まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

ついに旅行会社から電話が・・・

2017-12-13 01:08:27 | お出かけ 北海道



二十間坂を下った先、金森赤レンガ倉庫の近くにある電柱は、
1923年建造の日本で最も古いコンクリート電柱です。
今も立派な現役、歴史の重みを感じます。 

この電柱が建てられた当時、電柱と言えば円柱の木製ですが、
珍しい角柱形で、函館が大火の多い街であること、
拓銀の建物とマッチさせることを考慮して、
コンクリート造りになっているのだそうです。







和洋折衷の家並みを歩き、海を眺めながらランチでも。
金森赤レンガ倉庫あたりでスマホの調子が・・・。
買い換えたばかり、操作も適当であったので、
新しい機能に四苦八苦していました。







結局のところ海も見えないマクドナルドでランチ。
まあ、一人旅にはちょうどいいでしょうか。
明日はにっぽん丸のハーモニックディナーをいただく、
落差を楽しむのも面白いものと余裕です。

なぜかしらスマホが私の指示通り復活しました。







さて、先ほど購入した絵葉書を書いて投函しましょう。
旅先から一言二言を文字にしてツレに送っています。

二度と戻らぬ時間と場所が刻印される消印も大切な記念、
一番印象深い風景の写真や絵を残しています。
(海外からは届かなかったものもありますが、国内は安心)







再び市電に乗り、湯の川へ。
温泉にでも入ってのんびりしましょう。

スマホを見れば、不気味な着信履歴があります。
下車してすぐに再びスマホが鳴り出しました。

旅行会社からクルーズが催行中止になった連絡でした。
ツレは羽田のラウンジにおり、
そろそろ搭乗というところを
キャンセルして自宅に戻りました。

電話番号やメールアドレスなどの変更は、
旅行会社などにも速やかに済ませることは重要です。
新しい電話番号を知らせていなければ、
連絡が取れずに大変なことになるところでした。







函館駅に戻り、みどりの窓口で新幹線チケットを手配。
何とか最終が取れましたが、その前は満席、
秋の3連休前日は、ホテルも鉄道も
航空機も予約でいっぱいです。

函館駅からは「函館ライナー」に乗車し、
新幹線に乗車するために
「新函館北斗駅」へと向かいます。

かつて東北新幹線に乗車するために
上野駅から大宮駅までリレー号に
乗車したことがありますが、
その時の記憶がよみがえってきました。







新函館北斗駅発18時36分の新幹線が、
東京へ戻る最終です。
東京駅までの所要時間は4時間28分、
到着は23時4分となります。







kioskでお土産とお弁当を購入しました。
せめて大好きな帆立を使ったものでも
いただくことにしましょう。







冷たいけれど美味しいものでした。
窓側とはいってもほとんどがトンネルです。
車内はガラガラ、これでは採算がとれないのでは
(JR東日本管内は満席になったようでした)







車内販売で購入したオレンジジュースを飲みつつ、
あっという間に青函トンネルを通過して行きました。

「カシオペア」に乗車して通過したときは、
騒音もし、眩しく感じたトンネル内でしたが、
高速でありながら静かに通過して行ったのです。







使用できなかった乗船券です。
お食事と音楽のワークショップなど
滅多にない機会だけに非常に残念でしたが、
思いがげず1泊ですが、久し振りに一人旅ができました。

この企画があればリベンジしたいと思いますが、
台風シーズンは避けて欲しいです。

北海道函館市

2017.9.15
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