ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

農福交流会

2021-11-05 | よもやま話
「農福連携」・・・ご存じですかこの言葉。

今、全国で進んでいる農業の「人手不足」と
福祉「社会参画拡大・工賃向上」を解決する取り組みのことです。

当地でも農業者の高齢化で慢性的な労働力不足に陥っており
安定的な労働力の確保が必要になっています。

そこで、いま当地では農業と福祉を連携することで
障がい者の方も自信と生き甲斐をもって社会参加できるよう
双方の課題解決を図る取り組みが進められています。

きょうは農業と福祉の相互理解を深め、
双方の不安を和らげることを目的とした研修、交流会でした。





わが家ではジャガイモの収獲で
すでに5、6年前から取り組んでいて
大変助かっているところです。

先日、リモート参加で申し込んでいたので、
昼食後はPCに向って設定準備。

全国の事例紹介に続き市の取組み紹介。
続いて農業者、福祉事業者による事例発表があり、
最後はグループに分かれての意見交換で締め括りでした。


【農業者のメリット】
・作業の一部を福祉事業者へ委託することで、
 収入に直結する作業に充てる時間が生まれる。
・福祉事業者用に作業の切り出しをしたり、
 作業のやり方に工夫をすることで、結果、効率が良くなる。

【福祉事業者のメリット】
・新たな労働、交流の場を得ることで、
 利用者さんが喜びや働き甲斐を得る。
・利用者さんの思いがけない
 能力や適性を見い出すことが出来る。
・植物に触れながら働くことで、
 心身の安定効果が期待できる。




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