トリ抜てきの可能性もあるそうな。
昨年から今年にかけて音楽界で大きな話題になった、由紀さんの世界的な活躍。
米国の人気楽団「ピンク・マルティーニ」とのアルバム「1969」が30カ国でヒット。
国内では自身41年ぶりにオリコンチャートのトップ10入りを果たした。
紅白の選考内定に関しては、「日本の歌謡曲の魅力を世界に広めた功績」「還暦を過ぎての世界挑戦が国民に勇気を与えた」・・・などの点が評価された模様。
歌唱曲の選択はこれからだが、「夜明けのスキャット」など「1969」の収録曲を歌うのは確実。
同曲になったら、初出場した69年以来43年ぶりに紅白のステージで歌う事になる。
まぁ、「夜明けのスキャット」は名曲ですからね。
いまさら言うのもナンだが、日本の歌謡曲で私が最も好きな曲です。
オリジナル曲がAMラジオから流れたときの感動。
ギターのイントロ、由紀さんのスキャット。素晴らしい歌メロ。
「1969」という世界の音楽が最も豊潤だった時代の曲を収録したアルバムが、米国とカナダで次々とジャズチャートやワールドミュージックチャートで1位を獲得する世界的ヒットとなる・・・。
「ピンク・マルティーニ」の人気も前提に考えなければならないだろうが、それでも快挙には違わない。
発売国数も、イギリスを皮切りに世界22か国で順次売り出され、ギリシャやシンガポールでも人気を集め。
全12曲のうち、フランス語で歌った「さらば夏の日」以外は、すべて日本語。
いしだあゆみさんのヒット曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」など、懐かしくも新鮮な名曲ばかり。
日本の歌謡曲・ポップスで、世界的にヒットしたのは、1963年に米ビルボード誌の週間ランキング1位を獲得した故・坂本九さんの「SUKIYAKI」(上を向いて歩こう)が余りにも有名だが。
由紀さんの海外評価も相当なモノになった。
ピンク・マルティーニのメンバーが由紀さんを見出したのは、「ジャケ買い」がキッカケだったそうで。
リーダーでピアニストのトーマス・M・ローダーデール氏(40)が、米オレゴン州ポートランドの地元中古レコード店で、たまたま「夜明けのスキャット」のジャケットに目が留まり、購入。
聴いてみたら、あっという間に由紀さおりさんの透明感ある歌声に魅了されたそうな。
そして、2007年自身のグループのサードアルバムで、由紀さんの曲「タ・ヤ・タン」を日本語でカバー。
09年に由紀さんの若きスタッフがユーチューブに投稿されたそのライブを見てコンタクトが始まった。
ここいらは「シンデレラストーリー」的に語られるが、「もう一度歌謡曲で一花を!」と若いスタッフで周りを固めた由紀さんの執念も侮れない。
由紀さんサイドから猛アタックを受けたマルティーニは、10年3月の来日公演で由紀さんと初共演。
ここで衰えなき由紀さんの歌声に感銘を覚えたか、手応えを掴んだのか、マルティーニは、11年10月に(あの!)英国はロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでも由紀さんと競演。
観客は総立ちで絶賛。12月には全米公演も行われ、今年に入って日本での凱旋公演も実現したのは記憶に新しいトコロ。
それを考えれば、紅白でのトリに見合うに充分すぎる実績だ。
「1曲じゃなくてメドレーを」なんて声も出てるらしいが、それも納得だ。
本当に、名曲は不滅だ。そう思わずにはいられない。
昨年から今年にかけて音楽界で大きな話題になった、由紀さんの世界的な活躍。
米国の人気楽団「ピンク・マルティーニ」とのアルバム「1969」が30カ国でヒット。
国内では自身41年ぶりにオリコンチャートのトップ10入りを果たした。
紅白の選考内定に関しては、「日本の歌謡曲の魅力を世界に広めた功績」「還暦を過ぎての世界挑戦が国民に勇気を与えた」・・・などの点が評価された模様。
歌唱曲の選択はこれからだが、「夜明けのスキャット」など「1969」の収録曲を歌うのは確実。
同曲になったら、初出場した69年以来43年ぶりに紅白のステージで歌う事になる。
まぁ、「夜明けのスキャット」は名曲ですからね。
いまさら言うのもナンだが、日本の歌謡曲で私が最も好きな曲です。
オリジナル曲がAMラジオから流れたときの感動。
ギターのイントロ、由紀さんのスキャット。素晴らしい歌メロ。
「1969」という世界の音楽が最も豊潤だった時代の曲を収録したアルバムが、米国とカナダで次々とジャズチャートやワールドミュージックチャートで1位を獲得する世界的ヒットとなる・・・。
「ピンク・マルティーニ」の人気も前提に考えなければならないだろうが、それでも快挙には違わない。
発売国数も、イギリスを皮切りに世界22か国で順次売り出され、ギリシャやシンガポールでも人気を集め。
全12曲のうち、フランス語で歌った「さらば夏の日」以外は、すべて日本語。
いしだあゆみさんのヒット曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」など、懐かしくも新鮮な名曲ばかり。
日本の歌謡曲・ポップスで、世界的にヒットしたのは、1963年に米ビルボード誌の週間ランキング1位を獲得した故・坂本九さんの「SUKIYAKI」(上を向いて歩こう)が余りにも有名だが。
由紀さんの海外評価も相当なモノになった。
ピンク・マルティーニのメンバーが由紀さんを見出したのは、「ジャケ買い」がキッカケだったそうで。
リーダーでピアニストのトーマス・M・ローダーデール氏(40)が、米オレゴン州ポートランドの地元中古レコード店で、たまたま「夜明けのスキャット」のジャケットに目が留まり、購入。
聴いてみたら、あっという間に由紀さおりさんの透明感ある歌声に魅了されたそうな。
そして、2007年自身のグループのサードアルバムで、由紀さんの曲「タ・ヤ・タン」を日本語でカバー。
09年に由紀さんの若きスタッフがユーチューブに投稿されたそのライブを見てコンタクトが始まった。
ここいらは「シンデレラストーリー」的に語られるが、「もう一度歌謡曲で一花を!」と若いスタッフで周りを固めた由紀さんの執念も侮れない。
由紀さんサイドから猛アタックを受けたマルティーニは、10年3月の来日公演で由紀さんと初共演。
ここで衰えなき由紀さんの歌声に感銘を覚えたか、手応えを掴んだのか、マルティーニは、11年10月に(あの!)英国はロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでも由紀さんと競演。
観客は総立ちで絶賛。12月には全米公演も行われ、今年に入って日本での凱旋公演も実現したのは記憶に新しいトコロ。
それを考えれば、紅白でのトリに見合うに充分すぎる実績だ。
「1曲じゃなくてメドレーを」なんて声も出てるらしいが、それも納得だ。
本当に、名曲は不滅だ。そう思わずにはいられない。