アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

まず大まかなところを弾くフーガ…

2022年01月22日 | ピアノ
小曲やらチェロやらギターやら…横道に逸れすぎて、昨晩気が付いたら
「やばい、バッハ弾いとらん」

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ってなわけで今日はおゆき先生レッスンでした。練習してないからってレッスンキャンセルしたりしないので、私は。

「まず一回弾いてみて」
といわれて通したらガタガタでしたわ。来週末本番と知っているおゆき先生は「やばい!!」と思ったらしい(そりゃそうだ)

「半音階的幻想曲とフーガ」

幻想曲のほうはまだしも、
「怪しいところは印つけてさらっておいてね」(←ふだん、あまりこういうことは言わないおゆき先生だが、よほど危機感を持ったのだろう)
とか、流れの持って行き方とか、分散和音の弾き方とか、いろいろ修正してなんとかかんとか、な感じでしたが

フーガね。

元からあんまり弾けてないところ、忘れたらますます謎フーガになっていました。

で、ほんとにやばいと思ったらしいおゆき先生、

まずは弾けるテンポに落とす…持ち時間の許す範囲で。テンポを決めたら一定に(弾けないところでいきなり遅くなったりしない)

それと、細かい音符とか抜けてもいいから、とにかく流れを止めずにちゃんちゃんと進行させること、
重要な音符は死守すること、
テーマがでてくるようなところと、さらさら流すようなところをちゃんと区別する、
最初と最後はとても大事なので重点的に練習する、
盛り上がりのところ、来るぞ来るぞ→キター!! をちゃんと出す

先生「こういう(細かい)音が抜けてもいいから、絶対止めないで進行させて、こういうところはちゃんと弾いて」
私「それができるということは、曲がよくわかってるということでは…」
先生「よくわかってないで弾かないでください(o_o;;」

それでね。なんと先生が、「実演」してくれたんです。

細かいところがあやふやになって、もごもごしたり抜けたりしつつ、大まかなところをきっちり弾いて曲として進行させる演奏。

それがもう、すごくうまくて、わざと細かいところを間違えたり抜かしたりしながら、
曲の進行というか骨格をくっきりはっきりと、説得力もって弾いていて、
なるほど確かにそういう曲だなと…

「すごくわかりやすかった!! よかったです今の~」と先生を褒めると

「いやこうして弾けというんじゃないですよ、ちゃんと練習してくださいね!!」
ハイ~いつも心配おかけします

レッスン後、おゆき先生の「大まかなフーガ」を思い出しながら弾いたらだいぶ弾きやすかった。(あ、ちゃんと弾くほうを目指して練習はしますよ!!)

----- 今日の小物


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