アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

和音の連続、軸になる指を

2021年11月21日 | ピアノ
今練習してるラフマニノフはだいたいそんな感じだけど、オクターブの中に音が二つ入ってる和音の連続というのが「あるある」な感じで…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←二台ピアノの音の厚みがとっても心地よい

昔、これがすごく苦手だったのでラフマってちょっと「いやーん」な感じだったのかなと自分で思うんですが、
今になって自分で思うに、それは音がたくさんあるのを「いっこいっこ」捉えてるからめんどくさかったのかもしれません。

今はそんなにめんどくさいと思わないようになったのですが、たぶん


たとえば赤い線で印をつけたように、連続する和音で共通する音があるので、意識しなくてもそういうところをなんとなく拠り所にして次の和音が掴めるようになった、のではないかと思います。

そして大き目に飛ぶところでは「アレ??」となるけれども

そしたら青い印をつけたように、この和音の4の指のあったところに2の指が来るようにする、と意識して(あるいは楽譜にも書き込み)おくことで、手が迷子にならずに進めるようになります。


えっ、でもやっぱりよくミスタッチしてるじゃない、と思われるかもしれませんがそれはそれ、これはこれで(にんげんだもの)

あくまで当人比です。迷子になりにくさ指標でいうと向上した、的な。

「一人でれんしゅう」とか「録音とれんしゅう」だと、いまいちハッキリしなかったけど、今日、ようやく二人二台でラフマニノフ組曲第二番「ロマンス」生合わせしてみて、わかりました。
前回(六年前)と今と、ぜんぜん違います。
音が把握しやすくなって、いろいろ考える余裕も出てきた。ここ盛り上げるぞ! とか。

響かせ方という意味からいっても、和音がだいぶ鳴らしやすくなった。「鐘」効果もあるかも。

というか、前回この選曲はどうにも無理くりでした(笑)

録音ではよく聞こえなかったところもよく聞こえて(録音の問題もあるけどありていにいって1st弾いてたのが私だからいろいろ間違ったり抜けたりしているのもある)、
どういうアンサンブルになるのかよくわかった。

すごく楽しかった~(^^) 弾けてないところはあるんだけど。
ここは音抜かしても(だいたい)大丈夫とかもわかったし(←おい)

一人で弾いてて間違いやすいところが、二人で弾くとわかりやすくて間違う確率が減るところと、
一人で弾いててなんとかなるつもりのところが、二人で弾くと焦って間違う確率が増えるところがありました。

録音とってきたので、「傾向と対策」して…もう一回合わせ練習できたらなおよいかもしれないけども、まぁ…贅沢をいえばきりがない。
本番も楽しみです。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする