あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

薬師池公園の古民家

2011年11月21日 05時52分00秒 | レトロ建築
薬師堂から赤い幟の連なる階段を降りると、そこに古民家がある。こちらは旧永井家住宅。
家屋の前に東京都文化財公開ウィークの旗が立ってるけど、家屋に続く道には立ち入り禁止の札が揺れてて近づけない。
確か公園内にもう一つ古民家があったハズ…。
探し歩いて間もなく、いい感じに古びた茅葺き屋根を発見しました。
こちらは旧荻野家住宅。
訪れたのは11月1日でしたが、木々には秋の気配が感じられました。
都指定有形文化財(建造物)指定:昭和49年8月1日
文化財公開事業なので、家屋の中に説明文が表に書いてあるハガキを発見。「江戸時代末期、荻野衛門が町田市三輪町(旧:上三輪)に医院として建てたものです。
茅葺き、入母屋造り、建坪44坪(145、53平方メートル)で、4つの部屋と2つの土間から成っています。
表の向かって右側の6畳間には薬だながあり、調剤室として使用され、隣の9畳間で診察を行っていたと思われます。手前の2間続きの部屋を居住部分としていました。
明治元年(1868)に衛門は亡くなりましたが、その後も荻野家の住宅として使用されました。」だそうで。
家屋内に入ったんで、ここはぜひとも画像を納めようと思っていたのですが…。
何コレッ!!真っ暗なんですけどっ!!
普通、雨戸はしまっておくもんじゃないの~?なんつーか、障子戸さえあれば、屋外から採光出来ると思うんだが…。
ってな訳で、ハガキの説明文にある薬だながあるかどうかもわからんのですっ!
その当たりどういう公開になっているのか聞こうにも、誰~もいないんですわ…。
ちっ!!撤収~~っ!!

古民家を出たら門が見えてきた。こちらの周りには、モミジの木が多数あって、もう少ししたら素敵な紅葉になるんだろうなあ~。

さて。実はここ薬師池公園の中でして、薬師池公園とは、福王寺の旧園地なのです。この池は寛永期(1624-43)に耕地を潰して溜井にしたと言われています。海抜約60メートルに位置する約8000平方メートルの薬師池。西方の傾斜地に梅林があり、稜線上の山林の大部分はコナラ、クヌギを主体とする落葉広葉樹の雑木林です。

もう少ししたら、こちらもいい感じに色づくんでしょうね。
カワセミを待つおじさんを横目に、先へ進むと…。菊花展が始まっていました。

丁度本日11月1日よりスタートした所でした。
なかなかにいい散歩だった!満足してバスに乗り、町田駅に戻ったところで、気づいた。
今日は調子に乗って、町田まで自転車で来たのでした…。ううっ。七国山は丘みたいなものですが、それでも衰えた身体にはこたえています。町田から相模台へ戻るには、結構な坂道があるんだよねえ~。
人気ブログランキングへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする