あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(8)

2018年02月18日 | 邦楽
DJタイムを挟み、最後のバンドは「ヤスエでんじゃらすおじさん」。

こちら、なかなか大人数。
ヴォーカル&ギター、ギター、キーボード、ベース、ドラムの5人。

それぞれ個性あるので華やかな印象。



ベースは達者なプレイが目立った。うねらせる感じがイイ。
ヴォーカル&ギターは「青年」って感じで学生時代にライブハウスで
桂田5を観た思い出を語っていた。

私はねぇ…キーボードの音色にぐっと来た。
イアン・マクレガンの音を思い出して気持ち良くなってしまった。

ピアニカも吹く若い女性プレイヤーなので、その辺どのくらい意識
してらっしゃるのか分からないが。



そんなこんなで、「やっぱライヴってイイなぁ~」と浸ってるうちに
イベント終了。

アウトロ代わりのDJサウンドを聴きながら、帰り支度。
コートを着て、桂田5物販で挨拶。

CDもTシャツも持ってるので、改めて購入する物はないが、チケット
予約の特典でステッカーを貰った。

「アナーキー・イン・ザ・流星群」ジャケット・デザインだ。



ライブの感想(最高!)を伝え、外に出る。
食事はラーメン。

今回は南高円寺の魚醤ラーメン、そして餃子。
美味しゅうございました。
白ネギと海苔が良いアクセントになっておりましたよ。



例によって食べながらツイッター。
今日のこともツイートする。

実のところ、高円寺は憧れの街だった。
※地方から出てきた私には敷居が高かったのよ…

U.F.O.クラブにも来たかったんだよね。やっと実現しました。
いろんな意味で感謝で御座います。

(了)

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(7)

2018年02月18日 | 邦楽
「水中、それは苦しい」

バンド名だけは知っていた。
こんなインパクトあるバンド名、滅多に無い。詩的でさえある。



それだけで最高だと思う。
他に対抗できるのは「原爆オナニーズ」ぐらいのもんだろう。

あと、「死ね死ね団」。
しかし、実のところ「水中、それは苦しい」はジョニー大倉大臣
加入前、「死ね死ね団」と名乗っていたという!

※いま、ウィキで調べました



おそるべし、ジョニー大倉大臣!!

そんなんだから、いろんな人が一目置いている。
去年、ジョニー大倉大臣生誕45周年ライブが行われたというが、
コメントを寄せた人たちが凄い。

・石川浩司(exたま、パスカルズ、ホルモン鉄道)
・柄本時生(俳優)
・大森靖子
・草野マサムネ(スピッツ)
・小西康陽
・しりあがり寿(漫画家)
・鈴木砂羽(女優)
・曽我部恵一
・千原せいじ
・堤幸彦(演出家・映画監督)
・猫ひろし
・暴動(グループ魂)
・安めぐみ
・山本直樹(漫画家)
・吉田靖直(トリプルファイヤー)



山本直樹氏なんて、TシャツやCDジャケットのデザインまで
やっている。

安めぐみなんて自分の名前が冠された歌まで出して貰ってる。
※まぁグループ魂も「竹内力」って曲出してるからなぁ…

~いやいや!
誰が讃えたから凄いとかじゃない!

これだけの面子がシンパシーを表明しているのに、いま目の前で
U.F.O.クラブのステージで披露されてる微妙なMCは何なのだ!?



「もっと前にどうぞ」
「ステージ前に爆弾が落ちたみたいに丸~く空いてます」
「ああ、来てくれましたね。先生うれしいです」
「でも凄い距離を感じます」
「皆さんの気持ちは良~く分かります」

その度に流れる微妙な空気感。

いや、あれだけの面子が称えるキャラクターだ、こんなもんじゃ
ないはずだ!



でもステージ進んでもMCのテンションに変更なし…。

ただし、先生口調から
「は~い、教科書のジミー・ペイジを捲って下さい」と語った時は
思わず笑ってしまいました。

結構、みな受けてました。

でも直後に平常運行に戻りました。



曲は進む。曲名も凄い。

「仕上げはおじいさん」
「ホタルイカの光」
「なんで私が東大寺に」

※この辺は試験勉強や受験ネタを折り込みながら。
 どう考えても受験生といえる観客は居なそうでしたが…

歌詞も強烈でした。脈略なし、デタラメ?
ヤバイTシャツ屋さん的な?

ウィキでは「コミックバンド」とも言われてるが、それだけとは
思えなかった。
ロッカーの熱さが健在なんだよ。きっとジョニー大倉大臣は20代
から同じテンションなんだよ。

リズム隊も疾走してるし、バイオリンは終始美しい音を奏でて
いる。見事な演奏だ。

プログレではない、アイリッシュのフィドルでも無い。
次元の異なるバイオリンの在り方!



