あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

最近の収穫 DVD「VDGG Live at the Paradiso Apr 2007」

2012年10月16日 | CD紹介(洋盤)
少し前に購入。
VDGGが3人体制になった演奏。

来日公演が素晴らしかったので期待したが、けっこう危なっかしい演奏あり。
つ~か
「やっぱりハミルさんは楽器弾くの上手じゃないかも」・・・と
思わされました。



01. Lemmings
02. A Place To Survive
03. Lifetime
04. In The) Black Room
05. Every Bloody Emperor
06. All That Before
07. Gog
08. Meurglys III, The Songwriter’s Guild
09. The Sleepwalkers
10. Man-Erg
11. Scorched Earth
12. Interview with Peter Hammill 2009

まぁ、来日公演でもペースに乗るまでは危なっかしい演奏あったが、
乗ってからは凄かったからなぁ。
ある意味で このDVDの演奏より良かった印象。

トリオで何度も場数を踏んで息が合ったって側面もあるでしょうが。

何度も言うけど
来日公演での「Man-Erg」と「Childlike Faith in Childhood's End」の音圧、もう圧巻だったもんね。

あれは演者の気迫と、観客の熱気が一体化した名演だったもんね!

まぁ、生で見た感激で割増になってるでしょうが。

このDVDも、結局は買って良かった。
見て良かった。

そんな一品となりました。

しかし、一昨年はバッド・カンパニー、去年はウィンウッド・クラプトン
今年はヴァンダー・グラーフ・ジェネレイター・・・。

毎年、素晴らしいアーティストの生演奏を観れてるなぁ。

声優さん結婚ラッシュ!そしてアノ人も・・・

2012年10月15日 | アニメ・特撮
「フレッシュプリキュア!」キュアピーチ役を務めた声優の沖佳苗さんが入籍を公表し、ファンを驚かせた事は記憶に新しいが
※演じるキャラそのまんまと言われる沖ちゃん、キュアピーチは恋愛体質に程遠い
  1番オトコ前キャラだっただけにファンはビックリしたのでした・・・

――で
沖ちゃんの発表前日には、同じ声優の門脇舞以(32才)が一般男性と婚約したことを発表。
さらに先月6日には白石涼子(30才)、26日に恒松あゆみ才(31)、30日には徳永愛(31才)が結婚を発表・・・と声優業界は結婚ラッシュ状態。

ファンの気持ちは複雑だろうが、残る同業者も複雑だろう。
新谷良子さんは?フレッシュで共演した喜多村英梨さんは?
※羨ましがってるんだろうな~

そして、声優ではないが
現在2期ともいえる「ディア・マイ・フューチャー」が放送されてる「プリティー・リズム」でも
登場人物の結婚が発表された。



1期の主人公のとも言える「天宮りずむ」が、
男子プリズムスターのユニット「Callings(コーリングス)」メンバーのシュンと結婚していた事が判明!

・・・というか
1期終わって4年経ってるって設定なのね。
りずむって18才なのね!

そんで、「1年半前に結婚してた」って話なのね・・・。



う~ん、これまた微妙にショック。
キャラは2期より1期が好きな私としては、「りずむ」「あいら」「みおん」は愛着あるキャラクター。

「なんだよ~」と思っていたら、アニメ本編でも会場のファンが「騙してたのか!」「裏切り者」なんて野次り始め
不安の表情を浮かべる りずむ。

そこで現在の主人公たちが登場し

2人を祝福する曲を披露するのでした。
めでたし。めでたし。



う~ん、恐るべし「ディア・マイ・フューチャー」。
相変わらず小さな子の憧れを調べ尽くしておるわ。

「りずむ」が夢の中で見た結婚式も、なんかファンタジー入ってたしね。

まぁ、皆様が幸せになってくれるならイイさ。
いやさ、「皆様、益々お幸せに」と申し上げておくわさ!!

西岡利晃、ドネアに9回TKO負け

2012年10月14日 | ボクシング
10月13日(日本時間14日)
米国・カリフォルニアのホームデポ・センター
【ボクシングWBO・WBC世界スーパーバンタム級王座統一戦】
ノニト・ドネア(比国)vs 西岡利晃(帝拳)
※ドネアが試合前にIBF王座を返上

結果は第9RでドネアがTKO勝ちとなったが、
日本人世界王者が海外で知名度高い超一流王者と戦った事だけでも特筆される事であり、
充分賞賛に値すると事前に申し上げておこう。

試合を実現させた西岡の執念と帝拳ジムのバックアップには敬意を表したい。

※正直、ラファエル・マルケス戦は相手が下り坂という点と、会場の雰囲気に
 「米国で行われるダイナミックグローブ拡大版」的なモノを感じたので、大多数の
 ボクシングファンほど感激は出来なかった私だが、今回は本物のビッグファイトに
  日本人世界王者が登場した実感がありました。



そして試合だが
終始、緊張感に満ちた一戦だった。

セミファイナルのリオスvsアルバラードが壮絶な激闘だったため、序盤の探り合いにはブーイングが飛んだが
セミはセミ、メインはメインで別試合なのだとばかりに意に介さない両者。

・・・とはいえ、
先に攻めてきたのはドネア。
やはりスーパースターに拙戦は許されないという矜持か、右ガードをガッチリ固めて警戒してくる西岡を回転の速い連打で煽る。

試合前、私は「結構お互いの強打を警戒して手が出ないんじゃないか」「そうしたら長い距離から右ジャブを出す西岡の方が見栄えイイ展開になるんじゃないか」と思ってたが
ドネアのジャブ・ストレート、踏み込んでからの高速連打は、想像以上に距離を制圧してきた。

結果、西岡は相手の高速パンチを警戒してジャブも出せない、自慢の左も出せない。

そのうえドネアは軽快なフットワークとボディーワークで西岡を撹乱、右ストレートをジャブのように上下に打ち分けてリード。
※序盤の絡み合いで足を気にするようなシーンがあったが、ストレッチ代わりに
  フットワークを使ってきたのなら、結果としてドネアからしたら怪我の功名と
  なったかも知れない

手の出ない西岡はブーイングを浴びながらポイントも奪われ続ける展開に。
3Rくらいまでなら それも良しだが、5Rまで同ペースでは「相手の得意パンチを食わないでいる」というだけ。

隙を狙った左一発で展開は変わるかも・・・という緊張感はあったが、それとて右ジャブの御膳立てが必要なワケだから、右も左も手が出ない状況は ひたすら厳しかった。

第6R、「このままではいけない」と思ったか、前に出て手を出す姿勢を見せた西岡だったが
ドネアは高速連打から左ボディフック・左アッパーと繋いできて、西岡は尻もちをついてダウン。

ダウンを奪った左アッパーはガード死角から飛び込んできたようなパンチで、
一瞬で外内を打ち分ける“フィリピーノ・フラッシュ”の速さを まざまざと見せ付けられたダウンシーンだった。
これが本物の凄さ、数々のトップ選手を沈めてきたドネアのパンチだ。

立ち上がった西岡に攻勢を仕掛けてくるドネアだったが、西岡も左を返して反撃。
これがドネアを捉えるシーンもあり、一気に会場はヒートアップ。

第7Rは、前のラウンドのヒートアップの余韻で お互いに得意パンチを狙う姿勢。第6Rのダウンで試合が大きく動いた印象。

第8R、また西岡のグラブがガードに多用され始める。
本場のリングに立てただけで満足するなら それも良しだが、勝ちに行くには倒される覚悟で手を出すしかないんだぞ。

第9R、西岡が意を決したかのように前進を強めて右ジャブから左ストレートを狙う。
左ストレートのボディから顔面は、ドネアのバックステップで躱されるが、狙いはイイ。
危険は伴うが、勝利を手にするにはパンチを出すしかないのだ。

一方のドネアは足を使いながら高速連打とカウンターで迎え撃つ。

西岡は、左パンチを きっかけにロープへ追い込み、右リードをしつこく繰り出して左ストレートを打ち込む準備を整えるが
その瞬間、逆にドネアが強烈な右ストレートを突き刺す!
西岡ダウン!

