あるBOX(改)

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協会長の資格を疑う

2012年10月20日 | ボクシング
「佐藤vs八重樫戦」消滅ニュースに関して、
もうひとつ考えさせられた事がある。

それは、大橋秀行氏の協会長としての資質。

まずストローとSフライという体格差ある選手の世界戦を目論むという時点で
健康管理より興行の話題性を優先させる姿勢が見えるし
また、世界挑戦者の資格基準を明確化させようという提言も、実際は怪しい事が明らかになった気がする。

ようするに
初挑戦には「世界ランカーに勝利」「日本・OPBF王者として防衛」などのハードルを設けながら
一度世界を獲った選手には規制なし、どの階級でもどの団体でも可。直前試合の出来も視野に入れず、興行主がやりたい世界戦だけが量産される・・・といった結果になるのでは?

こうなるとWBO・IBF加入も果たして認めて良いものか?
そんな印象を受けたニュースです。

「WBCが難色を示した」というのが、せめてもの救い。
まぁ、もともと T○Sや亀ジムとグルなWBAよりはマシだと思ってましたがね。