アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

仕上がらない曲

2020年11月10日 | ピアノ
本番近くなってきたときに、
自分なりに仕上がってきたと思える曲(だからといって当日うまくいくとは限らないが)と、
練習が間に合ってない曲と、
練習しても仕上がらない曲がある。

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と、思うんですが…

先日の会でいうと、「海の幽霊」が、「練習しても仕上がらない曲」。
もちろん、ショパン舟歌を弾いたときとかが「練習しても仕上がらない曲」になるのだけど、それは選曲の段階から明らかだったことなのでとりあえず別として(^^;;
ワンチャンなんとかならないか!? と思ってやっぱりちゃんと弾けるようにはならなかった曲。

今週末の会でいうと、
スクリャービン/24の前奏曲よりOp.11-11
です。

あえての「ゆっくり練習」のあと、ふつうテンポで録音取ってみたけどやっぱり聞いてみるとどうにも気に入らず、
なかなか自分ちでやらない(←おぃ)分解練習も一部やってみてからまた取り直してみたけど結局あんまり気に入らず(でも微妙に改善はした)、

とりあえず今日の録音はコレ。力尽きた。

私がこれ弾きたいといったときに、artomr先生が「これ難しいのでOp.11-2のほうがお奨め」といってて、
誠に正しかったと思う(汗)

まぁしかし結局仕上がらないにしても今生のうちに弾きたいと思う曲ならば、
後回ししててもしょうがないんで、弾く一択なんですけどね。

後回しするというのは…
たとえば数年後、「老化↓」と「ピアノの進歩↑」の合わせ技で変化するので、
今初めて弾くのと、そのときはじめて弾くのではどちらがマシか微妙ではあるけれども、

今(比較しての良し悪しは不明でも少なくとも傾向が数年後とは違うときに)弾いておいて、数年後に弾くと二度目になるというのは何かいいことがありそうな気がするから。

いずれにせよ歯が立たない曲であっても、コンサートでその曲聞くときには、弾いてないより楽しめるという利点もある。阪田知樹さんのフォーレノクターン六番のように。

というわけで、私はともかく無理目曲を弾くわけなのだけれども、果たしてピアノの上達にはどちらが望ましいのだろうか? 無理目曲を弾くのと、仕上がるような曲を弾くのと。
この問いに対する正解は知らないけれども、直感的には、
仕上がらない曲、仕上がる曲、すぐ弾ける曲(ブルグみたいな)を混ぜていくのがいいんじゃないかと思う。

理由は、そうすると多方面からいろんな方法で練習するから、というのがひとつ…
それと、そのほうが楽しいからたくさん弾くから、というのがもうひとつ(適当)

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