アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

基本的なことがいつも大切なんやね

2021年11月29日 | ピアノ
ショパコン関連で、ピアニストがいろんな番組に取り上げられてるからせっせと見るの忙しいよねみんな!!

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ピアノ弾く時間もなくちゃだしね…

反田さんが情熱大陸に出たの見たんだけど、なかなかおもしろかった。かてぃんの出た「バース・デイ」って番組も見たんだけど、比較すると元々私はかてぃんのほうのファンであるため、そっちのほうはそんなに目新しい内容がないっていうか(笑) 相対的に反田さんの番組のほうがおもしろい、とそういう寸法です。

あの場でショパコンを弾きたい、という念願がかなって、

その本番のゲン担ぎに、「パンツ」どっちを履こうか
「楽しく弾ける」パンツ?
「勝負」パンツ??

…あるいは二枚とも履く??

でも、「楽しく弾ける」のほうだと、「あー楽しかった」って終わっちゃうかなぁということで(いい順位出ない)、迷いに迷って結論は「勝負」のほうにした、と。
とはいえ、本番の反田さんを見たら、あれ?? 間違って「楽しい」ほう履いちゃったんじゃないの?? って思うくらい楽しそうに見えたけどね。

まぁ馬鹿みたいな話ではあるけれど、そういうのって大事かもしれない。誰にも頼れない舞台の上、自分が「弾ける」という自信、気分、思い込み、なんであれ、ないよりあるほうがいいや。

愛実ちゃんのチョコもぐもぐとか、ネックレス握るとか…

私もそういうルーチンを作ろうかなぁ。もちろん、「そんなことより、まず弾ける曲を選んで、弾けるようにしてから本番にしたらよかろうもん」というツッコミはもっともですが、まぁそれはそれとして、ぜんぜんそういう意味では足りてないんだけどなんかうまくいく場合もあり、相応以上にボロボロになる場合もあり、気持ちはそれはそれで大事。


それと、もう一つおもしろかったのが、本選のコンチェルト前、コンクール中なので自分の師匠(審査員)にはレッスンしてもらうことができず、友人の務川慧悟くんを連れて練習室に行き、ピアノのそばに座らせて楽譜を渡し、演奏を聞いてもらっていたところ。

「非和声音をなんかするっと通り過ぎちゃうことがある」
「(音符が二個組のところ)強調する音が逆になってることがあった」

もちろん他にもいろいろ言ってて編集で切られているんだろうけれども、少なくとも番組中に出ていたコメントはものすごく「ふつうな」内容で、それこそおゆき先生レッスンでも100回くらいずつ言われているようなことだ。

反田くんほどのピアニストが、念には念を入れて仕上げてきた曲であってさえ、そんな基本的なポイントがちょっとゆるっとしてしまっているようなことがあって、その細かいところをきちっと押さえることで、全体の輝きが増すんだろうね。

聞いてもらうの大事。録音して自分で聞くのもいいけど、たぶん両方するのが大事。

------ 今日の録音:
ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」

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