「ここまでおいで」という声が聞こえたので見上げると、電柱の上に赤い着物姿で狐面を被った女の子が座っていた。
無視して進むと今度は四階建てのビルから「ここまでおいで」、
更に無視すると二階建ての民家から「ここまでおいで」、
終いにはすぐ脇のブロック塀に座って「ここまでおいで」。
家に戻って母に話すと、きっとお前に遊んで欲しかったのだろうと言われた。ごめんなさい色々な意味で無理です。
無視して進むと今度は四階建てのビルから「ここまでおいで」、
更に無視すると二階建ての民家から「ここまでおいで」、
終いにはすぐ脇のブロック塀に座って「ここまでおいで」。
家に戻って母に話すと、きっとお前に遊んで欲しかったのだろうと言われた。ごめんなさい色々な意味で無理です。