アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

マサル・カルロスぴったり(金子三勇士)

2019年11月15日 | ピアノ
今日は金子三勇士さんのコンサートでした。ナマで聞くのは初めて。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←玄人筋が聞くとどう思うのだろう。

ショパン/革命のエチュード、夜想曲嬰ハ短調「遺作」、仔犬のワルツ
モーツァルト/トルコ行進曲
ベートーベン/エリーゼのために
リスト/メフィスト・ワルツ第一番
シューマン=リスト/献呈
リスト/ラ・カンパネラ

…という、気恥ずかしくなるくらいこてこてに有名曲をプログラムに並べ、
短い曲を滑らかな語り口の上手なMCでつないでお客さんのハートをつかみ、
日本とハンガリーのダブル、甘いマスクと見た目のオーラもばっちり。

誰だよ、
こんなぴったりなヤツを(マサル役に)キャスティングしたの。。

ノクターンと仔犬のワルツは「しゃべり」なしで弾きますが、
あぁでも拍手はどうぞ予定どおりしてくださいね、
余韻をご一緒に味わって消えたところで立ち上がりますから
そのへんで拍手していただけると。

みたいな感じで、クラシック初心者のお客さんでも迷わず気持ちよく拍手できるよう
配慮もばっちり。

演奏のほうはね…

なんといっていいか…

びっくりしました。CD(蜜蜂と遠雷」金子三勇士 plays マサル・カルロス)ではわりと常識的な感じに演奏していたけど、ライブだとこんなふうにわざと? 今日は一時間のお手軽コンサートでクラシック入門的な面もあるから派手目セッティング??

「ため」がケレン味たっぷりで伸び縮み超激しく、
キメの和音の鳴らし方はものすごい力いっぱいがつんと叩くんで
音色もすごいことになってるが音もかなり外すので(トルコ行進曲とかも)
これが予定の行動なのかどうか???

仔犬のワルツでさえ、ものすご叩いてました。

めっちゃ叩くわりにあんまり響かない鳴り損ねとかもところどころあったりして
ふだんからこう弾いているのかどうかはわからないです…


ところで、経歴みたときバルトーク音楽小学校とか書いてあったから
そのころ(家族で)ハンガリーに住んでいたのかな(お母さんはハンガリー人なんだから)と思ったら違ってて、

日本に住んでたのに、六歳のとき(!)ハンガリーに行って体験レッスン受けて、
その先生から離れたくない!! ってそのまま10年もハンガリーにいたんだって。
ずいぶん変わったコだね…

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする