子育てを終えたばかりのクロの背中に真っ白な毛玉が乗っていたので抱き上げて観察してみたら、どう見ても犬でも猫でも、そもそも既存のどんな動物にも見えなかったので悩んでいたら、母が「それはスネコスリね」と自信満々で言い故った。取りあえずクロに懐いているようだしと、そのまま飼うことにした。
それにしても動物図鑑に「スネコスリ」が載っていないのはどうしてだろう。などと、今日もクロの脚に纏い付きまくる、シロと名付けた毛玉を見ながら考える僕だった。
それにしても動物図鑑に「スネコスリ」が載っていないのはどうしてだろう。などと、今日もクロの脚に纏い付きまくる、シロと名付けた毛玉を見ながら考える僕だった。