ロールシャッハって知ってる？

「母の塔」の上部をアップで写してみました～。
母の塔は巨大な立体構造物ですから、てっぺんに立つ像もぐるっと回らないと正面からは全部見えません。
で、ぐるりとしてみた。
見上げると黒い像が見下ろしてた。
てくてく…。
再び見上げる。
また見てた。
むふっ。
楽しい～～
そう思うのは私だけでないようで、この岡本太郎美術館を紹介するブログには大概この「母の塔」が使われています。
が！
面白いのはそこに付けられるタイトルです。
「ワーイワーイ」と楽しげなタイブと、なんつーか「悪魔が見下ろす」みたいなダークな感じのがある。
なんか、どっかでこういうの見たような…。
あ！
ロールシャッハテスト！！
知ってます？
「これが何に見えますか？」って言う心理学のアレですね。
同じ絵なのに、見る人により蝶々になったり内臓になったりするアレ。
心理学テストって実は怖いのがあるので、気軽にやらないのをお勧めします。
間違っても心理学者を目の前にしてやらないようにね。自分の無意識の奥底に眠る怪物とうっかり対面しゃったりしますから。
あ、私にはどう見えたって？
そりゃ内緒～

芸術は爆発だ！

「芸術は爆発だ！」
名言だよな。
爆発出来ないから凡人なのね。
長～い階段を降り切ると、メタセコイアの並木に出た。膝が壊れるかと思ったよ。
並木の右奥に見える建物が「岡本太郎美術館」
川崎市は太郎さん所縁の地です。
月曜休館。9:30-17:00(入館は16:30まで）
有料。（企画展によって入館料は変ります）
上の画像は美術館の外にあるので、いつでも見ることが出来ます。
ちなみに、ここには素敵なカフェが併設されてます。その名も『カフェTARO』
私が訪れた日は美術館で何かの会合が行なわれてました。
うう～～む。
ここって緑のシャワーにBGMの鳥の声。それは素晴らしいけど、ここに上ってくるまでがねえ。
なにしろ、多摩丘陵ですから…。それなりに坂を上った所にあるのです。
ちなみに、上の画像の左側。
「母の塔」と言います。この背景の右の建物は大学なんですよ。
この大学に入学したら、毎日坂登り…。うっかり遅刻しようものなら、坂をダッシュで駆け上がることに…。
………ムリムリムリっ！
ホラ、地方出身者って、大学を選ぶのって偏差値とか合格点数とかじゃん。
ヘタしたら入学試験も地方で受ける大学もあるのね。（今は変ってるかもしれん。私の受験事情はそうだった）
上京して始めて大学の立地を知るってありがち。
私が会社員だった頃、後から入社した子が「青山学院は山の中で驚いた」と言ってましたっけ。あ、青山学院は数年前に厚木から相模原に移転したので、かつてよりマシ。
生田緑地にある大学も大変よね。
…そう言えば、４月に玉川大学の観桜一般公開に出かけたら、山ー小田急線路ー山って感じになってたっけ…。あそこも毎日坂上りなのね。