相模原公園のサルスベリゲート近くのイチョウを見物後、雑木林へ足を延ばす。
人気のメタセコイア並木があるのはフランス庭園。雑木林はフランス庭園の東西に広がっている。雑木林は小高くなってる場所なので、あんまり散策する人も少ない模様。歩くのは楽しい。歩行を妨げる下草も枯れて、私でも楽に歩けるのだ。
ただし、雑木林はざっくり斜面です。上ばかり見上げた歩くのは危険です。
あ!泉の森公園で品種特定に手こずった奴!
ヤブマオ:イラクサ科の多年生植物。カラムシと近縁で、和名はカラムシの別名であるマオに藪を冠したもの。かつてはカラムシと同様に茎の植物繊維から糸を紡いで布を織った。
葉っぱがなくなって、実が枯れると長くなるのかな?葉っぱがある状態だと穂は長くない。少しでも遠くへ種を飛ばす植物の生のこり戦略なんですかね?
東の雑木林の散策路は真ん中あたりで一旦途切れる。丘を下りてフランス庭園に向かうと、メタセコイア並木の出発点となる。けど今日はもう一度丘を登り雑木林の散策路を南下した。
ん?何か大きな鳥が視界を素早く横切った!
あ。また!!
2羽だ!何何??
発見!けどわ、分かるかなあ?迷彩カラーだったのね。
実は鳥が写ってます。コジュケイが画像中央で座ってるんですけど、私の携帯は望遠機能がショボい。これ以上近づけなかったのだ。1羽目は目視も叶わず、藪の奥で去っていく足音が聞こえるのみ。うをををを〜〜!!
実はコジュケイに出会うのは4度目です。うち3度は今回を含めて、ここ、相模原公園で見かけました。どの回も2羽で寄り添って歩いてました。そして君は今回も藪に消えるのね。野生の鳥だから仕方ないか。コジュケイよ、また会おう!
コジュケイ(小綬鶏):キジ科コジュケイ属に分類。全長は27cm。中国南部原産。年に2回繁殖する。4−6月に地面の窪みに枯れ草を敷いた草に、7−8個の卵を産む。抱卵期間は17−18日。雛はふか直後に巣立つ。
日本にはペットとして移入。狩猟用に1919年に東京や神奈川で放鳥された。
散策路を再び南へ。こちらの藪は笹が深く刈られてない。雑木林の木々の感覚も狭い。散策路から外れて歩くのは難しく、残念だけど散策路から楽しむのみ。
見上げた。随分木が高い。雑木林には色々な種類の木があって、紅葉すると葉っぱの形や色が違います。自然の木の紅葉の色んな色を楽しむ。
散策路の終点にやってきた。分かれ道だ。東に進むと公園の外に向かう道。降って西はリリちゃん橋の階段回避のスロープコース。どうすっかな〜?あ!
降ります!綺麗な赤い色が目に入ったので。
マユミの実がはじけてました。またしてもピンボケ!マユミは本当に撮影しづらい〜〜。
スロープから紅葉するモミジを横から撮影する。ちょっとない構図です。ドローンの目になれる。や。ここはリスか鳥の目で眺めれるポイントです。が、撮影画像は太陽の光が強すぎて白飛び寸前でした。残念無念。
麻溝公園の斜面花壇。リリちゃん橋は上の画像の斜面の上、左側にあります。久々に訪問したら花壇の絵柄が変わってます。花が咲き、ようやく絵柄がはっきりしてるので降りてみた。(続く)