弦を摘んで引っ張る奏法もあるし、これは正式に習われた演者の
仕草ではないでしょか。

最後は並んで(ジョニー大倉大臣との間に少し隙間を空け)歌う
「ツバメ☆グリル」。

シュールというか、大人計画が舞台で歌って不思議じゃない雰囲気
というか…。

そんな曲を最後に演奏し、「水中、それは苦しい」のステージは
終了したのでした。

(続く)

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(6)

2018年02月18日 | 邦楽
桂田5が終了し、再びDJタイム。
私は再び座って音楽に身を任せる。つ~か天を仰ぎ目を閉じる。



さてさて『青梅街道膝栗毛』2018。
次は、かまボイラー登場。

3ピースバンドです。



かき鳴らし系のギターを叫ぶヴォーカル。
こちらもイイ!

ギターソロは痙攣系。
リズムセクションも手数が多い!

ベースはファンキー!



MVも制作されたという「海へ」も演奏された。
私は初めて聴いたが、やはり序盤に演奏されたワイルドな曲が
好きだなぁ。



新譜発売と、次のライブの告知もあり。
アルバムタイトルは「2010」。レコ発ライブは4月6日にレッド・
クロスで。あと。4月28日ひたちなか。



演奏終了毎に閉められる黒カーテン。
そして始まるDJ。ファンキーな楽曲に重なるダンスビート。

続いては「水中、それは苦しい」



今回はSP編成だそうだが
フロントマンはアコギ抱いた男性ヴォーカル=ジョニー大蔵大臣。
※上記画面で左から2番目。

そしてリズムセクションの女性2名。さらに男性バイオリニスト。

なんか凄そう。



始まってみれば、やっぱり叫び系です。
アコースティックギターだけど、かき鳴らすスタイルです!

(続く)

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(5)

2018年02月18日 | 邦楽
MCネタが続きますけどね。
パンのネタで「自分がツイストパンになった気分♪」という
南雲氏にですね、絶妙に背を向けるJinさんの姿も写っててね

なんともコノ距離感も最高ですよね。



我ながら何でこういうシーンばっかり撮ってるんですかね。
ステージングの写真はもっとブレて残せていないってのも
あるんですけどね。



いや、ブレても格好良いのありますねどね。
ドンドンUPして行きましょうかね。

荒っぽい演奏の中で、やっぱりギター2本の絡みがイイですね。



絡みというか、南雲氏の切り込み具合。
それを受け入れるjinさんの隙き作り。

その塩梅が絶妙。



先日BS版のベストヒットUSAでTレックスのLIVEを放送してて
それが『ゲット・イット・オン』だったんだけど、Mボランは
ギター1本で頑張っちゃってるんですよね。

その姿勢は立派だけど、歌いながらだからギターはブギーの
リズム取るのでイッパイで。

ファンが聴きたいフレーズが出てこないのよね。
「♪ズチャッチャッチャラララ、ジャララ~♪」というリフ。



それがあるのと無いのじゃ大違いなんだけど、桂田5には
それがある。

アクションも荒っぽく決めるし、私は南雲氏のギターは相当
好きです。



Jinさんにイジられる感じも好きです。

MCの余韻に浸ってる間にもステージは進んでいます。
(さっき書き写したセットリスト通りか)



「加速しないラブズ」
「アナーキー・イン・ザ・流星群」

南雲氏もギターを振りかぶり、見事なアクション決め!
言うまでもなくJinさんも!



う~ん、アツい!
やっぱライヴっていいな~と思わせてくれる。

そして、どストレートな「死んだ方がまし」



もうステージ上はアドレナリン全開!
ギターは振り回され、Jinさんは再度ジャンプを繰り返す。

※Jinさんジャンプは撮れてない。スマホ駄目だなぁ~。



ドラムとベースは疾走パワーを増し、大団円。
つか、まだ荒れ狂ってるJinさんはギターを振り回し、
そのままサイドスロー!



轟音を鳴らせたまま退場。
おお、やっぱり音は鳴り続けるんだ!

ライブ映画とかで投げられたギターが鳴り続けてるのは、
本当だったんだ!

そんな感動してるうちに、桂田5のステージは終了したの
でした…。

(続く)

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(4)

2018年02月18日 | 邦楽
ステージは好調に続く。
MCも好調?



でも「ロレツ回ってないぞ~」とヤジが飛ぶ。
「飲んでないんですけどね~」というJinさん。
※でも数十分前まで飲んでた?