立ち上がった西岡だがダメージは深く、再開を許したレフェリーは帝拳陣営の要求で すぐに試合をストップ。

ドネアは鮮やかなTKO勝利で王座統一を成し遂げ、改めてS・バンタム級最強を証明。



相手が相手だけに、こういう結果も充分に予想されたが
実際に異次元パンチで西岡が倒されるシーンを見せ付けられ、なんか今日は一日放心状態になってしまった。

試合前に流れていたドネアが相手を倒すシーンに、西岡戦も加えられるかと思うと複雑だが
ドネアが試合後に左グラブを外すときの痛そうな表情、血の滲んだバンデージを見ると改めて「完敗だったんだなぁ」と思い知らされる。

ボブ・アラム氏は「どんどん試合してもらう」とコメントしていたが、
インタビューで西岡を称え、「アリガトウ」と何度も日本語で語ってくれた好漢ドネアには傷を癒す充分な時間を与えて欲しい。

敗れてなお堂々とインタビューを受ける西岡も立派だった。
※たとえそれが米国TVの慣習であれ・・・だ。

さらに言うと、ダウンを奪われてジリジリと後退し尻すぼみで判定負けする不名誉を拒否し、勝利を目指して攻撃を仕掛けた気概も称えたい。
あのノリト・ドネアをロープに詰めて倒そう・・・と試みたのだ。
素晴らしい勇気だ。

帝拳ジムの本田会長は、西岡の引退を明言。
花道ともいえる舞台を与えてもらった西岡選手は、これに従うべきだろう。
気が早いとも思うが、「お疲れ様」と申し上げたい。

日本ボクシング界の最大の大一番が終わった。
暫くは放心状態が続きそうだ。

いよいよ明日、ドネアvs西岡!両者、計量をパス

2012年10月13日 | ボクシング
プロボクシングのスーパー・バンタム級のビッグ・ファイトを翌日に控えた10/12(日本時間13日)、
WBC名誉王者の西岡利晃(36歳/帝拳ジム)と、4階級制覇のIBF・WBO王者ノニト・ドネア(29歳/比国)の両者が公式計量を行った。

この日、一般公開された前日計量には、関係者やファンを含め300人ほどが詰め掛けて、計量の様子を見つめたそうな。



先に最初に計量に臨んだのはドネア。
秤は121.6ポンド(約55.1キロ)を表示して無事に1発クリア。

5年前に初めて世界王座を奪取した時にはフライ級だったドネア。
09年にS・フライ級、11年にバンタム級、今年2月にS・バンタム級で戴冠。
S・バンタムでは3度目の試合。
ここ最近は自慢のKOシーンが見せられず、体格面での限界も語られるが、そろそろ身体が慣れてきてたら怖い。

続いて秤に乗った西岡は、121.8ポンド(約55.2キロ)で、100グラム以上の余裕を持って一発パス。
先のR・マルケス戦同様に晴れ晴れとした笑顔が見せた。

オッズは、4対1から6対1でドネア有利。
ここいらはビッグ・ファイトを連戦してきた実績の差だろう。

正直、私はドネアvs西岡の噂が出始めた時点では「序盤KOで敗れてしまうのではないか?」とも思ったものです。

引きつけて左を強打するドネアだが、要所でワンツーを突き刺したり、いきなりの左フックで強襲したりの攻めがある。

これに西岡がどう対応するかが見モノだ。

長い距離をキープして、ここというシーンで打ち込む西岡の左ストレートが炸裂するのか?
一瞬の速さではドネアは優位に立ってる気がするが、試合を通じて微調整できる西岡の能力も有効に働くと思われる。

試合は10/13(日本時間14日)、米国カリフォルニア州カーソンのホームデポ・センターで行われる。
日本でのTV放送は、10/14午前11:00~WOWOWプライムで生中継の予定。(延長も視野に入れたがイイだろう)

