涙が零れ落ちる心に沁みる映画です。
フィンランド本国で公開以来、小さな作品にも関わらず
数々の映画祭で賞を獲得しました。
世界各国の観客に支持された、優しくて温かい手紙を巡る物語。
恩赦で刑務所から出たレイラは、
盲目の牧師ヤコブの家で働くことになります。
悩める人々からヤコブへの手紙を届ける郵便配達人の
3人がスクリーンに出てきます。
心を閉ざした強面の体格の良い女性に、盲目の老人と気弱そうな男性。
この3人が、フィンランドの片田舎、白樺に囲まれた古びた家にマッチ。
カットの一つ一つが絵画のように美しいのです。
人は役割を持ってこの世に生まれてくるのだと思います。
人は皆、誰かに必要とされているのです。
上映時間は75分ですから、余計なものは何もありません。
しかし、不思議とゆっくりとした時が流れたようです。
シンプルであることが、こんなにも心地良いのかと思わずにはいられません。
銀座テアトルシネマ
2011.2.22
フィンランド本国で公開以来、小さな作品にも関わらず
数々の映画祭で賞を獲得しました。
世界各国の観客に支持された、優しくて温かい手紙を巡る物語。
恩赦で刑務所から出たレイラは、
盲目の牧師ヤコブの家で働くことになります。
悩める人々からヤコブへの手紙を届ける郵便配達人の
3人がスクリーンに出てきます。
心を閉ざした強面の体格の良い女性に、盲目の老人と気弱そうな男性。
この3人が、フィンランドの片田舎、白樺に囲まれた古びた家にマッチ。
カットの一つ一つが絵画のように美しいのです。
人は役割を持ってこの世に生まれてくるのだと思います。
人は皆、誰かに必要とされているのです。
上映時間は75分ですから、余計なものは何もありません。
しかし、不思議とゆっくりとした時が流れたようです。
シンプルであることが、こんなにも心地良いのかと思わずにはいられません。
銀座テアトルシネマ
2011.2.22