あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「ニッポン国VS泉南石綿村」がイオンシネマりんくう泉南で先行上映!

2018年02月11日 | 生活
石綿被害の被告が国を相手に起こした訴訟の行方は?
石綿被害にあった人々の日常は?

あの原一男監督が世に問う長編ドキュメンタリー映画、
「ニッポン国VS泉南石綿村」!



3月10日ユーロスペースを中心に公開開始の予定だが、
それに先立つ2月3日(土)から1週間、イオンシネマ
りんくう泉南にて先行上映が行われた。

連日トークイベントも行われ、被告メンバーや監督など
関係者が登壇!

私は東京フィルメックス映画祭の先行上映で見たているが、
上映終わって「さすが原一男監督だ」という思いを強めた。

一種のエンターテイメント・ドキュメンタリー。
深刻な社会問題を、ここまで「面白く」見せてしまうの
だから凄い!

フィルメックスでもトークショーはあったが、正直言って
面白かった!

今回も盛り上がった事は想像に難くない。
3月10日からの一般上映にも大いに期待できます!

祈、大ヒット!

調布で蕎麦を食べた

2018年02月11日 | 生活
イオンシネマ・シンタス調布で、映画『マジンガーZ』『聲の形』を
鑑賞、堪能した帰り。



「せっかくだから当地の名物を昼食に摂ろう」と思い立った。
調布と言えば「深大寺そば」だが。

Googleマップで調べると、これが意外と遠い。
イオンシネマ・シンタス調布から歩くこと約20分。

遠出した上で重ねての移動は辛い。

そこて駅周辺で検索。あった!
写真を見ると「ねずみ男」が横たわる等身大フィギュアあるぞ。



調布広場口から歩いて5分と掛からず到着。
隣の中華料理店の前にねずみ男が寝そべってるが、構図を工夫
して蕎麦屋さんと一緒に収める。

「手打そば 調布 清水」



通りの向かいには一反もめんに乗った猫むすめ。

暖簾をくぐって入店。
広くはないが感じの良い店。名店を鼻にかけたような雰囲気は
まったく感じられない。

天麩羅せいろを注文。2千円以上しましたが、せっかくですから
ここは美味そうな物を選びましたよ。



カウンター内で天麩羅を揚げる音。
こちらは、ゆったり蕎麦茶を飲む。

マジンガーZのパンフを開いたりしながら寛いじゃってる。



蕎麦は、やはりコシのある調布そば。
冷たさと、歯応えが堪りません。

海老天、ごぼう天、春の菜の天麩羅…。美味しゅうございます。
ちゃんと天つゆ付きです。

※蕎麦つゆで食べる事になるパターンも多いですからねぇ…。

やぁ、さすが名物の調布そば。本当に美味かった。
そば湯も香り高く、器の底に残った山葵も爽やか。

満足の遠出でありました。



店を出て駅方向に戻ると、おや鬼太郎さんもいらっしゃる。

早く出たから要件も午後2時前には終わったよ。
さすがに家を長く空けるのもナンだから、京王線で戻る事にしましたよ。



ふたたびガメラさんたちと再会です。
映画を見た帰りだと、感慨が増すなぁ。

地上の説明書きだと、日本映画株式会社が多摩川撮影所を開設、
「時代劇・現代劇どちらの撮影にもふさわしい自然環境」があるとして

日活や大映が参入し、独立系のプロダクションも設立されたそうで。



調布は「東洋のハリウッド」に例えられたとの事。

だからガメラなんですねぇ…。
ますます感慨深いですわ。



地方出身者としては「と、特急電車?別料金が取られまいか?」と
ドキドキするんだけど。

京王電鉄さんの車両は普通列車とほぼ大差なし。
特急料金の徴収もなし。

まあ、うちらからすると「特急といえば、スカイライナー、レッドアロー、
ロマンスカー」なんですけどね。

むしろ、あれくらい特急感あった方が落ち着くんだよな…。

イオンシネマ シアタス調布で「聲の形」を見る

2018年02月11日 | アニメ・特撮
もう1本。
今回イオンシネマ・シアタス調布まで遠征した理由があります。

『聲の形』。



このアニメも2016年の良作と評判だったんです。

~でも、見そびれてるうちに上映が終わったので
機会を伺ってたのです。



ここへ来てイオンシネマさんがアニメ良作を「セレクション上映」
してくれるので、渡りに船となりました。



タイトルは「こえのかたち」と読む。

山田尚子監督による長編アニメーション映画。2016年9月17日公開。
原作あり、大今良時による同名タイトルの漫画。

映画は、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞など、
数々の賞を受賞。評価も高い。



粗筋は…けっこう重い。
メインの登場人物は主人公の石田将也、先天性の聴覚障害を持つ
西宮硝子。

いじめから始まり、加害者がやがて被害者になる展開、エゴの衝突。
これが小学生時代から高校生へ成長した時期で描かれる。

硝子への罪の償いのため手話を学ぶ将也。そこで出会う硝子。

高校では孤立していた将也が改めて友人を得て、硝子の家族や、
小学生時代の同級生たちと和解の兆しを掴み、ふたたび絡み合いが
始まるが…。



でも、やっぱり。すんなりハッピーエンドには進まない。
展開が二転三転。最悪に近い状況へ…。

やっぱり重い。

京アニさんが美麗な作画で緩和しても、声優さんがステキな声で
透明感を増しても、やっぱり重い。

男子がイケメンでも、女の子たちが可愛いくても、エゴが噴出する
時なんて、むしろ逆に辛い。



ちなみにOP曲はTHE WHOの『マイ・ジェネレイション』。
予備知識なしで見たからビックリして椅子から転げそうになった。

※登場人物の動きが曲に合ってるし…

あれは若者たちが「自分たちの世代」を語る曲だが、ある意味で
『聲の形』にはTHE WHOの1STヒットの方が合ってる気がする。

『アイ・キャント・エクスプレイン』



「どう説明してイイか分からない」「口に出せない」もどかしさ。
※まぁ、『マイ・ジェネレイション』も、実は吃音ネタが隠されて
 いるのですがね…

『聲の形』も、登場人物みんなが言いたいこと言ってるようで、
真の気持ちは伝わっていない。

「こいつ、本当は…」と思える人物も、そんな風には語らないし
行動しない。

結局、それを声に出したのは、ただ一人。
耳が聞こえないため、言葉も上手く喋れない硝子。
※子供は周辺の人が話すイントネーションやニュアンスを耳で聞き、
 自らの発声を学ぶ…

唯一声を形にしたのは西宮硝子だったのではないか。

そう、将也に発した「ちゅき!」の一言。



泣けはしなかった。
泣けはしなかったが、別のところを抉られた。

『この世界の片隅に』は地続き、『聲の形』は自分と背中合わせの
映画と感じられた。

※『聲の形』では甘酸っぱいシーンもありましたけどね。
 私には無かったシチュエーションが…。

上映中、後ろの方で嗚咽を漏らしている若い女性もいたけれど、
それも分る良作ですよ。

ほんと、2016年て豊作だったんだなぁ。

イオンシネマ シアタス調布で「マジンガーZ/インフィニティ4DX」を見る(2)

2018年02月11日 | アニメ・特撮
「こりゃあ、前回ほど泣けないぞ」とは思ったものの。
やっぱり涙が出ちゃいました。

「マジーンゴ――!!」で、パイルダーが浮くんですもの。
「パイルダーオ――ン!!」でホントに沈むんですもの!



リサが登場するキラキラシーンでは霧が舞う。
小さなシャボン、光のフラッシュ、戦闘時の風。

来ます、来ます!
そして椅子が揺れます。思った以上に揺れます。

これがドンパチに合うのです。



ロボット・プロレスの迫力に良く合います。
その揺れっぷりに、思わず手すりを掴みそうになりました。

豪ちゃん愛に関しては、ついつい厳しい事を言ってしまい
ましたが、ムダにお色気あるキャラとか良くぞ登場させて
くれたって感じです。



胸やお尻を強調するキャラクター。
いくらシリアスな「マジンガーZ/インフィニティ」とは
いえ、やっぱり必要であります。

この辺はさすがです。



そして「世界」意識した画面。日本建築、巨大な富士山麓。
マジンガーZを応援するスペインやイタリアの人々。
※サグラダ・ファミリアとピサの斜塔…

Dr.ヘルとリサの会話。
リサの返答が「No Mas」とも聞こえるが、やはりDr.ヘルは
世界を意味無きものとしてリサに同意を求めたのだろうか?