楽しみな日曜日になりそうです。

「江南スタイル」3週連続のビルボード2位

2012年10月13日 | 生活
ラジオのオンエアー回数が足りなくて、1位に及んでいないとか。

ダウンロードやtoutube再生回数は凄いそうですがねぇ。

まぁ、音だけで何回も聴くのはツライかもね。
絵的な面白さが際立ってるもんね。



――で
韓国では「世界的に盛り上がってるのに日本は意識的に話題にしない」と
のたまってらっしゃるそうな。

そんなコト言われてもねぇ・・・。

面白いことは面白いけど
これまで広告代理店が仕掛けてきた「韓流」とは種類が違うしねぇ・・・。



ウチなんて、ダイノジやピエール瀧の面白さ知ってるし、



アジアの面白キャラが歌い踊るサイコーな映像は、
それなりに見てるんよね。



ホンジャマカの石ちゃんも踊れて面白いし。

古くは「ひょうきん族」のウガンダさんが、クオリティも高くて、
凄く面白いダンスやってたの知ってるしねぇ・・・。



「ひょうきん族」でパロディやった「スリラー」なんて
今だったらYoutubeで凄い回数再生されるんじゃないの?世界中で。



まぁ
江南スタイルには、「英国でアジア人アーティストが初の1位獲得!」なんて快挙なニュースもあるし

確かにソレは凄い事だと思うし、そういう意味では盛り上がってるし、
結構な事ではないでしょうか。

頑張ってくださいませ。

今週の「スマイル・プリキュア」は文化祭=ファッションショー回だった

2012年10月13日 | プリキュア
どっかで聞いたような設定?
ハートキャッチそのまんま?

いやいや、ハートキャッチが主人公たちが所属する「ファッション部」のハレの場なのに比べ
スマイルは「クラスみんな」のイベントですから。

――で
多数決で決めても少数派の気持ちは晴れない・・・とか、
みんなで楽しく仲良くも難しい事・・・・とか
色々と難題にぶつかるワケですよ。

――で
バンドをやりたかった豊島クンが不貞腐れ、
彼のギターが怪物・アカンベェにされてしまう・・・てなパターン。

ここで妖精キャンディが大活躍、
「青い人は知性担当だったのでは?」という
プリキュア5時代から続く「初期設定ぶっ飛ばし展開」で決着がついたのでした。

――で
ファッションショー



問答無用で皆が可愛い。
クラスの女子が全部可愛い。ああ、反則だ。



そして、れいかさん
美しすぎる。



「心のビューティーさ」がメインの筈だったのに、見た目のビューティーさにも目が眩む・・・。



――で
「文化祭、楽しかったね」

めでたしめでたし・・・で終わったかと思ったら
次回予告ですよ。



「プリキュアがロボニナール」ですよ。
どっかで見た事ある髪型のロボット登場ですよ。
なんか、またしても一人、目がキラキラしている子がいますよ。



ヒーローだけじゃなくてロボットも大好きなようですよ。

これはギャグ回か?
やっぱりカオス回か?

まぁ、楽しみです。すごく。

日本4階級制覇の湯場、陥落

2012年10月12日 | ボクシング
【ボクシング日本ミドル級タイトルマッチ10回戦】
10月8日 後楽園ホール

4階級制覇王者でベテランの湯場忠志(都城レオスポーツ)に、新鋭が挑む日本タイトルマッチは、
新鋭の勢いがベテラン王者の上手さとキャリアを粉砕する結果となった。

挑戦者は、昨年の全日本ミドル級新人王でプロ12戦目の挑戦者 佐々木左之介(ワタナベ)。

初回から力を込めたパンチを振ってグイグイ攻める挑戦者。
一方、王者は落ち着いて左を向かい打ち。

佐々木は初回に相手パンチで右まぶた上をカットしたが、それでも不敵な笑みを浮かべながら前進を続けた。
※そこには湯場という強い選手と戦う充実感・喜びもあったのかも知れない。



