あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

古民家修復中

2009年06月09日 04時42分08秒 | レトロ建築
古き良き日本の建物はメンテナンスがかかせません。
何しろ、木や草。泥に紙で出来てますから~。
西洋の石の建物と比べてはイカンのですよ。
でも木や草で作ってるからこそ、多発した地震が起きても生存率が高いのはいい家屋を造ったよな。
あ、ヨーロッパの国の大半は、地震がないんでした~。ホラ、地盤が古くて安定してる場所だから…。
でなければ、中世に造った石を組み上げただけの農民の家が、現代にも普通に残ってないよな。
イギリスの湖水地方を旅した時、あんまり無造作な作りなんで驚いたもんな。
耐震性とか、全くなかったもん。

古き良き日本の家屋を集めている民家園にある建物もメンテナンスが大事。
私が行った先月中旬は6番佐々木家が全面修復中。上の9番野原家が茅葺き屋根を一部修復中でした。
野原家?
それってしんちゃん…。や、何でもないです。
ここは富山県南砺市の越中五箇山の利賀集落から移築したもの。
合掌造りの建物の大まかな形はパッと浮かびますが、これって地域性がバッチリあって、実は個性豊かなんですね。
全く知りませんでした!
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合掌造りの古民家がそば屋に

2009年06月09日 04時24分56秒 | 歴史散歩
画像は信越の村ゾーン。
あれもこれも合掌造りの大きな家です。
家の中の一番いい部屋には、立派な仏壇があります。へえ~~。
画像の奥にあるのが飛騨白川郷の合掌造りの山下家。もっとも、この建物は白川郷から移築したものではありません。
元々川崎市の小川町で、観光料亭として活用していたものを再移築したそうです。
え?再移築??
つーことは、元々は白川郷にあったんじゃあ……。
スルーしよう。
現在、1階にそば処「白川郷」が入ってます。合掌造りの建物の中でお昼とは、素晴らしいシチュエーションですが、ホラ、私のお昼と言えば、アンパンと決まってるので、園内のあちこちに用意してある木製ベンチに腰掛けてパクつきました。
新緑がごちそうさ~~。と強がってみる。食料を持参してなかったら、合掌造りのそば処に入ってたかも~。
そんな山下家。
2階は収集した生活用具の展示場となってます。
おすすめは合掌造りの窓から見た園内です。
窓の外にも合掌造り。
資料室にはあんまり人も来ないから、のんびり~。
つーか、脳内妄想で『蟲師』の世界へゴー!
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