鬼子母神には千人の子どもがあったそうですが、
近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は改心させるため末子を隠してしまわれると
嘆き悲しんだ鬼子母神。
「千人のうちの一子を失うもかくの如し。
いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と
戒められて改心し、安産・子育ての
神となったと伝えられる鬼子母神です。
江戸時代には雑司ヶ谷鬼子母神境内には、
多数の茶屋、料理屋が立ち並んでいたそうです。
一軒の茶屋で売られていた「おせんだんご」は、
参詣の人々が境内で休むとき、
また鬼子母神詣での土産として親しまれましたが、
いつしか姿を消し、復活を望む声が多々ありここに復活。
おせんだんごの名前は、鬼子母神に
千人の子どもがいたことに由来、
安産子育てと子孫繁栄を
祈願することに意味を込めているとか。
そのお団子をいただけるのが、境内の大黒堂。
鬼子母神の祭日がある末尾8のつく日と
土日のみ販売しています。
昔ながらの生醤油の焼き団子とさらし餡団子の2本、
サービスのお茶がついて540円。
根岸・芋坂 羽二重団子の商品です。
夏目漱石、正岡子規、田山花袋、司馬遼太郎などの
名高い文学作品にも登場する名物団子です。
こちらの大黒様の打ち出の小槌を振ってみました。
振ってみても何も出てはきませんが…。
打ち出の小槌を振るという初体験でありました。
東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
2015.1.12
近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は改心させるため末子を隠してしまわれると
嘆き悲しんだ鬼子母神。
「千人のうちの一子を失うもかくの如し。
いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と
戒められて改心し、安産・子育ての
神となったと伝えられる鬼子母神です。
江戸時代には雑司ヶ谷鬼子母神境内には、
多数の茶屋、料理屋が立ち並んでいたそうです。
一軒の茶屋で売られていた「おせんだんご」は、
参詣の人々が境内で休むとき、
また鬼子母神詣での土産として親しまれましたが、
いつしか姿を消し、復活を望む声が多々ありここに復活。
おせんだんごの名前は、鬼子母神に
千人の子どもがいたことに由来、
安産子育てと子孫繁栄を
祈願することに意味を込めているとか。
そのお団子をいただけるのが、境内の大黒堂。
鬼子母神の祭日がある末尾8のつく日と
土日のみ販売しています。
昔ながらの生醤油の焼き団子とさらし餡団子の2本、
サービスのお茶がついて540円。
根岸・芋坂 羽二重団子の商品です。
夏目漱石、正岡子規、田山花袋、司馬遼太郎などの
名高い文学作品にも登場する名物団子です。
こちらの大黒様の打ち出の小槌を振ってみました。
振ってみても何も出てはきませんが…。
打ち出の小槌を振るという初体験でありました。
東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
2015.1.12