新宿御苑の巨樹・巨木林観察コースは日本庭園のハクモクレンが次のポイントです。新宿御苑にはハクモクレンが点在してますが、目的の木は茶室・楽羽亭の側にある。見頃かな〜?と期待してたのですが、遅かった!既に花がほとんど落ちてしまってますわ〜。
ハクモクレンは見頃判断が難しいなあ。何度か挑戦してるけど。
江戸時代から残る名木・ハクモクレン
幹回り:238センチ 樹高:14メートル 推定樹齢:150年以上
日本庭園の楽羽亭のお茶室の前には、江戸時代に植えられたハクモクレンの名木があります。新宿御苑の中でも最も古い木のひとつで、毎年3月下旬になると、白い花をまとった美しい姿を見せてくれます」とある。
そうか!この木は新宿御苑の古株なんだね。いつものハイライトのダンナな構図で撮影したいところですが、この木の周辺には熊笹が植えてあって近づけません。
この木の近くに見逃せない木があります。
多行松(タギョウショウ):英名Japanese umbrella pine
タギョウショウとは、北海道から九州まで、日本全国の神社、仏閣及び公園などに見られる背の低い松だが、アカマツの園芸品種であり自然界には存在しない。クロマツにアカマツを接いで造られたものだが、それらのように大きくならず、普通は樹高3〜4メートルにとどまる。
タギョウショウとは、北海道から九州まで、日本全国の神社、仏閣及び公園などに見られる背の低い松だが、アカマツの園芸品種であり自然界には存在しない。クロマツにアカマツを接いで造られたものだが、それらのように大きくならず、普通は樹高3〜4メートルにとどまる。
タギョウとは多行であり、根元付近から生じる多くの幹を表す。英名通り、頂部は傘を広げたような形になる。
まばらに残る名残の花背に、次のポイントに向かう。
最短コースを抜けて母と子の森を抜けようとしたらば、散策路の側に大木の切り株が!
去年きのこに萌えてた私。切り株のそばにあるのが腐朽菌だとわかってしまう。こいつがこんなに大株になったらもうダメだったんだろうなあ〜。お疲れさま。
しかしだね。この後すぐ別の切り株に出会うとはっ!
画像ではサイズがわからないと思うけども。これも巨樹です。おそらく幹周囲3メートル近いと思うよ。あ〜!!新宿御苑には300本の巨樹があると環境庁の巨樹観察コースガイドに出てましたが、今日ちょっと歩いただけで、4本の巨樹が切り株になってたよ〜。うち何本かは去年の9月末の台風で倒れたのかもしれんな。残念だなあ。
次のポイントラクウショウに到着です。何本も大きな木があるけど、どれが目的の木なんだろう?プレート探すか?