2019年3月17日巨木探訪。明治神宮北参道から新宿御苑千駄ヶ谷門へ徒歩20分かかった!千駄ヶ谷門の場所特定で迷ったから、通常ならもうちょっと時短できる。
この日が入園料200円の最終日で、翌日から入園料が500円に値上がりする。知らずに来たけどラッキーだった!訪問目的は環境庁の巨樹・巨木林観察コースガイドに掲載されてる巨木5本と見頃のハクモクレン。ってな事で、まずは新宿御苑のシンボルツリーユリノキを目指す。
ともあれ、訪問した3月17日には早咲きの桜が咲いてたので、桜園地を経由してユリノキに向かう。と?あれ?この木は目通り300センチ確実にあるよね?
しかし巨樹のコースガイドにも新宿御苑の「みどころ春」のチラシにも木が載ってない!でもさ〜、たぶんこれ、ヒマラヤ杉だと思うんだけどもどうだろうか?
真下から見上げたら、何かプレートが打ってある。
え〜と?巨樹・巨樹林調査と書いてあるなあ〜?
あ!わかった。確か、新宿御苑って環境庁が所管してたハズ!だから御苑の木は調査済みではなかろうか?手元の資料によると、都心に広がるオアシス新宿御苑には、日本で初めて植えられたプラタナスをはじめとする約300本の巨樹があります。
えっ!!
まさかの巨樹が300本!!え〜と??2017年秋から始めた私の巨木探訪だけども、たぶんまだ300本も見てない!それが、新宿御苑だけで超えるんだぁ〜。😲
いつものダンナのハイライト撮影。これまた上下帽子全部黒を着用してるから、分かりにくいかも?でもダンナは木の真下に立ってもらってる。
さて?目的のユリノキは?
あ。アレだ!
ん??あのユリノキって何本なの?1本じゃないみたいだなあ。
根元の土がない!ってか、根っこ踏みそうで怖いなあ。
3本だった!そんで、後々気づくんだけど、画像に写ってる緑の楕円形のプレートが木の根元に刺さってます。これが巨樹・巨木林観察コースで紹介されてる木です。これがあれば正解なのだ!ポイントによれば似たようなサイズの同種の木が何本もあったので、巨樹コースを回りたい方はこのプレートを探してください。ちなみに、私は環境省の巨樹サイトをプリントアウトしたものを持参してますが、新宿御苑の新宿門そばのインフォメーションセンターで巨樹・巨木林観察コースガイドのチラシを無料配布してます。
ってな事で、プレート設置してある木のそばでハイライトになるダンナ。
チラシによりますと、新宿御苑のシンボルツリー・ユリノキ
幹回り:491センチ 樹高:35メートル 樹齢:120年以上推定
栽培試験場だった明治初期に、新宿御苑に日本ではじめて植えられました。都内にあるユリノキの多くは、新宿御苑のユリノキの子孫。チューリップのような黄緑色の花が5月の連休頃に木いっぱいに咲きます」とある。
ほうほうほう。その花ってもしかしてあれが残骸?
わかるかな?枝先に白い花みたいなのがついてる。あれが去年の名残かも?違うか??
お腹がすいたので、ここでお昼ご飯です。
ユリノキの下のベンチを確保。時刻はちょうど正午なので、今回はベストタイミング!
撮影済み画像を整理してて、秋の紅葉してるユリノキの画像を見つけたので紹介します。(2019.4.14画像追加)
上の画像でユリノキの直下のベンチに人が座ってるので、サイズを想像しやすいかと。
ちなみに、新宿御苑の入場券に印刷されてるのがこの木です。
さて、次の目的地は?ちょっと寄り道だけど、温室へ行こう!え〜と?最短コースで行こうと思ったら、早咲きの桜が見えたので、そこを経由しよう!
あれ?
へんな木が見えた!新宿御苑のみどころ「春」のチラシにも載ってるこの木はケヤキです。
この角度からだと木が包帯のようにぐるぐる巻きなってるのが分かる?
大きいよ?もちろん巨樹です。いつもの〜。
包帯巻きは養生シートだと思うけども?包帯が取れるほど回復するものだろうか?巨木探訪なので、普段は気にも止めないのに気になる!
気になるといえば、温室に向かってると、無残な姿になってる木も見つけちゃったよ〜。
画像ではサイズがわからないと思うけども、切り株の直径は、そうだなあ?60センチか80センチはあるかも?花壇の向こう側なので目見当だけども。なぜに折れたのか?倒木かな?
ってなところで大温室に到着。温室に来た目的はヒスイカズラですが、見頃には少し早かった!房が伸びつつあった。色づきは十分なんだけどな。
温室から出たら、丸花壇横のイチョウが見えた。ここの木々も大きいよな?これらも巨樹かもしれんな。さて、次のポイントはハルニレの木なんだけども?どれがそうなんだろうか??