ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

感謝を込めて

2023-06-16 | 日々の農作業
毎年、秋作用の種ジャガイモ増殖栽培と
水稲「にこまる」の栽培をしているここの田んぼ。





今年からイネの作付けを止めることになった。

ここの田んぼで育ったお米は、
過去2回食味コンクールで最終審査に残った経歴もある。

不本意だが周辺の開発の波に押されて・・・

周囲も含めた開発計画を提示されたことで合意。

用水路には今年もすでに水が流れ始め、
先月の秋作用の種イモを収穫したままだったので、
最後は綺麗に耕起、整地してやった。

感謝を込めてありがとう。
そしてさようなら。

と、心の中で呟いていたら
なんと空からは雨粒が落ちてきた。

・・・・・・・・。



間もなく終了します。
ご希望の方はお急ぎください。⤵⤵⤵




「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sakanoue)
2023-06-17 21:29:30
読みながら、さみしくなりました。
頑張って作物を育てた大地が、今度は何に生まれ変わるのでしょう。
大地さん、今までありがとうですね。
私もお裾分けを頂きました。

綺麗に整地してお返ししたポテト倶楽部さんの気持ちが大地さんに届きますように。
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Unknown (nerotch9055)
2023-06-17 21:58:27
こんばんは!
ちょっと寂しいお話しですね。
文面を見ていると、かなり勇気のいるご決断だったのではないでしょうか。
本当に、感謝ですね。
😂
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sakanoue さん (atcchin)
2023-06-22 22:33:57
一番家から近い田んぼで水の便も非常に良かったのですが、
いずれ手放すことになるだろうとは思っていました。

周りに住宅が建ってくると米づくりも思うように行かなくなってきていたのも事実です。
自分だけ取り残されても耕作を続けることは無理だと思っていました。

総合的な地域開発を要望していたのですがなかなか難しく、
ある程度周辺まで含めた話だったので思いきりました。

あ、そう言えば息子さんからメール頂いていました。
忙しさに感けて返事もしていませんでした。
出来るだけ時間を併せますのでまたご連絡ください。
返信する
nerotch9055 さん (atcchin)
2023-06-22 22:43:46
先祖代々受け継がれてきた田んぼを
自分の代で手放してしまうのも勇気がいりました。
周りを取り囲まれてしまってからは農業も出来なくなりますからね。

いま当地人口も増えていて、
小学校も増築されたばかりなんです。
ご先祖様も時代の流れと許してくれるでしょう。
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