サウスポーの王者vs右利きファイター挑戦者による強打の狙い合い。

挑戦者の怖いもの知らずな前進に、やや押され気味になるシーンもあった湯場だったが
一瞬の隙を突いて左ストレーを叩き込み、ひるんだ相手に連打を仕掛ける展開を見せ

その連打の中に左ボディを交えるあたり、「さすがベテラン」と思わせてくれた。

しかし、挑戦者の前進と手数は止まらず、「王者の左vs挑戦者の右」どちらの強打が当たるかで試合の流れが一気に変わる気配。

そして第4R
佐々木の右からの攻めで王者は防戦に回り、ロープを背にした湯葉は挑戦者の会心の右一撃を食らい、痛烈なダウン。

まさに左を繰り出そうとしていた矢先に打ち込まれた右だけにダメージは深く、王者は立ち上がれなかった。
精神的なダメージもあったのかも知れない。

勝者・佐々木はリング上で「正直、自分が勝つのは分かっていた。日本は通過点。世界のベルトを獲る」と喜びを爆発させ
今後、新王者として最強挑戦者を選んでいく意思を見せた。

得てしてベテラン王者を破るのは、こうした怖いもの知らずの挑戦者だが
その新王者が防衛戦で地味な技巧派に足元を掬われる事もままある。

新王者の今後に注目ですな。

「輪るピングドラム」DVD鑑賞終了

2012年10月11日 | アニメ・特撮
やっと終わった。

ちょっとした所に大事なシーンがあったり、複線があったり、重要な演出があったりするので
流して観たり出来なかったのよね。



・・・・で
結局、最後は「愛」でしたか。

運命の乗り換えで終了ですか。
独特のストーリーを独特の演出で膨らまし、独自の手法で終わらせた。

それが観る者を魅了した。
そういう事でしょう。



女の子キャラも可愛いしね。

私も魅了された・・・かな。
幾原監督のイマジネーションの力に。



私なんて影響されやすいので
さっそく、ちびスケを抱きしめて「愛してるぞ」と告げてしまいました。

両手広げたら、まだまだ喜んで飛び込んでくる年齢なので
可愛がり甲斐がありますよ。

嬉しそうな顔してくれましたよ。

そういや、芸人さんで「自分は親から頭を撫でられた記憶が無い」と言っていた人がいましたが。
TVで それを観て「自分は、いっぱい我が子の頭を撫でたいな」と思った事があります。

別に、その芸人さんを気の毒に思ったわけじゃなく
※親御さんに頭を撫でられたくて向上心を持って、いまの成功があるのなら
 親御さんの子育ては成功したと言えるでしょうし・・・

ただ、「自分は自分の子供の頭を撫で撫でしてやりたい」と思ったんですよ。

――で
かなりの甘やかし・・・という結果になりまして。

かなり甘ちょろな人間になってるんですなぁ。

締めるトコロは締めないといけないんでしょうね・・・。

韓流シングル「江南スタイル」、米ビルボードで2位へ!

2012年10月10日 | 生活
10/3付の米ビルボードによると、
韓国人歌手PSY(サイ)のヒット曲「江南スタイル」が2週連続でシングルチャート「ホット100」で2位となったとの事。

アジアのアーティストとしては、1963年に坂本九さんが「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」で1位を獲得して以来の快挙だが
それ以来となる1位は達成出来なかった。



ただし「江南スタイル」は3週前に64位に初ランクインし
先々週11位、先週2位と順位を上げており、まだ1位の可能性は残っている模様。
 
PSYが10/4に行ったソウル市庁前広場での無料公演には、8万人が集まるという人気ぶりだが。

韓流だ何だと男前やスタイル抜群の女性ミュージシャンを推しながら、結局は色物っぽい太目のラッパー(?)が全米チャートに入ったというのが面白い。

サビ近くの歌メロこそ「お、イイじゃん!」と思わされたが
それ以外は威勢の良いラップ。

あと、周りにセクシーダンサー達を従えて、立てノリで踊りながらの「オッパー、カンナム・スタイル!」の連呼。

面白い!
最近は嫌韓な私も素直に「オモシロイ!」と膝を叩く「江南スタイル」!

ある意味、ダイノジがDJで見せる動きに似ている。



ダイノジがやっても面白いんじゃないか。

そんな「江南スタイル」
1位獲るか・・・は、お手並み拝見ですな。

ビッグ・ジム・サリヴァン死去

2012年10月09日 | 英国ロック
イギリスにて「最も実力のあるスタジオ・ミュージシャン/サイドマン」と言われ、長らく活躍してきたビッグ・ジム・サリヴァンが亡くなった。

私なんて「昔のヘビー級王者みたいな名前だなぁ」と思い、好きな時代の一昔前のミュージシャンだと思ってましたが
Youtubeでリーダー・アルバムを聴いたら凄いジャズロックで驚いたモノです。



16歳でプロとしての音楽活動を始めた彼は、エディー・コクランやジーン・ヴィンセントのツアーに参加。

セッションマンとしては、1000曲以上のヒットソングのレコーディングに参加。

リッチー・ブラックモアが彼に師事した事も有名で。
影響を及ぼした英国ギタリストでは、ピート・タウンセンド、ジミー・ペイジ、スティーヴ・ハウと多くの名前が挙がっている。

77年には、The Big Jim Sullivan Bandの唯一のアルバム「Test of Time」をリリース。

ソロや自身がリーダーであったTigerなどを発表した後、パーシー・ジョーンズとサイモン・フィリップスという強力なリズムセクションを引き連れたジャズ・ロック「Test of Time」は一聴して「凄いハード・フュージョンだ!ある意味ジェフ・ベック並だ!」と思わせるモノ。



他にも、E・フォスター、モーリス・パート、デイヴ・ローソン(Key)が参加。
ヴォーカルは元ハッケンサックのニッキー・ムーアで、ソウルフルなvoナンバーも収録されているそうな。

※ハッケンサックは「フリーに通じる腰の据わった音楽性あり」と言われたバンド。
  ただし、実際に聴いた限り余りフリーっぽくは無かった。

「これを機に聴いてみるか」というのも不謹慎だが
聴きたい欲求が増す楽曲であります。
CDも発売されるようなので、探してみるかなぁ・・・。

享年71歳。
晩年は体調不良で病床に伏せられてたという話です。

痛みの無い平穏な世界に旅立たれた事と思います。
ビッグ・ジム・サリバン氏よ、安らかに・・・。

「憂歌団」ドラマー、島田和夫さん死去

2012年10月07日 | 邦楽
憂歌団のドラマーだった島田和夫さんが、10/2亡くなられた。

島田さんは、神戸市内の自宅マンション階段付近で倒れているところを発見され、近くには首を吊ったような形跡があったそうだ。



憂歌団は、アコースティックギター2本・ベース・ドラムで編成される4人組ブルース・バンドで。その関西ノリ楽曲とMCの味には根強い人気があった。

1998年に惜しまれつつ解散したが、2000年代になって木村(Vo)・内田(G)の共演もあって、オリジナルメンバーでの再結成が期待されていた矢先の訃報。

正直おどろき、悲嘆に暮れ、ただただ残念に思うファンも多いでしょう。

貧乏な人たちの姿を悲惨ではなくユーモラスに、しみじみと歌う憂歌団は本場アメリカで演奏しても好意的に受け入れられ、「米国で最も認められた日本のブルース・バンド」とも言われた。

しかし、今回亡くなった島田さんの自宅には「生きていけない」などと書かれたメモ・・・

本物のブルー・・・。

それを紛らす為のブルースがブルーに飲み込まれてしまった。

自殺。
それが本当に残念です。



私は、ライヴ・アルバム含む一部の音楽を聴いたに過ぎませんが
スロー・ブルースで使うブラシが絶妙で

日本のロックやブルースでブラッシングのプレイは殆ど無い為か、
ただそれだけで存在感がありました。

享年58歳。
島田さんの御冥福を心より御祈り致します。

芦沢清一さんに追悼テンカウント

2012年10月06日 | ボクシング
デイリースポーツの記者として長年にわたりボクシングを担当し、7月30日に73歳で亡くなった芦沢清一さん

その芦沢さんの追悼テンカウントゴングが、10/1後楽園ホールでのトクホン真闘ジム主催興行(デイリースポーツ後援)で行われ

トクオン真闘ジムの佐々木隆雄会長ら親交の深かった人々がリングに上がり、森田健JBC事務局長らが追悼の言葉を送ったとのこと

遺影を持った御家族(次男の孝介氏)は「ボクサーではない、記者一筋の親父が(テンカウントゴングを)やってもらえたのは名誉なこと。関係者への感謝の気持ちで一杯です」と話されたそうです。



私など、長年に渡ってボクサーの兄貴分のように接し、時に厳しい記事を書いた芦沢さんの功績を考えると、どこかのジムの興行で芦沢さんのテンカウントゴングが行われて良さそうなものだ・・・と考えていたから

ある意味、昔カタギの佐々木会長が主催する興行で行われたのも納得な気がします。

両者とも昭和の匂いを感じさせる人情家です。

元OPBF王者・坂本博之氏もブログで追悼の意を表しておいででしたが、拙戦に対して芦沢記者は控え室に「なんだ、あの試合振りは!」と怒鳴り込んで来られたそうです。

そして、それを坂本氏は「それだけ期待されていたのだ、と有難かった」と回顧されてるのです。
(デビュー間もない坂本氏のKOを見て「君、凄いパンチだね!どんなボクサーが好きかい?」と聞いて来て、「和製デュラン」の名称を与えてくれたのも芦沢氏だったそうです)

なんかね
「アスリート賛美」ばかりのスポーツライターも多い昨今ですが

芦沢さんみたいな「話の分かる生活指導の先生みたいな人」が居なくなるのは寂しいねぇ。

あの人は選手へ「昔はヤンチャだったんだって?」「現役だからタバコは止めたんだろ?まだ吸ってるのか!?程ほどにしとけよ(笑)」「酒もあんまり飲むなよ。少しは仕方ないけどな(笑)」なんてコト平気で言ってたからねぇ。
※しかも、それがインタビューに載ったりするし・・・

酒に酔っての粗相も多かったそうですが、「芦さんだから仕方ない」で済まされてる部分もあったそうな。

人柄といえば人柄。人徳といえば人徳。

改めて芦沢清一さんの御冥福をお祈り致します。

沖佳苗ちゃん結婚

2012年10月05日 | プリキュア
フレッシュプリキュアの主人公キュアピーチ=桃園ラブの声を演じた沖佳苗ちゃんが
自身のブログで入籍を発表された。



なんか、ピラメキのドッキングルメで急に川島に素っ気ない態度を取ったので
喜んでいた私だが、まさか一般の方と入籍とは・・・

幸せゲットだね!(←沖ちゃんブログには、このコメント多数)

そう言って祝福するべきなのだが

なんなんだろう、この寂しさは・・・。



沖ちゃんを追っかけてテレ東の「ベイブレード」まで こっそり録画視聴し
ブログで「中二病でも恋したい」というアニメにチョイ役だけど出演中・・・とか書かれてると
「そりゃ見なきゃ!」なんて思ったり・・・

いい年コイて番組追っかけ状態だったなぁ。



しかし、それくらいでファン辞めちゃあオトコがすたる。
今後とも応援していく所存でございますよ。

とりあえず来年あるであろう「プリキュア・オールスターズ」にはキュア・ピーチが登場して欲しい。

それを心より願っております。

ゴールデンタイムに女児アニメ復活?「アイカツ!」始まる

2012年10月04日 | アニメ・特撮
「アイカツ!」というアニメが始まるそうで。

タイトルの意味は「アイドル活動=アイカツ!」だそうで。

ストーリーは
ごくごくフツーの中学一年生の女の子が、親友に誘われてアイドル養成の名門校“スターライト学園”に編入したことで
これまでの世界とはガラリと変わってしまい、さまざまなライバルたちと出会い、アイドルとしての心得を学びながら、アイドルとして成長していく根性物語・・・なんだそうな。

絵柄が・・・ね
これまた可愛らしいというか、どこを狙ってんだか・・・というキャラクターデザイン。

小学生から大きなお友達まで全方向に銃口が向いている感じ。



ダテにこの御時勢にゴールデンタイム放送するワケじゃありませんな。

主人公がアイカツカードを使って数々のオーディションに挑戦していき、明るく元気なアイドル活動が幕を開ける・・・なんて展開は、ゲームを含めて様々な展開あるんですな。



原作・制作がサンライズ、原案がバンダイさま。
音楽はMONACA・・・て私は良く知らないがアニメファンには御馴染みらしい。
OPが、NARASAKI作曲。・・・ナッキーはアニメ畑にすっかり足を突っ込んでいらっしゃる。

もうね、「ラブ&ベリー」から「プリキュア」「プリティーリズム」と王道の系統ですよ。
「女児が好きなモノをリサーチし尽して製作する」スタイルですよ。

うちのちびスケも、予告だけで「見たい~」と騒いでますよ。
私もキャラの可愛さに少しドキドキですよ。

予約録画しよっかなぁ~。

井上尚弥、4RKOでデビュー

2012年10月03日 | ボクシング
10月2日 東京・後楽園ホール
【プロボクシング8回戦】
 
井上尚弥(大橋ジム) KO4R クリソン・オマヤオ(OPBF7位/比国王者) 

◆井上 尚弥(いのうえ・なおや)
1993年4月10日、神奈川・座間市生。19歳。
小学1年からボクシングを始め、相模原青陵高1年時に総体・国体・選抜大会で3冠を獲得。
2年時に国体・3年時に総体・プレジデントカップ国際大会・全日本選手権で優勝。
アマ7冠を達成。
2012年4月のアジア選手権決勝で敗れて五輪出場ならず、プロ転向を表明。
アマチュア戦績は75勝(48KO/RSC)6敗。

高校生史上初のアマチュア7冠を達成し、特例のA級(8回戦)デビューとなった井上尚弥が、KOで初戦を飾った。

会場には、アマ時代の仲間だったロンドン五輪男子バンタム級銅メダリストの清水聡らアマ関係者が観戦。
メディアも多く詰め掛けたボクシングの「聖地」で地上波TV放送ありのデビュー戦となった。

対戦相手は、東洋太平洋ミニマム級7位クリソン・オマヤオ(19歳)。

まず初回
良く伸びるジャブから左フック、ワンツーで優位に立った井上
相手は比国王者という割にはボクシングが大味な印象を受けたが、一瞬のスピードなど侮れない雰囲気。
1分20秒過ぎ、井上は右のボディーストレートでダウンをスコア。
一瞬、何が当たったのか分からないほどのパンチで、モーションの無い良いパンチを打つ選手だと感心。(生観戦では無いですが)

立ち上がったオマヤオは開き直ったような大きな左フックを強振。
井上がスウェイするも躱し損なうシーンあり、ヒヤリ。

それでもジャブ、いきなりの左フック、ワンツー左アッパーなどの手数は減らさず
第4R、井上はオマヤオに接近し、連打から左ボディーを打ち込む。
効いた表情を見逃さず、もう1発、左レバーを突き刺すとオヤマオは、この試合2度目のダウン。

オマヤオは立ち上がれず、大型ホープは堂々のKO勝利。

所属ジムの大橋秀行会長(47歳)は、「スピード、パンチ…どれもいい。感心した」と舌を巻き
「この実力なら最速記録に意味はない。10年は王者でいてもらう」とデビュー3戦目での世界奪取の方針を修正し、真の王者に育てる方向に転換。

ここいらは業界の「世界戦挑戦者を厳選する。日本王者など実績重視」という流れを尊重しているようにも受け取れ、それは良い事だと思った。

華やかなデビュー戦だったが、本人は「(これでは)世界どころじゃない。課題が多く見つかった。明日からでも練習をするつもり」とコメント。
元アマ選手で幼少時の井上を鍛えた父・真吾さん(41歳)も、やや厳しい評価。

これは、浮かれていない事であり、逆に期待が持てそう。
右を痛めていたという話だが、随所にシャープなワンツーは見せており
右が万全なら、相当に幅広い攻撃も出来そうだ。

やはり最初のダウンを奪った後の防御など、課題も見えたが
これはキャリアを積んで克服して欲しい。

楽しみな選手が出てきて、大橋会長も「ボクの(現役時代の)比じゃない」ホクホク顔。
※いやいや、大橋秀行のデビュー戦も相当に鮮烈でしたよ!
  左ボディーをビシビシ決めての初回KOはインパクト抜群
  米倉会長も満面の笑顔でした

なにしろ今後の井上尚弥には注目ですな。