アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

弾きたい曲をいっぱい抱えていることが大事

2011年06月16日 | バイオリン
え~、バイオリンの上達が失速しておりますアンダンテです(-_-;;

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チョビくんのご機嫌も直り、ビブもたまに「こんな感じかな??」という鳴りをみせることもあり、そろそろ次の一手を考えたいと思います。

チョビくんのご機嫌直しには、やはりバッハのブーレがよく効きました。かっちりした曲で、「こう弾きたい」が明確に自分の中にあって、とにもかくにも魅力的な曲。難しすぎず易しすぎず。

次なる獲物として、ビバルディのコンチェルト イ短調を始めておりますが、これも同様の趣旨の選曲で、ばっちりの曲ですね。とてもかっこいい曲です。教本ではなぜか前に出てきてますが、ポジション移動が複雑で、私にとっては少し難しくなります。ちょっと難しすぎるような気もしますが、ちゃんと弾けたらかっこいいと思うな~(^-^)

このように、ちょいチャレンジ曲がうまくつながっているときは、やはり同じ時間バイオリンを触るにしても真剣さが違いますから、上昇気流に乗りやすいようです。

最近ピアノのほうがおもしろかったのは、バイオリンのほうで「ちょいチャレンジ曲」がうまくつながらなかったからだと思います。ピアノは、ちょいチャレだろうが激チャレだろうが弾きたい曲がいくらでもありますので、この問題は生じません。

とにかく1st ポジションの音でも考え考えじゃないと並ばなかったときは、いかなる曲でもチャレンジになりますから、弾けそうな曲がありさえすればエキサイティングだったわけです。今はその興奮の時期を過ぎてちょっと正常化したともいえます。

それで、先日楽譜やさんに寄ったときに仕入れて来たのが
「[標準] やさしいヴァイオリン曲集 上/下」(全音)
です。これは曲密度(?)がすごくて、わりにうすっぺらい上下二冊にぎっしり174曲詰まっています。なんでそんなに入るかというと、伴奏譜がないことと、長い曲もその抜粋で短くおさまっていることからですね。

だから、実際にどれかの曲を本格的に弾きたくなったら(発表会などで)、別途それの単独の楽譜かなんかを探す必要はあると思いますが、とりあえず弾いてみて、レッスンでみてもらうくらいだったらちょうどいいでしょう。

曲のバラエティーがまた半端じゃないんです。「春の小川」「ロンドン橋」のような超定番から、歌曲「鱒」、「展覧会の絵」のようなバリバリクラシック曲、ナウシカや「情熱大陸」や「涙そうそう」までなんでもござれ。

なんかちょいと思いつくような曲なら、たいてい載っているような錯覚(さすがにそれは錯覚でしょう。巷に溢れる曲のバリエーションはこんな200曲足らずにおさまるわけがないので)におそわれるくらいです。

なので、この週末は、かたっぱしからこの曲集を弾き倒し、ビバルディの次の「ちょいチャレ」曲を見つけておこうという計画です。

それと、毎回のレッスンのお楽しみに、さっと合わせられるデュオをやっていこうということにしましたが、それの題材も豊富です。174曲の中に30曲くらいデュオがあるので、これまたいくつか選んでおこうと思います。わくわく。

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コメント
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