破天荒な愛すべき父・菊次郎と愛情深く教育熱心な母・さき。
この二人から、ビートたけしは生まれた!
原作はビートたけしの「菊次郎とさき」
テレビドラマにもなっていましたが見てはいません。、
それでも十分楽しめる新春初笑いにふさわしい舞台でした。
懐かしくなった昭和という時代、
今思えば活気があって、夢もあって、楽しい時代だった気がします。
この物語は昭和34年、東京オリンピック開催が決まり、
日本中が祝賀モードで五輪景気に沸いた東京の下町が舞台。
テレビもない茶の間にはちゃぶ台があり、
人情あふれる隣人たちの出入りも激しいく、日々ドラマがありました。
オリンピック開催を5年後に控えているといっても
今とはだいぶ雰囲気が違います。
当時のことは知りませんが、お金や物はなくても
夢や希望を抱いて毎日を送っていたこの時代の人々のほうが
精神的にはずっと豊かで輝いていたのだと思います。
愛情を持って叱ってくれる両親、祖母、家族、
大工の棟梁だったり、ご近所さんだったり、
泣いたり、笑ったり、支え合ったりして子ども達も
そして、オトナも成長していった物語に
笑い、ホロリときたりします。
歌あり、踊りあり、現代のテイストも加えた人情喜劇。
さきを演じる室井滋さんや濱田マリさんが観客席に登場し、
観客との掛け合いが、また笑いを誘うそんな楽しい時間でした。
脚本:輿水泰弘
演出:石橋冠・寺崎秀臣
出演:陣内孝則・室井滋・音無美紀子・梨本謙次郎・濱田マリ
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EXシアター六本木(六本木ヒルズ前)
東京都港区西麻布1-2-9
日比谷線&大江戸線六本木駅徒歩5分
2015.1.16
この二人から、ビートたけしは生まれた!
原作はビートたけしの「菊次郎とさき」
テレビドラマにもなっていましたが見てはいません。、
それでも十分楽しめる新春初笑いにふさわしい舞台でした。
懐かしくなった昭和という時代、
今思えば活気があって、夢もあって、楽しい時代だった気がします。
この物語は昭和34年、東京オリンピック開催が決まり、
日本中が祝賀モードで五輪景気に沸いた東京の下町が舞台。
テレビもない茶の間にはちゃぶ台があり、
人情あふれる隣人たちの出入りも激しいく、日々ドラマがありました。
オリンピック開催を5年後に控えているといっても
今とはだいぶ雰囲気が違います。
当時のことは知りませんが、お金や物はなくても
夢や希望を抱いて毎日を送っていたこの時代の人々のほうが
精神的にはずっと豊かで輝いていたのだと思います。
愛情を持って叱ってくれる両親、祖母、家族、
大工の棟梁だったり、ご近所さんだったり、
泣いたり、笑ったり、支え合ったりして子ども達も
そして、オトナも成長していった物語に
笑い、ホロリときたりします。
歌あり、踊りあり、現代のテイストも加えた人情喜劇。
さきを演じる室井滋さんや濱田マリさんが観客席に登場し、
観客との掛け合いが、また笑いを誘うそんな楽しい時間でした。
脚本:輿水泰弘
演出:石橋冠・寺崎秀臣
出演:陣内孝則・室井滋・音無美紀子・梨本謙次郎・濱田マリ
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EXシアター六本木(六本木ヒルズ前)
東京都港区西麻布1-2-9
日比谷線&大江戸線六本木駅徒歩5分
2015.1.16
※EXシアター六本木での公演は18日で終了しました。