明治学院から白金台駅へ急いでましたら、ふと左手に見えたお寺の門に掲げられてる寺名に目が止まった。
「瑞聖寺」??
…見覚えあるんですけど~?
確か瑞聖寺って東京都文化財公開ウィークの中でも「特別公開」のリストになかったっけ??
記憶が不確かなんですが、とりあえず行ってみた!
トップ画像の門は、うちの近所に無量光寺という一遍上人が暮らしてた場所がお寺になった所があるのですが、そこの門に良く似てる~。
無量光寺再び(2010年6月18日)の記事こちらで相模原市にある無量光寺の門の画像を確認出来ます。
山門をくぐって古い階段を上ると、立派な仏殿がドーンっと見えて来たっ!!
ナニコレ~~~っ!!

や。これが奈良や四国の八十八カ所ならわかるんだが、ここは港区白金台3丁目なんですっ!シロガネーゼといえば東京ではセレブの代名詞です。そこにこの仏殿はアリなのか~~~っ!!
ああっ!東京都文化財公開ウィークの絵はがき発見っ!やっぱ、私の記憶は正しかったんだ~。
絵はがきにある解説文によりますと、「紫雲山瑞聖寺は、江戸で最初の黄檗宗の寺院で、寛文10年(1670)から建設に着手し、翌年講堂が完成しました。創建伽藍は享保11年(1726)と延享2年(1745)の2回の火災で大きな被害を受けましたが、文化年間(1804-1818)に再び整備されました。
大雄宝殿は黄檗宗寺院の中心的建物で、身舎の外側に裳階を巡らせ、身舎の屋根は入母屋造り、本瓦葺きで、寺格にふさわしい雄大な規模を持つ黄檗建築の仏殿です。棟札から宝暦7年(1757)の再建と推定され、その後、何度か修理が行われました。二重屋根の外観や細部意匠に黄檗建築の特徴を保ちながら、組物の簡略化、正面吹放部分の化粧軒裏天井、背面一間通りの吹放、内部の両脇に畳敷床を設けるなどの特徴があり、江戸市中に残された数少ない本格的仏教建築として貴重な存在です。
昭和60年(1985)から63年にかけて解体修理が行われ、仏壇回りを除いて往時の雄大な姿が再現されました」
やっぱ凄いんじゃんっ!!
つーか、寺院仏閣建築好きの人は必見だよコレ。なんかねえ、黄檗宗っていうのがあんまり関東じゃない寺院だしな。
…黄檗宗。確か覚えてる範囲では、小田原の先にある長興寺がそうじゃなかったかな~??今NHK大河でやってる「江」にも出てくる徳川家光の乳母の春日局の一族、稲葉氏(小田原城守)の菩提寺が黄檗宗だった気がする。あの時は黄檗宗を「おうばくしゅう」って読めなかって覚えてるのね。
建物裏手側。
これが軒回り。仏殿の周囲に。
建物正面側。
仏殿に入れない~。正面入り口から覗けるようになってました。文化財公開ウィーク巡りをしてる同好の人々も覗き込んでます。
話を漏れ聞くに瑞聖寺大雄宝殿の特別公開は、今日11月3日のみなんだって!
ならばなぜに入れないの~~~。い~れ~て~…。
未練たらしくしばらくウロウロしていたのですが、ええそうなんですっ!時間がないんですっ!現在時刻は12時43分!既に13時までに東大前駅徒歩7分の求道会館には既に着けない時刻なんです~~っ!
ここは諦めるっ!!
さ、白金台駅はどこだっ!!
地図を持ってないから、頼みの綱はおでかけカバンにつけてある明治神宮の旅行守りと私の勘!
帰宅後調べたら、公開時間は14時からとなってましたっ!
まっ、瑞聖寺はたまたま行き当たったんだからラッキーと喜んでおきましょう~

「瑞聖寺」??
…見覚えあるんですけど~?
確か瑞聖寺って東京都文化財公開ウィークの中でも「特別公開」のリストになかったっけ??
記憶が不確かなんですが、とりあえず行ってみた!
トップ画像の門は、うちの近所に無量光寺という一遍上人が暮らしてた場所がお寺になった所があるのですが、そこの門に良く似てる~。
無量光寺再び(2010年6月18日)の記事こちらで相模原市にある無量光寺の門の画像を確認出来ます。
山門をくぐって古い階段を上ると、立派な仏殿がドーンっと見えて来たっ!!
ナニコレ~~~っ!!

や。これが奈良や四国の八十八カ所ならわかるんだが、ここは港区白金台3丁目なんですっ!シロガネーゼといえば東京ではセレブの代名詞です。そこにこの仏殿はアリなのか~~~っ!!
ああっ!東京都文化財公開ウィークの絵はがき発見っ!やっぱ、私の記憶は正しかったんだ~。
絵はがきにある解説文によりますと、「紫雲山瑞聖寺は、江戸で最初の黄檗宗の寺院で、寛文10年(1670)から建設に着手し、翌年講堂が完成しました。創建伽藍は享保11年(1726)と延享2年(1745)の2回の火災で大きな被害を受けましたが、文化年間(1804-1818)に再び整備されました。
大雄宝殿は黄檗宗寺院の中心的建物で、身舎の外側に裳階を巡らせ、身舎の屋根は入母屋造り、本瓦葺きで、寺格にふさわしい雄大な規模を持つ黄檗建築の仏殿です。棟札から宝暦7年(1757)の再建と推定され、その後、何度か修理が行われました。二重屋根の外観や細部意匠に黄檗建築の特徴を保ちながら、組物の簡略化、正面吹放部分の化粧軒裏天井、背面一間通りの吹放、内部の両脇に畳敷床を設けるなどの特徴があり、江戸市中に残された数少ない本格的仏教建築として貴重な存在です。
昭和60年(1985)から63年にかけて解体修理が行われ、仏壇回りを除いて往時の雄大な姿が再現されました」
やっぱ凄いんじゃんっ!!
つーか、寺院仏閣建築好きの人は必見だよコレ。なんかねえ、黄檗宗っていうのがあんまり関東じゃない寺院だしな。
…黄檗宗。確か覚えてる範囲では、小田原の先にある長興寺がそうじゃなかったかな~??今NHK大河でやってる「江」にも出てくる徳川家光の乳母の春日局の一族、稲葉氏(小田原城守)の菩提寺が黄檗宗だった気がする。あの時は黄檗宗を「おうばくしゅう」って読めなかって覚えてるのね。


これが軒回り。仏殿の周囲に。



話を漏れ聞くに瑞聖寺大雄宝殿の特別公開は、今日11月3日のみなんだって!
ならばなぜに入れないの~~~。い~れ~て~…。
未練たらしくしばらくウロウロしていたのですが、ええそうなんですっ!時間がないんですっ!現在時刻は12時43分!既に13時までに東大前駅徒歩7分の求道会館には既に着けない時刻なんです~~っ!
ここは諦めるっ!!
さ、白金台駅はどこだっ!!
地図を持ってないから、頼みの綱はおでかけカバンにつけてある明治神宮の旅行守りと私の勘!
帰宅後調べたら、公開時間は14時からとなってましたっ!
まっ、瑞聖寺はたまたま行き当たったんだからラッキーと喜んでおきましょう~

