金子商店
所在地:品川区 南大井1-9-7
構造・階数:木・2
建設年:
解体年:2018〜19(平成30〜31)
Photo 2006.10.9
旧東海道沿いに建っていた2軒続きの銅板張り店舗。右側(北側)は半円型の壁を立ち上げて切妻屋根の妻面を隠している。一方、左側(南側)は切妻屋根の断面を銅板?で覆い、屋根の形をそのまま見せている。
1階の扉や欄間のデザインは共通。北側の方が間口が広く、柱間はやや大きかったようだ。
北側の窓には雨戸があり戸袋は七宝文様で手が込んでいた。コーナー部にも装飾柱が載っていたが、北側の角は脱落していた。
南側は、2階の窓が左右同じなのにも関わらず、なぜか庇が違い棚にのようになっていたのが興味深かった。
2005年の住宅地図では「橋本商店」と記されている。一時期、別のお店になっていたのだろうか。写真の頃は仕舞屋となっており、その後、2018〜19年に建て替えられた。
旧金子商店 品川区南大井 - 東京ノスタルジア
金子商店/南大井1丁目 - ぼくの近代建築コレクション
Tokyo Lost Architecture
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