ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

ジャガイモの収穫と蕎麦の検査

2023-12-09 | じゃがいも(デジマ)
秋作ジャガイモの収穫にはいりました。





まず、鍬を手に試掘を兼ねて
機械を入れるための畑の四隅を手掘りです。





今秋も干ばつ傾向は否めず小玉傾向ですが、
畑かんの散水したことが功を奏し、
まずまずの大きさまで成長したイモも見られます。





まず、機械が旋回するための
畑の両側の枕地が優先。

今年もジャガイモ蛾の幼虫による種イモの食害で、
発芽率が悪く手前半分は畝の土が目立つ。







ここまで掘り出したところでお昼に。







蕎麦の検査の予定がはいっていて、
JAの集荷センターへ130㎏の玄蕎麦を持ち込む。

案の定、結実と充実度が
イマイチだった今年の蕎麦は2等。

今まで1等ばかりだったのだが、
今年初めての2等でした。




「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、 その魅力を発信するプロジェクトです。

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きょうの逸品

2023-12-08 | よもやま話
オカンの小学校の頃からの友達で、
「のんこ」こと信子さんがご夫妻そろって
先日の日曜日にお墓参りに見えられました。

ご主人の I さんは同じ大学の出身で、
校友会支部の総会などでよく飲む機会も。

結婚したのも同じ年で数か月早かっただけ、
今年40周年を迎えられたそうです。

実は、若かった頃のように一緒に記念旅行でもと
考えられていたそうなんです。





そんな「のんこ」さんからの私へのお土産。





嬉野温泉名物の温泉とうふに
温泉湯豆腐用の調理水まで。





賞味期限がギリギリになっていたので、
きのうの晩ご飯でいただきました。





一丁の豆腐に調理水一袋となっていたので、
もう一丁は冷や奴でいただくことにして、
鍋に調理水と一緒に入れて強火で。





おーっととっと・・・
ちょっと目を離しているうちに泡が溢れそうに。





調理水が白く濁ったら弱火にして・・となってました。





完全に白濁して、豆腐の表面がとろ~りとなったら食べ頃だとか。





ごまだれが見当たらなかったのでポン酢で。





熱々の温泉湯豆腐、
う~ん、最高!!!

ビールが合います。





あっという間に一丁を平らげてしまったので、
もう一丁も鍋へ投入し二回戦ということに。

あ、ビールも二回戦へ。





ちなみにコイツの期限は・・・

あらあら。(笑)





ちょうど今日、
お隣りの畑の方から頂いたキャベツがあった。

最後はご飯も一緒に投入して、





キャベツ雑炊の出来上がりです。

ん、味がしない。

何で味付けすれば?

取りあえず仕方ない、
さっきと同じポン酢でいくことに。

う~ん、いいねぇ~。





完食!!





最後のデザートもお土産に頂戴したミカン「原口」
この原口はオカンが大好きでした。

有難うございました。




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蕎麦の選別

2023-12-06 | そば栽培
いよいよ蕎麦も最終段階、選別作業です。

今年も選別に使うのはこれ。

わが家のレトロ機械の登場です。





唐箕という機械。
(これは機械じゃなく農具だな?)





原理は簡単そのもの、風選別ですね。

もともと手回しで風を送るのだが、
親父が生前モーターを取り付けていたのだ。

今回、スイッチが壊れていたので新品と交換。





まず、脱穀して天日干しした玄蕎麦を上のホッパーに入れ、
少しずつ蕎麦の実を下に落としてやる。





充実した重い玄蕎麦はそのまま真下に落ちて
手前の排出口から出てくる。





次は充実度が不足して軽めの玄蕎麦は、
少し風で飛ばされ向こう側の排出口から出て、





最後は軽い規格外の実や茎葉などのゴミは、
もっと先まで飛んで選別が出来るというわけです。

蕎麦の検査はお米と違い、
皆掛け23㎏単位で袋詰めです。

去年は6袋の約140㎏程の収穫があったけど、
昨年よりちょっと少なめかな??

今年は昆虫たちも夏バテして
受粉が思うようにいかなかったのか、
結実度があまり良くなかった。




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伝統の “前へ” 健在

2023-12-04 | よもやま話
きのうは大学ラグビー伝統の明早戦。

毎年、この時だけは農作業も中断しTV観戦です。

「縦」の明治と「横」の早稲田、
両チーム合わせて14トライの激戦となり、
まさに100周年にふさわしい試合展開だった。

前半は「前へ」の縦の明治が実力を発揮、
後半はバックスの展開を信条とする横の早稲田が
徐々に追い上げるという熱戦を繰り広げた。

結局、早稲田を58ー38で退け早明戦を制した明治、
明早戦通算成績は42勝55敗2分けとなった。







創部100周年の明治に受け継がれる
「前へ」の精神を体現してくれて自分に元気をもらった。







明治は5大会ぶり、
早稲田は4大会ぶりの大学ラグビー日本一をかけ、
正月2日の準決勝でまた対戦出来ることを楽しみにしている。

打倒、帝京!



紫紺のジャージ思い出、こんな事もありましたね。(笑)
クリック⤵⤵







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家族ぐるみのお付き合い

2023-12-01 | 見学・体験・来訪者
もう三十数年前になりますが、
子供たちが小さかったころ福岡に住んでいました。

同じ公団住宅の同じ棟で、
そのころ子供たちも同じ幼稚園に通い、
家族ぐるみのお付き合いさせてもらっていた
福岡のKさんご夫妻がお参りしたいとのことで見えられました。

それならいっそのこと
久しぶりに鍋でも突きながら一杯、
ぜひ泊りがけでとお勧めしていたんです。

お言葉に甘えて・・・と
鍋の食材一式買い揃えて来られました。

子供たちが大きくなってからは
単身赴任が多かったというご主人の腕前拝見でした。

肉や野菜の下準備で
包丁さばきはさすがでしたね。

今では週二日はご主人の食事当番だとか。



(ジャガイモ畑の前で)


鍋も火が通ったところで、
オカンの遺影も仲間に入れてもらって
何年振りかの乾杯となりました。

その後は当時の思い出話に花が咲き、
もう忘れてしまっていることも
昨日のように思い出されました。





オカンが大事に保管していた写真帳の中から
沢山の写真が出てきました。





夏になるとキャンプとかバンガローを借りて
よく泊まりに行っていましたね。





まだ若かりし頃の男同士、
何か似たところが多かったようです。

当時はバブル全盛期、
飲み事も多く終電に間に合ったものの、
寝過ごして終点まで行って車掌に起こされることもしばしば。

当然、折り返しの電車はあるはずもなく、
結局タクシーを使う羽目になるんです。

財布の中はすでに底を尽いていて、
タクシー待たせてオカンに払いに行ってもらったり。

その日の翌朝がもう怖かったですね。

また、夜遅く酔っ払って帰って
鍵で玄関の扉を開けようとするも開かない。

何気なく足元を見ると・・・
牛乳受けの箱があったりして何かが違う???

そこで気付くのです。

棟を間違えてるー!!

当時玄関扉の色は、
他の棟も同じ階は同じ色だったんですね。

昭和の公団住宅、周りから丸見えで
「最近、ご主人帰りが遅いみたいね」とか、
悪いことは出来ませんでしたね。





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