ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

家族ぐるみのお付き合い

2023-12-01 | 見学・体験・来訪者
もう三十数年前になりますが、
子供たちが小さかったころ福岡に住んでいました。

同じ公団住宅の同じ棟で、
そのころ子供たちも同じ幼稚園に通い、
家族ぐるみのお付き合いさせてもらっていた
福岡のKさんご夫妻がお参りしたいとのことで見えられました。

それならいっそのこと
久しぶりに鍋でも突きながら一杯、
ぜひ泊りがけでとお勧めしていたんです。

お言葉に甘えて・・・と
鍋の食材一式買い揃えて来られました。

子供たちが大きくなってからは
単身赴任が多かったというご主人の腕前拝見でした。

肉や野菜の下準備で
包丁さばきはさすがでしたね。

今では週二日はご主人の食事当番だとか。



(ジャガイモ畑の前で)


鍋も火が通ったところで、
オカンの遺影も仲間に入れてもらって
何年振りかの乾杯となりました。

その後は当時の思い出話に花が咲き、
もう忘れてしまっていることも
昨日のように思い出されました。





オカンが大事に保管していた写真帳の中から
沢山の写真が出てきました。





夏になるとキャンプとかバンガローを借りて
よく泊まりに行っていましたね。





まだ若かりし頃の男同士、
何か似たところが多かったようです。

当時はバブル全盛期、
飲み事も多く終電に間に合ったものの、
寝過ごして終点まで行って車掌に起こされることもしばしば。

当然、折り返しの電車はあるはずもなく、
結局タクシーを使う羽目になるんです。

財布の中はすでに底を尽いていて、
タクシー待たせてオカンに払いに行ってもらったり。

その日の翌朝がもう怖かったですね。

また、夜遅く酔っ払って帰って
鍵で玄関の扉を開けようとするも開かない。

何気なく足元を見ると・・・
牛乳受けの箱があったりして何かが違う???

そこで気付くのです。

棟を間違えてるー!!

当時玄関扉の色は、
他の棟も同じ階は同じ色だったんですね。

昭和の公団住宅、周りから丸見えで
「最近、ご主人帰りが遅いみたいね」とか、
悪いことは出来ませんでしたね。





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
コメント (4)
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