あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

WBOライトフライ級王者 田中恒成、計量パス

2017年05月19日 | ボクシング
5/20、名古屋・武田テバオーシャンアリーナで行なわれる、
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級タイトルマッチ。

5/19、名古屋市が調印式と前日計量あり。
王者の田中恒成(21才/畑中ジム)は、リミットより100g軽い
48,8kgにて1回でパス。

挑戦者アンヘル・アコスタ(26才/プエルトリコ)は48,9kg。
こちらも1回でパスした。



戦績は、王者の田中が8戦全勝(5KO)、同級1位のアコスタが
16戦全勝(16KO)と両者無敗。

調印式で田中は、一回からのスリリングな展開を予想。
アコスタは「タイトルを取って母国に帰るだけ」と王座奪取への自信を
見せたという。(不気味だねぇ…)

KO率100%のプエルトリカンと言えば、ウィルフレド・ゴメスを思い
出しますよ。

ロイヤル小林との強打戦、ヒリヒリするような緊張感の再現なるか?
大いに期待です。

サウンドガーデン / オーディオスレイヴのクリス・コーネル、死去

2017年05月19日 | 洋楽
サウンドガーデンやオーディオスレイヴでフロントマンを務めた、
クリス・コーネルが5月17日に、亡くなった。



享年52。
サウンドガーデンのツアー中で当日も数時間前に米デトロイトで
公演を行なっていたという。

翌日の検視報告によると「死因は首を吊っての自殺」。

警察によると、家族からの依頼で様子を見に行った友人が、バス
ルームで意識のない状態のコーネルを発見。
到着した救急隊がその場で死亡を確認したとの事。



コーネルは最近のインタビューにて、サウンドガーデンの新譜に
関して意欲的な発言をしていたという。

まだ52歳というか、もう52歳だったのか…というか。
グランジ・ムーブメントから出てきたミュージシャンだけに新鋭と
長らく思ってきたが、あのブーム自体が1990年代初頭…。
随分経ってるんだなぁ。



オーディオスライヴの1stが2002年。
こちらは、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとサウンドガーデン
合体と言われ、アルバムの音圧というか新しいHRの迫力に圧倒され
たものです。もちろんクリスのヴォーカルも最高でした。



…前向きな事を言ってた人が一転して自殺。
精神的な上がり下がりがある人物には有り得ること。

そもそもニルヴァーナのカート・コバーンからして自ら命を断って
いますもんねぇ。
シーンを代表するフロントマンが時を経て次々と…。



残念です。
グランジは私にロックの生々しさを再認識させてくれたし、パンクも
ツェッペリンも等価と表明してくれました。
※何度も言うけど、一時期はツェッペリンでさえも「古臭い恐竜」と
 クソ扱いされてたんだからな!

その代表選手として時代を駆け抜けたクリス・コーネル。
ありがとう。そして、安らかにお休み下さい…。

ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX18「地球防衛軍」を見た

2017年05月18日 | アニメ・特撮
3月に購入していた「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX Vol.18 地球防衛軍」。
少し前に見ていたのだが、こちらもUPし損なっておりました。

まぁ、見て「間違いなし!」ですから。

製作:田中友幸 音楽:伊福部昭
特技監督:円谷英二 監督:本多猪四郎

キャスト 
佐原健二、白川由美、河内桃子、平田昭彦、志村喬、藤田進…ですから。

やっぱり
「凄かった」「面白かった」「音楽も最高」って言葉しか出ませんよ。



1957年(!)公開の「地球防衛軍」。
以下、ストーリー

10万年前に母星ミステロイドを核戦争で失い、火星へ移住して
種族を存続させてきた宇宙の放浪者ミステリアン。その末裔が
地球に辿り着き、侵攻を開始してきた。地球側の迎撃が始まる・・・。

怪獣は…ミステリアン側のモゲラぐらいだが、「初の巨大ロボット」
~として特筆モノの存在だから、ありがたく見させて頂きました。



しかし、逆に言えば「怪獣が出てこなくても今回のシリーズ入りに
値する傑作」という事。
当時世界映画界でも最高峰にあった東宝特撮が堪能できました。

やっぱり音楽も最高で。

「シン・ゴジラ」で、この辺が使われてなくて寂しい思いをしつつ、
「宇宙大戦争マーチ」に続いて「地球防衛軍マーチ」まで流れたら
おそらく私は映画館で悶死していたと思うから、よくぞ寸止めで
済ませてくれた、有り難うアンノ…てなもんである。

そして、この「コレクターズBOX Vol.18」も付録が豊富。
当時の復刻パンフに加え、「おもしろブック」に収録されていた漫画も
冊子となって封入されていが

これが何と映画のメカデザインも担当された「小松崎茂」先生によるもの!!
※小松崎先生は「海底軍艦」もデザインされてます。



「ゴジラ対ヘドラ」も、一峰大二先生が当時描いたコミックの付録封入が
あったけど。
こういうスゴイ付加価値をもっとアピールして欲しいですよ!



つ~か、作者名を!もっと前面に出して!
小松崎先生ですよ!手塚治虫先生や石森章太郎先生も影響受けた人ですよ!

そして、もちろん小松崎絵は「さすがプラモデル箱絵でも第一人者!」と
感じさせてくれる緻密さで。
そういう意味でも買って良かったの一品ですよ。



今回の商品情報としては
過去商品同様、DVD「地球防衛軍(1957年公開作品)」と、同DVD内に
映像特典あり。
映像特典は引き続き「ゴジラアイランド」と「行け!ゴッドマン」が収録。

その他、付録的な封入特典は、復刻物が多数。
復刻 パンフレット、半裁ポスター、毎朝新報



第19号収録「ゴジラ対メガロ」キャラクターポスター(レッドアローン版)
「映画物語 地球防衛軍」(小学四年生 昭和33年正月特大号掲載)
「映画を作るしかけ」(小学五年生 昭和33年1月号掲載)
コミック「モゲラ」(おもしろブック 昭和33年2月号付録)

しかし、こうなってくると、やっぱ「宇宙大戦争」が欲しいなぁ。
あと、「妖星ゴラス」も…。

ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX10「海底軍艦」を見た

2017年05月17日 | アニメ・特撮
ホントはもっと前に見てるんですけどね。
感想をUP出来ずにおりました。

出演してるのは我らが、高島忠夫+藤木悠コンビ。
そして佐原健二、上原謙、小泉博、平田昭彦、天本英世、
藤田進という、東宝オールスターズです。



製作:田中友幸 原作:押川春浪『海底軍艦』
脚本:関沢新一 音楽:伊福部昭
特技監督:円谷英二 監督:本多猪四郎

まぁ、間違いないですから。
「凄かった」「面白かった」「音楽も最高」って言葉しか
出ませんよ。



「海底軍艦」ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX Vol.10
2016年 11/29号。

復刻パンフとかも素晴らしい。
伊福部先生は最も脂が乗ってた時期ゆえ、テーマ曲の重厚さ
勇壮かつ哀愁を感じさせるメロディ…と最強なのです。

ジャンルとしては特撮SFモノですよね。
一応、怪獣っぽい存在を出しとこうと「マンタ」が登場。
※強いて挙げれば海底軍艦を大きく見せる演出がもう少し
 欲しかった…


 
キングコング対ゴジラ同様、高島忠夫と藤木悠のコンビが
時にコミカルな活躍を見せ、ややもすると重くなるテーマを
緩和してくれています。

親子愛あり、戦争に翻弄された人物像あり(上原謙さんが
温厚ながら時に見せる厳しさが素晴らしい!)、今になって
観ると「日本は戦争を放棄し、世界は戦いの時代を越えた」
時代背景が懐かしくなる。



大日本帝国を轟天号の力で復活させようとする神宮寺大佐は、
時代遅れの亡霊のような存在。
一方、再び地上を征服しようとするムゥ帝国…。

エンディングの余韻として、
神宮寺大佐の元上官である楠見元技術少将(上原謙)は、
きっと「日本は技術で世界一になったぞ。お前の力も平和の
為に必ず役に立つ」と諭したのではないか…と。

そんな遣り取りがあったと思うのです。

「ヤングキング2017年05号」が人気記事に

2017年05月17日 | 漫画
なんか。
弊ブログの人気記事で、ここ数日
「ヤングキング2017年05号」が
上がっているが。



皆さん、ひょっとしてNONちゃん
表紙やグラビアのネタ目当て?

でも、ウチの同名記事
「ヤングキング2017年05号」は

それ目当てで買ったけど、結構
えっちぃ漫画もあるよね。

でも、そっちも嫌いじゃないんだ
よね…って内容ですからね。



読んでガッカリしないでね。

のんちゃんの記事は
「ヤングキング 2017年2月13日号を購入」
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/4e9de82490f1915e02ece293dbb3b2db

…の方ですからね!

お間違えの無いようにね。
よろしくお願いしますね!

よく考えると5/20はイベント盛り沢山じゃないか!

2017年05月17日 | 生活
またしても、色々と重なっちゃったよ!

まず、12時から。なかのZERO大ホールで2016年度
第41回日本カトリック映画賞の授賞式&上映会。

「この世界の片隅に」上映とトーク・イベント。
トークが15時からだから、なかなかの長丁場だ。
※いや、凄く嬉しいんですけどね!



そして、夜にはプロボクシングのタイトルマッチ。
「村田諒太、初の世界戦」。



これはTVで観戦するとして、それでも複数タイトル
マッチだから、なかなか気力と集中力を使うぞ。

しかも、昼には「せっかく中野まで行くんだから」と
墓場の画廊で「日ペンの美子ちゃん原画展」を見る気
満々だったりするのだ。



これで済むわけもなく、誰に頼まれたワケでもない
くせして、ツイッターだブログだと、書き連ねたり
するのだ。
※翌日もプロボクシングのタイトルマッチがあるのに!

持つかなぁ、オレの腰。
そうだよ、そもそも腰が回復してないんだよ。



明日あたり、また整骨院で揉んで貰うかなぁ。
でも、20分で2千数百円なんだよなぁ。

2時間の残業分が20分でパーだよ。
嗚呼、なんという負のスパイラル…。

「サッポロ一番 街の熱愛グルメ 広島式汁なし担担麺」を食べた

2017年05月17日 | 生活
コンビニで見つけて、思わず買ってしまった。
「サッポロ一番 街の熱愛グルメ 広島式汁なし担担麺」

銀座の広島アンテナショップで食べた、山椒の効いた
汁なし担々麺の印象が残ってたもんでねぇ。

※店名は「汁なし担担麺専門キング軒 銀座出張所」で
 御座いました。



商品が目に入った瞬間「こりゃ買わねば」…と、
反射的にレジへ持って行ってましたよ。

パッケージには「温泉卵を追加すると美味しい」と
説明書きがありましたが、今回は無しで。
※無論、最初から入っているワケではありません。

蓋を開ける。
かやく、液状のタレ、そして粉末スープの袋あり。
かやくを振りかけ、お湯を入れ3分。

麺がほぐれたら湯を捨てて、タレとスープを投入。
ここで花椒の香りが鼻を突く。う~ん、スパイシー。



しかし、銀座のアンテナショップで食べた汁なし担々麺は
山椒たっぷりだったが。
こちらは花椒なんだな。そもそも花椒ってなんだ?

~と、調べて見たら。
花椒は中国が原産で、山椒よりもさらに香りと辛味が強く、
麻婆豆腐などに使われる香辛料との事。

よって、今回食べるカップの汁なし担々麺は辛味と香りが
キツイわけです。

「キング軒 銀座出張所」の教えを思い出し、30回混ぜる。
イイあんばいに細麺に粉スープとタレが絡んだ。

まぁ、カップ麺の縮れ麺だから、元から広島担々麺向きな
ワケですが。



ポークの旨味、ねり胡麻のコク、花椒のさわやかな香りと
しびれる辛み、唐辛子の辛みが合わさった、しょうゆ味
ベースの担々麺。
※メーカーの公式説明より抜粋

具材は肉そぼろ、ねぎ。

食ってみたら、なかなか「広島式汁なし担担麺」の感じが
出てます。再現度が高いです。

まぁ、香辛料が花椒な分、辛さとスパイシーさにクセがある
気もするが、それも美味さのうち。

限定モノの可能性あるので、出回ってるうちに再度食べたい
ですなぁ。

整骨院に行った

2017年05月17日 | 生活
カクッときた翌日あたり、マッサージにも行ったのだが、
痛みは残った。
まぁ、腰は簡単には治らないのは承知の上だ。

今度はカイロというか、整体というか、整骨院に行った
ワケですよ。

とりあえず最も直してくれそうな整骨院へ。

でも、ゴキッてやるワケじゃなく、揉みほぐしてくれ
ましたよ。


※画像は
 フリー素材からの頂き物で御座います。

ただ、腰だけ集中してやって貰おうとしたのに、
「全身が物凄く凝ってます」と言わて、もう笑っちゃい
ましたわ。

少し前屈みになった時に「カクッ」となった事を伝えると
「首から脹脛までガチガチですので」と言われましてな、

普段から溜りまくった疲れと、運動不足が原因と言われ
ましたよ。

※歯科医に聞いたら「抜歯の時に緊張で身体が固まって
 らっしゃったのかも」と言われましたわ。

こりゃあ生活から根本的に見直せって話ですな・・・。

ロック・ドラマーのジム・コウプリー死去

2017年05月16日 | 英国ロック
私にとっては「ジム・コプリー」の方が馴染み深いが。

ジェフ・ベックやチャー、ポール・ロジャース、トニー・アイオミ、
ティアーズ・フォー・フィアーズ、GO-WESTらとの共演でも知られる
英国出身のドラマー、ジム・コウプリーが亡くなったとの事。



コウプリーは2015年12月に白血病と診断され、骨髄移植を受けるも、
その後に再発。
最早それ以上の化学療法を望まず、残りの日々を暮らした模様。
享年63歳。



日本のロックファンにはチャー(Char)と組んでた事で知られており、
私自身はPSYCHEDELIXでのコプリーのプレイを印象深く覚えている。

弾力あるスネア音とバスドラの細かい踏みっぷり、ニュアンス豊かな
手数・・・。3ピースのグループにガッチリ嵌っていた。



96年からは元FREE、バッド・カンパニーのヴォーカリスト=ポール・
ロジャースのツアーメンバーとして世界中を回っている。

※メンバーを気に入ったロジャースは、同じ面子でスタジオ・アルバム
「NOW」と「エレクトリック」を製作。



1996年に発表されたライヴ・アルバム『Paul Rodgers Live/
the Loreley Tapes』で、コプリーの手数の多いドラミングを
堪能する事が出来る。

同じメンバーで来日も果たし、「やっぱりP・ロジャースとは英国
ミュージシャンが相性イイよな」と納得させられた。
※ジェフ・ホワイトホーン(g)、ジャズ・ロッホリー(b)・・・



1996年7月12日のクラブチッタ川崎。
オールスタンディングゆえ、私は前から2列目で彼らを見る事が
出来た。素晴らしい歌唱と演奏だった。

「日本のビールと焼き鳥、しゃぶしゃぶ好きの大の親日家だった」
~なんて聞くと、ますますシンミリしてしまう。



プレイを目前で見たミュージシャンが亡くなるのは寂しいものだ。

ありがとう、ジム・コプリー。
どうぞ、安らかに・・・。

腰をやってしまった

2017年05月15日 | 生活
腰をいわしてしまった。

風呂場と洗面所が鬼門だ。
中腰になったら、カクンと違和感を覚えた。

そんで、午後になっても症状が軽くならず、それでも頑張って
勤務して、休みの間に治るかと思ったのだが。

ダメだった。
一勤務休み、自宅で仰向け寝だ。

歯を抜いたのも影響してるのかなぁ。
そうだ、前回も腰やらかした記憶があるぞ。

身体の部位の要と書く「腰」だが。
歯は、その土台ってワケか・・・

*次回の治療時に歯科医に聞いてみよう



とりあえず、
以前買った腰痛ベルトを探すも、見当たらない。
探す最中に腰がクキッとなって身体が固まる。

もう、イヤ!

歯を抜いた

2017年05月14日 | 生活
銀歯が抜けた部分は、結局残った歯を抜くことになった。
そのあとで歯を入れるための準備も同時に行なうため、
長い治療時間となった。

一種の手術。
メスで切開して、残った歯を抜いた。

でも、やっぱり手術というより「工事」でしたよ。
1時間以上、仰向けになって口開けっ放し。



*なお、上の画像はフリー素材から頂いたものです。

麻酔は効いてたけど、骨電動と味と臭いで何やってるか
分かりましたよ。

液が流れ、塩味がして、臭いを感じて。
「切開して血が出ている…」

骨がゴリゴリ響いて、「抜かれてる…」。



5年くらい前の手術よりは軽いらしいが、
※あの時は『かってに改蔵』の羽美ちゃんがノミと木槌で
 コンコンやってると妄想しながらの「工事」でした。

今回も目を瞑り、羽美ちゃんの「キタエリ声」を妄想して
なんとか乗り越えましたよ。

しばらく化膿止めと鎮痛剤を飲む生活。
前回は冷えピタとか貼ったけど、けっこう腫れたんだよなぁ。

今回は、そこまでならないよう願いたいねぇ…。

アニサキス食中毒が急増

2017年05月13日 | 生活
寄生虫「アニサキス」による食中毒被害が増えているらしい。

魚介類を生のまま食べた結果、そこに寄生していたアニサキス
幼虫が胃や腸の粘膜に潜入する「食中毒」。

症状は激しい腹痛。
死に至ることは無いが、のたうち回るほど痛いそうな。

※食中毒と言うか、別生物に身体の内部を食い破られているん
 じゃないの!そりゃ痛いよ!気色悪いよ!
 


*なお、上の画像はフリー素材から頂いたものです。

厚労省は報告件数の増加について、13年から食中毒の発生統計で
「アニサキスによる食中毒」の集計を始めたため実態把握が進んだ
結果と話しているとの事。

まぁ、それもあるだろうが。

実際は捌く際に目視して取り除く、「腕のある」職人さんが少なく
なってるんじゃないの?

安い賃金で雇われてる、半分素人みたいな厨房担当が増えただけ
なんじゃないの?

我が家の「お笑い本」(その5)

2017年05月12日 | サブカル
当時私が購入していた「お笑い雑誌」。
刊行が続くことなく、結局は廃刊の憂き目にあっている。



個人的には面白かったんだが、それでも編集後記などでは
苦しい台所事情とか吐露されてたもんねぇ…。
休刊になった後、誌名を変えて復刻するも、長続きせず。



広告もね、あのころ流行した「ダイヤルQ2」とかね、
「ツーショット・ダイヤル」とかですよね。
そういうのが殆どでしたよね。



広告も微妙なボディコン姉さんの写真だったりして、
あと、あまり上手とは言えないイラストだったりして。
なんかイマイチで御座いました。

そんな広告に乗せられる私ではありません。
ええ、そんなトコロには電話しませんでしたよ!



しかし、少女マンガちっくというか、そういう可愛いイラストの
「伝言ダイヤル」には、…なんというか、吸い寄せられてしまい
ました。
※ああ、やっぱりアンダーラインを引いている!!

恥の多い人生です。あえて語ります。
1ヶ月ウン万円をつぎ込んでしまいました。

※時間制限あったりして、課金制度が上手くできてましたよ。
 しまいにゃNTTに電話して「もう使えないようにして下さい!」
 ~と、自ら懇願する結果になってしまいました。
 アル中になる前に自主入院するようなもんですよ。
 我ながら流石ですよ。

まぁ、全くダメだったかというと、そうでもなく。
サクラも居たかも知れませんが、あちらも寂しかったのか、
不思議と後に直電したり、実際に会ったりした事もありました。



元サブカル少女というか。
普通の話題じゃ盛り上がらない女性も居ましてな。

そういう相手と小劇団やお笑いの話をしたりして、何度か会って
イイ感じになった事もありますわ。
※低い確率ではありましたが…。



そんな時、話題の元ネタになったのが、やっぱり今回取り上げた
「お笑い本」の数々。

リア充では無かったけど、
モテない時期に色々と見聞きして、中身を熟成させた事は、
今となったら良い経験だったと思います。

我が家の「お笑い本」(その4)

2017年05月12日 | 邦楽
お笑い本ながら、当時のサブカル全般を扱ってたのが
「カジノ・フォーリー」だった。
※下の画像は古本屋で遡って買ったもの



※まぁ「宝島」もサブカル紹介してたけど
 あちらは、もっとオシャレだったもんねぇ。
 特集によっては買ってたけど…。



「カジノ・フォーリー」の流れを組むムックでは、
みうらじゅん氏も数多いバカ・コレクションから一部を
紹介してくれておりました。



バンドの面々とかも登場してたんですよ。 
人気が出てきた電気グルーヴのツアーがカラーで紹介
されていたり…。
 


ふざけ全開の頃です。
メンバー全員変名で呼び合い、加入の経緯紹介も
メチャクチャ!
※まりんは、タバコを吸ってるところを二人に
 注意されたのがキッカケだったとか…。



そもそも「劇団☆新感線」なんてロック系の集団とも
言えたし。
お笑い以外でも色々と紹介されてましたよ。



そんな中、異彩を放っているのが「人間椅子」のページ。
堂々見開きで、担当コーナーを持ってますよ。

しかも若い!



時期で言えば、イカ天から出てきて、レコードデビューして
間もない頃。

なのに、個々のコーナーは
「鈴木研一のHRならこれを聞け!」
「和嶋慎治の趣味趣味こだわり」



「上館徳芳の日本酒のこだわり」など
新人と思えない熟成っぷり。

しかも、鈴木・和嶋コンビがやってる事なんて
どこかで聞いた事あるネタじゃないか!



「ハードロックならこれを聞け」が凄い。
堂々の推薦バンド羅列!そしてHRかくあるべしの説明文!

1位:
ブラック・サバス(HRは重くなくてはならない)
2位:
バッジー(B級の要素がなくてはいけない)
3位:
キッス(HRは見世物でなくてはいけない)
4位:
ナザレス(オリジナルメンバーを保たなくてはいけない)!
5位:
レッド・ツェッペリン
・・・が出てきたと思ったら推薦盤は「フィジカル・グラフィティ」
(新しくなくてはならない)!!

最近もBARKSなどサイトで啓蒙されてる内容そのままじゃないか!

「趣味趣味」の方も猟奇耽美の書籍紹介、自作エロ本のネタ。
これも変わってないじゃんか!!



すげぇよ。
やっぱ、ロリー・ギャラガーやジョニー・ウィンターみたいだよ。

やってる事はズ~ッと同じだよ。
※そりゃ御当人達からすれば、細かく変化してると仰るかも
 知れませんが…

こういう記事が見れたのも、今回昔の「お笑い本」を引っ張り出し
てきた副産物だなぁ…。

我が家の「お笑い本」(その3)

2017年05月12日 | 芸能
個人的には、上京して、深夜番組「冗談画報」とかで面白い
小劇団やお笑いグループを知って、ナマで見る欲求に駆られ
ていた頃。



※もう少しして「朝までナメてれば?」とか放送されるワケ
 だが、まだキッチュさんは誌面に登場してない感じかな?

バカルディなど若手が台頭していたころ・・・。



当時買ったお笑い雑誌の誌面には、
劇団☆新感線や劇団健康→ナイロン100℃、大人計画から
モンティ・パイソンの特集まで。 



いわゆる「サブカル」ってヤツですわ。
当時は、そんな言葉も知らなかったけれどね。

※モンティ・パイソン特集では私が最も好きなスケッチ=
 (コント)「クルマエビ・サラダLTD」も紹介されている!



しかも、放送時に本国で見ていたピーター・バラカンさんに
インタビューしてるもんな。

今にして思うと、色んな物を学ばしてもらったんだなぁ~と
感慨深いがします。



登場する面々も若い!
ワハハ本舗の久本雅美も平成モンドブラザースも、
ウンナンも、ラジオ・ビバリー昼ズの面々も
※高田文夫さんが連日出てた時代です…



古田新太も、宮沢章夫も、松尾スズキも、
ケラリーノ・サンドロビッチも!



松尾スズキに至っちゃ、ジミー・ペイジみたいじゃないか!

あと、松尾スズキ&ケラで往復書簡というか、交換日誌みたいな
事してたりして。



お若いくせに老成したようなトコロもあって、さすが才人は違う
などと思わされる遣り取りがあった。



広告に「池林房」や「犀門」などがあって、
「これじゃ噂の真相じゃないか!」
・・・と、自虐的に突っ込んだものです。
※他にも「浪曼房」「陶玄房」「浪曼房」ら系列店ね…



やっぱり当時の私は世を拗ねて生きてたんだなぁ…と、
あらためて思いましたわ(笑)。