アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

私、めるちゃん、そしてモーツァルト

2019年11月04日 | ピアノ
(昨日のつづき)artomr先生の好みはだいぶオリーブオイル(ペダル)多め、しっとりつやつやらしかったけど、この件については正解ひとつ決まるというものでもないだろう…

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試していて、気に入ったものもあればそうでもないものもあった。

この場合、本番弾くのもめるちゃんなので、私がめるちゃんで弾いた場合にいちばんいい具合に聞こえる弾き方を選んでいけばいい。わかりやすい。

装飾音やアーティキュレーションについてもそうだ。

なんとなく、いつも耳慣れている演奏
(福間洸太朗、ルービンシュタインコンクールのときの)
を頼りに弾いていたけれど、なにせ
ピアノも、テンポも、技量(!)も、何もかも違うわけで、
意味なく真似することで(ていうか、実際真似できてないわけだが)よい結果が生まれるというものでもない。

(美容院で、モデルさんの写真を見せて、「この髪型にしてください」っていっても、髪質も顔も違い過ぎるwので仕上がりが似た感じにならないのと同じ)

「ここは装飾音も含めてアクセントみたいに思って弾くといいですよ。華やかになります」
「ここはオケの音も左手の音もなく薄く一音で次の小節につながるところが面白いので、音はちゃんと残っているほうがいいです」

いろいろと試して表情が変わっていく中で、私がめるちゃんで弾くモーツァルトはいきいきと、快活で、ちょっと茶目っ気もあって、とてもぴったりなような気がしてきた。

前日ようやく弾けるようになった、「よちよち」の、まだ身についていないところも、「意外にも」いい感じで弾けたりして、のってきた。ふつう、そんな付け焼刃なところ、レッスンではうまく弾けないじゃないですか?

…という具合に、ひとりで弾いてるぶんには順調に進んだモツコンだったが、さて後半戦、合わせ練習になると、ほんとてんぱっちゃって身についてないところは軒並み落ちまくり。

ほんとに、いきなり鳥目ちゃんとの合わせ練習にしなくてよかった…

artomr先生には、このがたがた状態の合わせに辛抱強く付き合ってもらって、部分を取り出してゆっくりやったり、いろいろしながらようやく感じをつかめてきた。テンポはゆっくりのままなんだけど。

こんな状態で言うのもなんだけど、私~めるちゃん~モーツァルトは相性ぴったり!! 楽しい!!


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