アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

暗譜で弾くときの目のやり場問題

2020年11月15日 | ピアノ
昨日の会のあとで、「暗譜で弾くときは視線をどこにやるか」という話題が出てました。ふだん暗譜で演奏してる人たちもそこに悩んでたりするのね…

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私はいついかなる会でも楽譜ガン見なので、演奏中、ほとんどの時間は楽譜上に視線があり、
たまに(音が飛ぶときとか)チラと鍵盤に視線を走らせる…そしてたいていは、すぐ楽譜に戻す。

そんなくらい、ずっと楽譜を見ているわけですが、暗譜して弾く場合はそれが丸ごと不要になってしまいます。

その時間、どうするか:
1. 前を見る
2. 上を見る
3. 鍵盤を見る
4. 目をつぶる
5. 客席を見る

1, 2, 4あたりの組み合わせで「自然に」できたらいいんですけど、私が仮に暗譜して人前で弾くことがあっても慣れるまで練習が必要な気がします。

暗譜できたら今よりは3. が多くなりそうですけどあまりずっと鍵盤を見ているのも姿勢が前かがみになって、なんかカッコ悪いというか響きが悪くなりそうです。5.の人はあまりいませんね。声楽の人は客席のほう向いてにっこりできるけど、シャイなピアノの人にはなかなか無理よね
(これ書いてから改めてyoutubeでいろんなプロのピアニストが弾くの見てたら、思ったよりは鍵盤見てる時間が長かった)

私の場合、バイオリンの発表会とかで、なにせ旋律楽器ですから(それに私が弾けるような曲はたいしたことないから)暗譜もできたりしますけど絶対譜面台立てて楽譜置きます。目のやり場に困りますから(笑)

まぁでもピアノの場合、お客様と目を合わせる必要はないんで、いつか「目のやり場問題」も自然な形で解消して堂々と憧れの「譜面台はずし」に挑戦してみたいです。

ピアノの響き方はやっぱり違うと思うんですよ…

昨日の、響きがいいピアノ+会場で、全開だとうるさいかなということで半開で弾いてる人が多かったんですけど、私は全開にさせてもらいました。まぁスカルラッティとかどのみちうるさい曲じゃないんで問題ないはずですし、全開/半開は音量の問題というより、やはり全開の響きを基本にピアノが作られていると思うので…伸び伸びした響きがしていてピアノも気持ちよさそうだと思います(個人の見解です)

スカルラッティを昨日の会場で、譜面台はずしで弾けたら私もピアノももっとふんわり幸せ…

まぁね。4ページだし今のところ無理ね。

今日、チャイコ「秋の歌」を暗譜できないか試してみたのですが、数か所アヤシイところを確認しておいてその直後に弾くなら(←どうなのか)、「おうちでは」暗譜で弾けることがわかりました。とてもじゃないけど実用(人前演奏)で使える気がしない。けど「秋の歌」は3ページといっても「さっきと同じ」ってところもあって実質は2ページちょっとだから経験を重ねていけば目があるかも。

目指せ!! 見た目堂々と演奏。いや形から入るというか、私が「譜面台はずし」で弾けるときがくる(弾ける曲がある)としたらそれは演奏も変わっているような気がする。

---- 今日の録音
バッハ/インベンション14(練習その1)
むずい

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コメント (2)
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