あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

秀忠の祖母の寺 貞宗寺

2012年04月07日 05時20分15秒 | 梅散歩
冬が長くて寒くて、梅のつぼみも固いまままさかの3月に突入。
3月下旬、待ちに待った見頃を向かえ、どこへ行こうかな~?と迷ってるうちに桜の季節に移り変わりそう。
いかんっ!!
幸い、気温が低めで推移したので、あっこさんと予定を擦り合わせ、3月27日に鎌倉へ観梅散歩に行きました。
待ち合わせは、9時45分に大船駅の側の信号。
だったのですが…。
藤沢駅で不測の事態が発生しました。
藤沢駅では、小田急線からJRの専用乗り換え口があるのです。そこを使えば、ショートカットが出来ます。私もいつも利用してます。
ところがっ!!
JRの自動券売機で発売されてる鎌倉・江の島パス \680が、専用乗り換え口の券売機では買えなかったんですっ!!
なんやてぇっ!!!!
専用乗り換え口がダメとなると、小田急線の出口を出て、駅二階のJRきっぷうりばで購入の後JRの入り口からゆかねばなりません。これ、結構な遠回りになるのだ!
し~か~も~。JR藤沢駅のきっぷうりばは、節電の為、3個の券売機しか稼働してませんでした…。
なぜに朝のラッシュ時に、3個しか動いてないのかっ!!
当たり前ですが、行列し、当たり前ですが、予定の電車に乗り遅れてしまいました…。
おのれ~~JR~~。節電と書いておけば、何でも許されると思ったら大間違いじゃっ!!
JRも東京電力と一緒で、なにげに傲慢で威丈高な態度で利用者を見下してるよな。
けっ!
といういきさつで、集合時間にちと遅れてしまいました。
さて。
本日1つ目の訪問地は貞宗寺さんです。

鎌倉の観梅のおすすめ場所を検索した時、大船にある貞宗寺さんが上がってたのですが、私このお寺を知らなかったんですよ。なので、由緒を探ってみたら、なかなかの歴史ポイントでした。
山号:玉縄山
創建:慶長16年(1611)
宗旨:浄土宗
本尊:阿弥陀三尊
開基:貞宗院(西郷局の母、徳川秀忠の祖母)。
歴史:貞宗院が晩年を過ごした屋敷の跡地に建てられた寺。慶長14年(1609)に没した貞宗院の遺言によって建てられた。
寛文12年(1672)に徳川家綱より寺領10石を寄進され、芝増上寺の末寺となる。
関東大震災で、山門・土蔵・庫裡・本堂が倒壊。大震災以前の建物は長屋門のみとなる。
戦後、農地改革により年貢米がなくなり、檀家信徒の受付開始。(それまでは徳川家零代将軍の供養と寺子屋として近隣の勉学の中心だった)wikiより。
貞宗寺さんは観梅が有名なんですが、生憎訪問したら工事中でした。

そう大きな寺院ではないので、観梅ポイントに軽トラが止まってたり~。楽しめない。

また、ハクモクレンには少し早く…。
それでも感動したのは、里山の斜面一面のヤブツバキ!しかもどの木も見頃を迎えてました。
ま。
ヤブツバキなので、派手さには欠けますが。
ところで、貞宗寺さんは大船フラワーセンターに近くにあります。訪問日の3月27日は、満開の桜を見に人びとが集まってました。
アレ?
桜が満開だと?おかしいやないかいっ!と思いました?
実はですね。桜というのは平成に入って大船フラワーセンターで育成された早咲きの玉縄桜なのです。フラワーセンターには、玉縄桜の原木があるんですね。
地域の人が玉縄桜を広める会を結成し、近隣に植えた若木が見頃を迎えてました。
でもまだ成長に時間がかかるようで、木は細く小さいのね。見応えが出るまではあと10年はかかるかな~?
さて、次だ。
つーか、思ったより貞宗寺さんは遠かった!大船駅から往復徒歩を選択すると、たっぷり1時間はかかるんだよね。まさかそんなに遠いとは…。予想外です。
早々にぼやきが入りました。
大船駅からの移動は湘南モノレールを選択。
湘南モノレールは、高架を走るので、空が澄んでいると富士山がよく見えます。

この日はいまいち、春霞がかかってました。しかも積雪が多かったようで、富士山は裾野まで雪をかぶってます。だから空が白っぽいと、富士山も白くてとけ込んでしまう~~。一応湘南モノレール江の島駅ホームから写した画像を掲載しときましたが、富士山を確認出来ますか?
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コメント (1)
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