アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

機械科に集まる人たち

2011年06月28日 | 高専生活
ロボコン、車、電車…高専の機械科にわざわざ進もうって子たちは、なにかのきっかけなり流れなりがあるわけだけど、

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今年のクラス保護者会を聞いたところでは、車の多い年みたい。

ひとりずつ、自己紹介とひとことをしゃべっていったんだけれども、「ロボコン」もいたけど「車」好きが高じて、というのが何人もいた。それから、「車が好きで、とおっしゃっている方が多くてうらやましい」といいながら恥ずかしそうに「うちの子はレゴなんです」と言った人もいた。三歳から今まで、誕生日とかなんとかあれば全部「レゴ」。部屋の中はレゴだらけで、レゴばかりいじっているとか…

あとで、宴会会場へ移動する途中で、「レゴきっかけで恥ずかしそうにしてる方がいらしたけど、でもみんなレゴやってません??」とふってみたところ、「うちのもすごかった」「まだたくさんある」と、レゴにハマった歴は全員あった(^^;;

というわけで結論。「レゴ好きは機械科志望の基本である」…恥ずかしくもなんともありません。ちなみに、ガンダムとかウルトラマン、仮面ライダーといっている人もいましたがそのへんも基本でしょう。

そしてこのレゴ好き集団(?)を束ねる担任の先生はなぜか政経の先生です。でも高専によるあらかたの理系先生より、ずっとしゃべりが滑らかですし、話の内容もツボを心得てます。そういや去年、授業参観で政経の授業見たけどテンポがよくてわかりやすく、感心したんだっけ。

先生によれば、好きで集まった子たちなので、おおむね製図とか機械科実習などには熱心に参加していると。しかし、数学や物理について不熱心だったり実力的に怪しいことがあるのでそこをがんばってほしいそうです。

「技能を身につけるということにとどまらず、技術者としてやっていくためには、数学や物理といった柱がしっかりしていなくてはいけません」

それと、もちろんレゴなりなんなり、それぞれの関心から機械科に来たのはいいんですが、世の中で役に立っている機械というものはもっとずっと幅広いので、イメージを広げてほしいということで、授業が1単位増えているんだって!!

気がついてなかったけど、後期に、「機械の技術」というコマがある。このことか~

高専もいろいろ考えて細かく改善しているんだね。

ちなみに、我が家に限らず、いったいうちの子は進路を主体的に考えるようになるんだろうかという不安を抱えている親御さんは多いようだったが、先生がいうには、二年生がふわふわしているのはいつものことで、だんだん学年が上がると見違えるようになるから心配しなくてよいと。特に、四年生の夏休みにあるインターンシップを経るとぐぐっと変わってくるとか。期待していていいでしょうか!?

ところで、宴会の帰りの電車で先生とは同じ方面だったもんで、流れ個人面談のような雰囲気に。留年したとき、新しいクラスになじめず学校に通えなくなったりするとほんとにまずいと思ってたけど、とりあえずそういうことはないようなので安心した、というと、先生は「それどころか、よくリーダーシップを発揮してグループをまとめてくれたりしてますよ」だって。えーっ(o_o)またろうと、リーダーシップなんて水と油っちゅーか、そりゃ初耳です。

話の具合では、先生はまたろうが授業でときに鋭い発言をしたりするのでなかなか買ってくれているよう。文系の先生にまたろうがほめてもらえるなんてほんとこれまでになかったことで。

あと先生からは「おうちで夜、お母さんと確認してる黒い手帳があるでしょう。あれを、またろうくんが、ちゃんと一日のうちで時間を決めて自分で確認できるようになるといいですね」。先生、よく見てます!!(^^;;

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コメント (10)
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