2019年3月17日環境省巨樹・巨木林観察コース明治神宮・新宿御苑をめぐる。新宿御苑コースのポイントは5つ。2個目は2)関東では珍しい北国の木・ハルニレです。
む〜ン??コースガイドと御苑のみどころ春の地図片手に歩いてるんですけども?ハルニレはどれだ??
ハルニレ?と考えてパッと浮かんだのは、大和市の深見神社のご神木。神奈川の名木100選に選ばれてるやつなんだけども?
あった!緑のプレート!この木みたいだ。
ここでいつものハイライトになるダンナ。トップ画像です。この木はダンナがいる価値あるなあ。木の画像だけ掲載しても大きさがわからないと思うんだ。
ん??
幹に目が行ってたけども?なんか、枝にへんなのついてる??これは何だろか?
ピンボケしてしまいましたが、これはもしかして花??
ガイドに目を落とす。
ハルニレ
幹回り383センチ 樹高22メートル 樹齢120年以上推定
旧洋館御休所前に広がる芝生の中に、ひときわ目を引くハルニレの巨樹があります。北海道を中心として北日本の山地に多く見られますが、関東地方ではとてもめずらしい木です。3月中旬ごろ、一見すると花に見えない、小さな花を咲かせます。」とある。
やっぱりこれ、花なんだ。しかももしかして今が満開かも?
画面に枝を大きく入れていい感じに撮影してみたが、満開のありがたみが全くない!残念な木だ。見てる人も私らだけだし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/55/a5a81926a8275163ab43489d7fa5815c.jpg)
遠目に樹形の全景を撮影してみた。全体にぼんやりと赤いのは花が満開だからか?わからんな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c9/84fab161c762443cb8857bf5785f6e7d.jpg)
ちなみに、プレートのある木のそばに大きな切り株がありました。木肌からこいつもハルニレではなかろうか?切り株のサイズからこれも巨樹だった模様。む〜ん?在りし日の姿を思い出せん!何しろ私が巨樹探訪を始めたのって2017年秋からだし。それ以前にはたとえ見てたとしても目に入ってなかったら記憶もしてないの確実。残念だな。巨木探訪してると、巨樹といえどもいつかは倒れる日が来るのだ!と実感するからね。
ってな事で、次のポイントに移動しよ。日本庭園へ向かう。
あれ?この木の幹に巨樹・巨樹林プレートを打ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/15/9b769e964b1eae5ca7e0bcda66e61aa4.jpg)
見上げると、確かに巨樹だ。
たぶんイチョウです。でもイチョウの老木によくある垂乳根は見当たらない。確か、どこかの説明ツアーガイドさんが、「イチョウは100年超えると垂乳根ができる」とおっしゃってたような?ということは、この木は巨樹基準の目通り3メートル超えだけど、樹齢は若いという木だな。
少し遠目に全景を撮影しようと思ったけども、周りに木があって、イチョウ単独で撮影は無理そうだ。
昨夜、昨日朝に投稿した入生田のしだれ桜の記事に文章と画像を大幅追加しました。私のブログを日々ご覧くださってるみなさま、よろしければご確認ください。