アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

クライスラーほどには揺らさなくても

2019年11月11日 | ピアノ
というわけで、今日は12月にあるサロンエスプリ発表会のための合わせレッスン第一弾だったのだがモーツァルトしか練習していないというピンチ。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ちゃんと弾けたらおしゃれな曲です

(たいてい毎回ピンチなので麻痺している)

まずは選曲の相談から。

クライスラー 愛の喜び+愛の悲しみ

または、あの声のきれいな司会のお姉さん(実は声楽家)が今年もいらっしゃるならば、かつ、合わせ練習する日がなく当日ぶっつけでよければ

クライスラー 愛の悲しみ

バッハ Bach Bist du bei mir

にしたいと言ってみると、バッハにしてよいとのことで、これで決まり。

ぶっつけというのもアレなんだけど、でも海実さんと合わせてあればまぁその点問題ないであろう(乱暴)
それより「愛の喜び」のほうが危険曲であるからまずはやや安全路線といえよう。

それで、早速「愛の悲しみ」を合わせてもらったところ…

練習はできていないけれど、基本、伴奏はぶんちゃっちゃなので、
音をつかみ損ねて抜けても、あるいは
違う音を鳴らしてしまっても、
別に止まらずに先に行くことはできる。

(と、今日は思ったんだけど、そういえばこの程度のことも前はできなかったような気もする)

それで、おとなしく淡々と、とりあえず曲の最後まで到着したが…

これはちっとも「愛の悲しみ」な感じがしない。

うちにはクライスラー自作自演のCDがあって「愛の悲しみ」も入っているんだけど、あそこまで揺らされたらついていける気がしない。
でも、先生もし、伴奏が万全だったらどんな感じで弾きたいですか? と聞いて
、別にクライスラーほどに揺らしたいわけじゃないけれど、といって、

どういうところで間を取りたいか、どういうところでさっといきたいかの
基本の見分け方を教えてくれた。

おおまかにいって、バイオリンがぐっと間を取るところは
聞いて(見て)合わせるのだが、
そのままだとダレダレになるし、
刻んでいるのはピアノの「ぶん『ちゃっちゃ』」なのでピアノが戻さないといけない。

何度かやってみて、多少はつかめたような…

でも「おうちで練習」はどうしたらいいだろうか(メトロノームだと違うし、クライスラー自作自演はとても合わせられない)と相談したら
とりあえずこのへんはどうだろうか、ということで
「愛の悲しみ」・「愛の喜び」 フリッツ・クライスラー / 宮本笑里

確かにかなり「きちんと系(清潔感)」。これで練習してみる。

もう一度レッスンして本番。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする