江塚眼科
所在地:目黒区 目黒3-12-1
構造・階数:木・2
設計:江木 佐
建設年:1926(大正15)
解体年:2013(平成25)
Photo 2011.7.22
診療所付きの併用住宅。診療所の入口と住宅の玄関を別の道に面して設置している。上写真は医院の玄関側(東南側)から。
下記『東京の近代建築』によれば、関東大震災の半年前に土地を購入し、震災後、親戚の江木佐という人の設計で基礎を頑丈にして建設されたものという。
北東側から
塀は後の時代に造ったもので当初は生け垣だったという。
住宅の入口側(西北側)から
壁は下見板張りと一部はモルタル塗り。建設時は瓦葺きだったが、1979(昭和54)年に銅板葺きに替えたという。
住宅入口側
住宅側の入口は医院側よりもやや小規模で地味。
住宅入口
玄関庇などには瓦葺きの部分が残っている。
参考『東京の近代建築』後藤治・三船康道 監修、地人書館、2000年刊
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 目黒区 #医院 #戸建て住宅 #洋館・洋風住宅
#近代建築 ブログ内タグ一覧
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます