今年も相模原女子大学にある百年の桜に会いに行きました。毎年会いに行ってます。しかし今年はちょっと異変が起きてました。
去年も数本桜が更新されて、新しい若木がありましたが、更に古い木と若木を入れ替えてるようです。
この角度から眺めると、奥の桜並木が若木に。これは去年植えた分で知ってたけども。今年は残念なことにここ数年桜の下で白いヤギが日向ぼっこしてたのに、今年は会えませんでした。いいモデルになってくれてたのになあ。
もう一箇所、こちらの校舎裏の桜並木も見事だったのに、ところどころ若木に変えつつあります。あと10年待てばまた以前のようなボリュームが戻るんだろうか?しばらくは若木の成長を楽しみに待ちましょう。
さて、目的の百年の桜は今年も咲いてるだろうか?
あ。見えてきた!今年も咲いてる。上の画像の中央奥に見え隠れしてるのは百年の桜です。
去年と同じ構図で撮影してみた。青空だったけど、太陽が雲の向こうに隠れ、桜に太陽の光が届いてない。晴れるまで待つのもいいけども、これもなかなかいい感じだ。(せっかちな私は待てないんだ。ワンコと待て対決したら負ける気がする)
左奥に見えるのが百年の桜。手前の桜に額縁になってもらう。
わかりにくいのだけども今年の百年の桜は満開のタイミングでくることが出来ました。去年の10月最初の台風も無事にやり過ごせたようで、細い枝咲きにも少なめながら花が付いてます。安心した。これはソメイヨシノの老木なので、大学の前身の陸軍逓信学校時代からここに咲いてた桜です。今年も咲いてくれてるだろうか?と、毎年ハラハラして会いにきてます。
せっかくなので角度を変えて再び桜を額縁に百年の桜を撮影する。
百年の桜の周囲にはオオシマザクラの大木が数本控えている。こちらも満開でした。
さて、移動です。帰る前にフランス庭園の桜にも会いに行こう。
む〜ン??なんかしだれ桜がショボい気がする。
1周してみた。この角度から見上げると、花の付いてない枝がある。元気ないなあ。このしだれ桜の根元は結構土の部分が少なめなんだよね。2本の桜の間に池があり、庭園としてはリズムがあって楽しいけども、根張りはどうなんだろか?専門家に一度みてもらった方がいいように思う。このフランス庭園にはベンチがあって、せっかくなので桜を見上げつつしばし読書を楽しんでから帰宅した。
この日は花冷えで、寒くて桜散歩が続けられなかったのだ。
リンクしたのは去年の桜です。この記事では百年の桜に太陽が当たり輝いてました。