※「バードスの古代語経由でスペイン語」みたいな…



やっぱり巨大な敵と力の限り闘い、そして最後は力尽きた
ように眠る甲児とマジンガーZ。

起きた時には光研病院のベッドにいる甲児。
※病院名もシブいねぇ~。

最後、さやかとコメディタッチの遣り取りでエンディング。
ホント、その辺も「オリジナルへの敬意」が見て取れます。

豪ちゃん50週年を飾るに相応しい劇場版映画。
『マジンガーZ/インフィニティ』有難うございました。

制作に関わった全ての皆様に感謝です。

イオンシネマ シアタス調布で「マジンガーZ/インフィニティ4DX」を見る(1)

2018年02月11日 | アニメ・特撮
椅子がダイナミックに揺れ、風も飛沫も感じられる。
それが4DX映画。



さすがに3D酔いを警戒して眼鏡は掛けなかったが、それでも
迫力充分でした。

「マジンガーZ/インフィニティ4DX」



イオンシネマ シアタス調布は朝の8時過ぎからの上映だった。

先日イオンシネマ幕張新都心で見てるから、ストーリーは分かっては
いるけれど、やっぱりグっと来る。

今回はパンフレットも買った。細かいトコまで見た。



まぁね、永井豪ちゃん漫画家生活50周年だから。
色々とリスペクトを感じさせるシーンあり、小ネタも数々と盛り込んで
くれてます。



初代のアニメ版マジンガーZに対しても同様で
初代・さやか、甲児の声優さんも登場。

さやか役の松島みのりさんは「スーパーロボット・イベント」で予告が
あったのだが、さすがに気付かなかった。

列車内アナウンスだったのですね。
再度聴いてみたらそうでした。



あと、紙幣の肖像が豪ちゃんになってるとか、いろいろパンフにネタバレ
してありますけど。

ぶっちゃけ永井豪モノではそれくらい平常なんですよね。
歴代キャラが登場するとは朝飯前、遊び心満点。



正直、映画冒頭で「東映」→「TOEI Animation」ロゴが登場する流れで
豪ちゃんの顔を中央に据えるとかの芸が欲しかった。



「長靴をはいた猫=ペロ」の顔を豪ちゃん自画像と挿げ替えるとか…

そこまでやって初めて豪ちゃんを愛するがゆえの遊び心と言えるのでは
ないか?…なんて、そんな事を考えてしまいました。

※難しいとは思うけど。



今回は近くの席にファミリーの皆様がいらっしゃって、ボスボロットの
ベタなコケネタで「キャッキャ」と大喜び。

ワシらオッサンからお子さんまで楽しめる映画になってて、また感激。
「こりゃあ、前回ほど泣けないぞ」とは思ったものです。

(続く)

イオンシネマ シアタス調布へ

2018年02月11日 | アニメ・特撮
朝7時前に起きて新宿に向かい、そこから京王線特急で調布へ。
距離は遠いが所要時間は短い。

結局それが「近い」と感じる。

調布は近かった。



イオンシネマ シアタス調布へ。
『マジンガーZインフィニティ4DX』『聲の形』を見に。

8時過ぎの上映開始に合わせ、早朝の移動。
最短で行こうと地下から調布駅の広場口に向かう。

途中、壁面にはガメラや大魔神のイラストが。



見事に大映モノが続く。
これって調布は大映のお膝元って事なんだな。

ガメラ対バルゴン、ギャオス、ギロン…。
壁面を眺めながら改札を出る。



地上に上がると、確かに広場。

「映画のまち」との説明書きあり。
なるほど、撮影所を始め映画ゆかりの街なんだな。



看板で地図を観る。スマホのマップと照会し
シアタス調布へ歩く。

道を渡って建物へ。
さすがシネコン、立派な建物に入ってます。



つか、調布って都会なんですね!(失礼!)
立川の時も思ったが、駅前に立派なビル林立してるし、
行き交う人も多い。

深大寺のイメージが強かったが、深大寺は調布駅から
けっこう距離あったよ。



昼に深大寺そば食べたかったけど、それで諦めました。
イオンシネマ・シアタス調布、建物としては トリエ京王
調布C館の2階。



エスカレーターで2階に上がったらエントランスが眼前に
広がった。イオンシネマ・シアタス調布です。