すごいよねぇ、各審査員がどのコンテスタントに何点つけたか、まるっと公開するのって…
←誤記などありましたらぜひコメントで知らせてね訂正します
審査員も、「後に公開される」と思うのと思わないのと、つけるときの気分はけっこう違うのではないでしょうか。緊張感というか。
公開されないなら依怙贔屓しちゃおう、とかそういう話ではなくて、自分の価値観というか、どう聴いたかというのが、他の審査員との比較において全世界に知られてしまう…
たいへんなお仕事ですね。
公開されていたのは一次~三次で、本選のものはありませんでした。いろいろ「協議」にかかってごちゃごちゃやっていたので、公開されないのかもしれません。
各審査員は、Yes/Noつまり「通す」「通さない」の意思表示と、25点満点の評価をつけます。簡単にいうと「Yes」が多ければ通るわけですが、
[一次の結果]
沢田 Y9/N7 18.48
進藤 Y12/N4 19.98
反田 Y12/N3 20.40
角野 Y10/N6 19.75
牛田 Y9/N7 19.40
古海 Y12/N3 19.57
小林 Y15/N1 21.43
上記は、私が演奏を聞いた人ラインナップ(^^;; 一次は人数多くて日本人しか聞いてません。これでYとN足した数が反田くんとか1足りないのは、「S」つまり生徒なので採点しないという審査員がいるからです。
一次の評価でいうとこの中では愛実ちゃんがぶっちぎりですね。反田くんも評価高いです。
牛田くんは実は案外YとNの数が近くて危なかった。牛田くんと沢田くんがY/Nでいうと同じなのですが、牛田くんのほうが点数でいうと高いのは、牛田くんのほうがNといってもあまり低い点をつけた人がいないことによります。でも最高点でいうと沢田くんは24点、牛田くんが23点です。ちなみに、いずれもダン・タイ・ソンがつけたものです。
反田くんと古海さんは「Y12/N3」で同じですが、平均点ははっきり反田くんが上。反田くんには25点をつけた審査員がいます(Dina Yoffe)。Dina Yoffeは角野くんにも25点をつけています。
ところで優勝したBruce LiuはこのときY15/N0つまり全員一致で次のステージへというわけです。すごいですね。Nがなかった人は全部で5人いましたが最高点はBruce Liuです(23.00)。
[二次の結果]
進藤 Y11/N6 19.72
反田 Y14/N2 21.50
角野 Y10/N7 20.30
古海 Y9/N7 19.21
小林 Y15/N2 20.47
一次から二次になると、25点満点の点数づけはそんなに変わらないようですが、18点がYなのかNなのかが変わるようです。まぁそりゃ、二次から三次に行くほうが厳しいということですね。
点数的にいうと、進藤・古海・小林が一次のほうがよく、反田・角野が二次のほうがよいという具合です。
優勝のBruce Liuはここでも全員一致のYesです(23.03)。
[三次の結果]
反田 Y12/N3 21.57
小林 Y13/N3 22.36
そういえば、3次の演奏が終わったとき、反田くんはほとんど「敗戦の弁」みたいな、思ったように弾けなかったということをしきりに言ってましたが、評価にはほとんど表れていません。でも愛実ちゃんの評価のほうがこのステージでは上でした。
優勝のBruce Liuはここでも全員一致のYesです(23.22)。
ということで、Bruce Liuってぶっちぎりの安定感で、誰からもNoをつけられていないんですね。ここまでの評価を見ると、Bruce Liuと反田くんの差はかなりありそうに見えますが、最終審査で揉めるくらいの僅差だったということは、Bruce Liuのコンチェルトがちょっとよくなかったということでしょうか。私がBruce Liuについてまずコンチェルトから聞いて「あまり好きじゃない」といって終わってしまったのは…(^^;; 一次~三次を聞いたほうがよさそうです。
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公開されないなら依怙贔屓しちゃおう、とかそういう話ではなくて、自分の価値観というか、どう聴いたかというのが、他の審査員との比較において全世界に知られてしまう…
たいへんなお仕事ですね。
公開されていたのは一次~三次で、本選のものはありませんでした。いろいろ「協議」にかかってごちゃごちゃやっていたので、公開されないのかもしれません。
各審査員は、Yes/Noつまり「通す」「通さない」の意思表示と、25点満点の評価をつけます。簡単にいうと「Yes」が多ければ通るわけですが、
[一次の結果]
沢田 Y9/N7 18.48
進藤 Y12/N4 19.98
反田 Y12/N3 20.40
角野 Y10/N6 19.75
牛田 Y9/N7 19.40
古海 Y12/N3 19.57
小林 Y15/N1 21.43
上記は、私が演奏を聞いた人ラインナップ(^^;; 一次は人数多くて日本人しか聞いてません。これでYとN足した数が反田くんとか1足りないのは、「S」つまり生徒なので採点しないという審査員がいるからです。
一次の評価でいうとこの中では愛実ちゃんがぶっちぎりですね。反田くんも評価高いです。
牛田くんは実は案外YとNの数が近くて危なかった。牛田くんと沢田くんがY/Nでいうと同じなのですが、牛田くんのほうが点数でいうと高いのは、牛田くんのほうがNといってもあまり低い点をつけた人がいないことによります。でも最高点でいうと沢田くんは24点、牛田くんが23点です。ちなみに、いずれもダン・タイ・ソンがつけたものです。
反田くんと古海さんは「Y12/N3」で同じですが、平均点ははっきり反田くんが上。反田くんには25点をつけた審査員がいます(Dina Yoffe)。Dina Yoffeは角野くんにも25点をつけています。
ところで優勝したBruce LiuはこのときY15/N0つまり全員一致で次のステージへというわけです。すごいですね。Nがなかった人は全部で5人いましたが最高点はBruce Liuです(23.00)。
[二次の結果]
進藤 Y11/N6 19.72
反田 Y14/N2 21.50
角野 Y10/N7 20.30
古海 Y9/N7 19.21
小林 Y15/N2 20.47
一次から二次になると、25点満点の点数づけはそんなに変わらないようですが、18点がYなのかNなのかが変わるようです。まぁそりゃ、二次から三次に行くほうが厳しいということですね。
点数的にいうと、進藤・古海・小林が一次のほうがよく、反田・角野が二次のほうがよいという具合です。
優勝のBruce Liuはここでも全員一致のYesです(23.03)。
[三次の結果]
反田 Y12/N3 21.57
小林 Y13/N3 22.36
そういえば、3次の演奏が終わったとき、反田くんはほとんど「敗戦の弁」みたいな、思ったように弾けなかったということをしきりに言ってましたが、評価にはほとんど表れていません。でも愛実ちゃんの評価のほうがこのステージでは上でした。
優勝のBruce Liuはここでも全員一致のYesです(23.22)。
ということで、Bruce Liuってぶっちぎりの安定感で、誰からもNoをつけられていないんですね。ここまでの評価を見ると、Bruce Liuと反田くんの差はかなりありそうに見えますが、最終審査で揉めるくらいの僅差だったということは、Bruce Liuのコンチェルトがちょっとよくなかったということでしょうか。私がBruce Liuについてまずコンチェルトから聞いて「あまり好きじゃない」といって終わってしまったのは…(^^;; 一次~三次を聞いたほうがよさそうです。
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