曲は続く
「多摩川日記」
「仏典読破」



どこでMC入ったか記憶曖昧…。
セットリストの曲間に線が引いてあるから、そこかな?

すいません、曖昧です。



お礼を述べながら…シェッッ!
~と、新手の悪態をつくJinさん。面目躍如です。

「禅の庭」
「美女軍団T」



私自身SNSやっといて、こんなコト言うのもどうかと思うが、
あんまり表現者(特にバンド)とファンがベタベタなのは
居心地悪かったりする。



[みんなのパワーを貰って]
[いつも応援してます]

こんな遣り取りが延々続いてたりしたら
…気色悪い!



ほどよい突き放し。
それも表現者と受け手の関係性。そして距離感。

桂田5は塩梅が丁度いい。
…ちょうどイイっけ!?



※思わずドリンク飲むタイミングが合ってしまう
 Jinさんと南雲氏。

 ナイスコンビ!



「256」
「昨日・今日・ASS!!」

南雲氏がMCを任せられるシーンもあり。



でもJinさんからのツッコミは厳しい。

口答えあったら飛び蹴り、間延びの気配あったら
ペットボトル投げ。

※でも中身を飲み干した物を投げるトコロは優しさ
 100%

(続く)

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(3)

2018年02月18日 | 邦楽
【青梅街道膝栗毛】
DJ:げるしー

LIVE:
桂田5
かまボイラー
水中、それは苦しいSP
ヤスエでんじゃらすおじさん
 Vo.ヤスエでんじゃらすおじさん
 Ba.飯田裕[SEBASTIAN X, 僕のレテパシーズ, MANGA SHOCK, etc.],
 Gt.近田崇仁[はいからさん]
 Key.工藤歩里[SEBASTIAN X]
 Dr.服部ケンジ[ex.THEラブ人間, ZEWS]


開場 18:00
開演 18:30

予約:¥2300 +ドリンク\500



上衣を脱いでTシャツ姿に。桂田5Tシャツです。

DJサウンドに身を任せてると、カーテン閉まったステージ内でサウンド
チェックの音。トップバッターは、いきなり桂田5。



そもそも、こちらも縁あって出会ったバンド。
私の連れ合いの友人繋がり。

でも、その縁はあくまでキッカケ。ライブ観て何か引っかかりを感じた
からこそ以降に繋がっている。



捨て鉢スレスレの歌が良かった。でも曲によっては叙情的だったりした。
バンドの疾走感も良かった。

能書き垂れちゃっているが、結局「良かった」のだ。「刺さった」のだ。



ブランクあって再活動、でもイキが良い。むしろ以前より迫力増してる。

最新盤など、それが最高だったりする。
音圧高い録音もすんばらしい。

いよいよ登場。カーテン開いて入場。

BGMはゾンビーズ。食パンを巻きながらノシ歩くJinさん。



一曲目開始。
※公式発表のセットリストより。

「鴨川日記」



※写真が粗いのはお許し下さい。
 迫力を保存するためのテクニックです。
 …嘘です。



おなじみ曲だが、さすがライブ・ヴァージョン。
迫力UPしております。

ヴォーカル&ギター、ギター、ベース、ドラムの4人編成。



絶妙の面子。
疾走するベース、オカズの数も絶妙なドラム。
気持ちよく差し込まれるギター。
荒々しい歌とギターの刻み。



ゴキゲンです。
ギター2本の絡みも最高です。

ツボを押される感じです。イタ気持ちいいのです。

(続く)

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(2)

2018年02月18日 | 邦楽
JR高円寺駅前の漫画喫茶でブログ書き込み。
またチャー研コンサートを長々と何パートにも分けて書く。



HP時代からそうだが、イベント終わって何日も経ってから
書く日記って、我ながら如何なものか?

18時からのイベント開始、次の会場はU.F.O.クラブ。
青梅街道沿いだ。



※道中のBGMは桂田5で御座います

環七を南下すればOKと分かっている。
17時50分に漫喫を出て環七に出たが、なかなか青梅街道に
出っくわさない。

しまった。
阿佐ヶ谷や中野で慣れてたつもりだったが、高円寺駅から
高円寺U.F.O.クラブは結構な遠さだぞ!



