにバラエティーに富んでいる曲集で、ひとつずつほんとにいろんな発見がありました。このまま全部弾けたらいいのですが、アリエナイので(^^;; 次回(いつ?)、12曲目にて完結編ということで~

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今日の弁当

あれっ、きんぴらごぼうが上段にも下段にも入ってる…
ちょっとずつ隙間があいたもんで(^^;;
コメント (2)
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