アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

大曲の季節は突然に…「熱情」タイム測定

2011年06月04日 | ピアノ
大曲って、おおまがりじゃなくて、たいきょくです。念のため。

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ピアノを習っていたときって、なんか年に一回「大曲の季節」というのがあって(私が勝手に設定してただけですが)、弾けない曲に三ヶ月~四ヶ月かけてえっちらおっちらやってたんですね。

最初にやったのが、ショパンのスケルツォ第二番で…なにしろ、ピアノを再開してすぐ、まだ映画音楽いくつかと、それからようやくクラシックにきてブルクミュラー18番を数曲、それと発表会にメンデルスゾーンの無言歌を弾いて、それだけ。その段階でスケルツォだもんねー。

先生もびっくりしたけど、これで一生分(?)のびっくりを使い果たして、もう私が何を持っていっても驚かなくなって、「はいはい、次はなに??」で、やれる範囲でみていただけるようになりました。

なんで「季節」というのが決まっていたかというと、「発表会(←ま、弾ける曲の中で決めますね、ふつうは)」が終わってすぐというタイミングがちょうどよかったからです。

でも、ピアノを習わなくなって、そういう明確なタイミングがなくなり、それに大曲に手をつけてもどうにもならないという気持ちがあってどこかでブレーキがかかってたんですね。心の中で。

それで、ピアノWeb発表会でシベリウス小品、ショパンの前奏曲、グラナドスとかでわりと小粒に抑え続けてきたものが、なんかブラームスではじけ飛んでしまって、それにいざとなったら(?)レッスンしてもらうあてもついたもんでつい気が大きくなって。そこへ、ランラン演奏の「熱情」でなんか火がついてしまった。

気になって、つい弾いちゃうんです、あれから…

で、今日は最後のページまでめくったんで(弾けてませんよ)、タイムを計ってみました。

17分くらいでした…

ランランは8分台で。あれ、案外まともなタイムじゃん。と一瞬思いかけましたが(注: 私の大曲用特別基準です)、よく考えたら私は繰り返しを省略していました。見てみると、相当長い繰り返しです…どんだけだよ…

ま、まったく弾けてない謎ゾーンを越えるのにだいぶてこずってますから、これが、遅いとはいっても通して弾けるようになったら、繰り返しなしでYouTube寸法(10分)におさまるくらいになるんじゃないですかね。ならないかな?? やってみなきゃなんともいえないけど。

明日はラベルなんですけど。それ終わったら、大曲の季節。当面何もイベント入ってないしね。

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コメント
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