あるBOX(改)

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「スマイルプリキュア」第33話は映画村回!②

2012年10月01日 | プリキュア
そもそも高木渉さんといえば
「ふたりはプリキュア・マックスハート」の敵幹部ウラガノス役だったのだが
ウラガノス自身は大柄な体力派なのでセリフのパターンも決まっており
得意の「アドリブ」が駆使できなかった印象あり



しかし、「プリキュア5」の敵キャラ・ブンビーさんは
会社組織的なナイトメア内の中間管理職的な悪役。

部下の失敗に嘆き、自分も失敗し、上役に叱責されるオモシロ過ぎなキャラクター。



セリフも多い事から「大半はアドリブじゃないのか?」とファンの推測を呼び、回を追うごとにオモシロ振りは増していった。

結果としてブンビー像は声優の影響で拡大、続編の「プリキュア5GoGo」にまで登場する事になった。



プリキュア5の映画村回でも、侍姿で現れたブンビーさん
ノリノリで殺陣も披露。



映画村内の鎧をコワイナーに変えて
プリキュアを脅かす。



プリキュアたちも、
お約束な時代劇衣装をまとっていたが
※やっぱり青い人は姫様だったが、やっぱり自ら「わらわは・・・」とか言って
  偉そうなのでした



プリキュアの変身シーンは時代劇衣装からのモノで
ファンは喜んでいましたが、これはまた別の話・・・。



変身したプリキュア前に本来の姿で登場し、
「我こそはブンビー様!」と語り始めたブンビーさんだったが
思いっきり目の前をキュアレモネードに通過され



「こら――!オレを無視するな!いま、チラッと見てただろう!」
「口上は最後まで見届けるのが暗黙のルールじゃないか!!」などと叫ぶ様は
アドリブとしか思えないセリフの畳み掛けっぷり。

組織でも微妙に上司から無視されたりして微妙な立場のブンビーさん
娘と一緒に観ているパパは大いに同情し、身につまされた事でしょう(笑)。

すっかり「プリキュア5」の話になってしまいましたが
映画村回は面白い・・・という事で。



今回、高木渉さんが監督の声で登場した事で
すっかり嬉しくなってしまったんですよねぇ・・・。

同じように思ったファンの人も多いと思われます。