結局歩いて約15分。暗いし街道沿いだし一層遠く感じたよ。
コンビニで差し入れ購入。

好物という「麦チョコ」。
これは良い。どこへ行ってもポロポロ落ちる。すぐ居場所が
バレる。バックステージでも富士の樹海でも。

食べた先から尻より出るかも知れない。まったくそのままで。
落ちたものを誰かが啄むかも知れない。
それは小動物かも知れない。



そういう意味でも良い。

ちょいと遅れたが、まだDJタイムだった。
1Fで受付してもらい、B1Fへ。桂田5はそこにいた。
トップバッターだけど、普段と同じ様子だった。
さすがにキャリアはダテじゃない。

麦チョコを渡した。笑顔で受け取ってくれた。



中に入ってワンドリンク。ビールをオーダー。
赤い場内。天井にはミラーボール。

表の看板はDJバー。
ステージもあるオールスタンディングのライブハウス。



オッサンの私は隅に椅子を見つけてまず座る。
隙きあらば目を閉じて休養。

大音響(?)のDJサウンドも心地良い。

(続く)

高円寺UFO「青梅街道膝栗毛」を見る(1)

2018年02月18日 | 邦楽
またもイベントのハシゴで御座います。

間に少し時間が空いてるから、新宿→高円寺へ向かう
前に遅めの昼食など。

新宿ならアイリッシュパブと行きたかったが、
今回は酒も飲まず、さっさと食べて移動しようという
ワケで、駅地下の「C&Cカレー」に致しました。



ここは立ち食いスタイルだが、イブニングセットあり。
Bセットはポークカレーに温泉卵とソーセージが乗って
いるオトク物。

それをオーダーし、ツイッター見ながらパクつく。
駅地下をウロウロ探したため時間をロスした。

さっさと総武線に乗ろうと移動してると「冬季五輪の
アイス・モニュメントが。



ちょうど羽生結弦クンが感激の五輪連覇を決めてくれた
だけに、記念撮影する人が結構いる。

開幕直後は「盛り上がらない」と言われた平昌五輪だが
やっぱ勝てば盛り上がるよね。



そこで、ふと「プリキュア15周年のパネルも新宿にあった
はずだぞ!」と思い立ったが…。

さすがに探す時間もパワーも私には残っておらず、総武線
各駅で高円寺駅に降り立ったのでした。

まだ時間がある。
そこで私が寄ったのは漫画喫茶。

そこのパソコンで弊ブログの「チャー研コンサートを見た」
記事をシコシコとUPするのでした。

(続く)

金属恵比須トークイベントに行く

2018年02月18日 | 邦楽
新宿ディスクユニオン 日本のロック・インディーズ館で
金属恵比須 公開新譜ミックス(?)イベント。



地下一階のスペースは必ずしも広くは無いが(失礼)

見える所イッパイに詰め掛けたファンの只者じやない感が
凄いですよ。



※画像は昨年10月のライヴ「戦国恵比須」のモノです

15:30~
金属恵比須トークイベント@新宿 入場無料

新作『武田家滅亡(仮)』プロトタイプ音源を一挙公開!
みんなでミックスしながら方向性を決める?! 題して、
「みんなでつくろう武田家滅亡!」



流されたのは、確かに完成前の音源。

ギターも数パターン披露され、高木リーダーとヴォーカルの
稲益さんから「どれがイイと思います?」と質問される。

NHK大河をイメージした曲では「徳永家康」の映像を皆に
Youtube再生させながら場面との一致度を説明。

※しかし私は「家康曲=冨田勲先生」なので別の事を考え
 出す始末。



多数決でアレンジ決定。
ギターに関しては「生ギターか?」「危機っぽいギターか?」
「両方混ぜるか?」で挙手。

圧倒的多数で「両方混ぜる」。
メンバーの栗田氏は「危機っぽいのはクドいから…」と余り
推して無かったようですが。

クドいのが大好物なのがプログレ・ファンです!



つ~か、「クドい=大衆受けしない」って事なんですけど。
この会場で「金属恵比須を大衆向けに」なんて考えた人は
一人もいません!

「アコギ+危機」が気持ちよかった!だからソレで!!

はい、私なんて最たるもんです。
イチバン気持ちいいのに手を挙げました!



※画像は(以下略)

最後はコーラス収録。
~というか掛け声。数名で「武田家!滅亡!」と叫ぶ。

有志が募られたが、稲益さんが皆にマイクを向けてくれた故
私も遠方から参加(?)したよ!



たぶん声は入ってないと思うけどね。

その場で命名されたディスクユニオン新宿合唱団の一員として
声を張らせていただきました。



楽しい時間はあっという間に終わり。

サイン会へとイベントは移行したが、基本的にワタクシ買える
ものは既に買っているので、今回の戦利品は無し。

『戦国恵比須』の発表を待ちたいと思います。
または新たなイベントに期待!