060617の新聞記事から
シンドラー社
制御プログラムにミス
事故機と別の52基
東京都港区のエレベーター死亡事故で、製造元の「シンドラーエレベータ」は16日、これまでに出荷したエレベーター52基に、ドアが開いたまま昇降する制御装置のプログラムミスがあったことを明らかにした。
うち3基はミス発覚後に修正前のプログラムを搭載して出荷、最近の改修で誤って元に戻していたケースもあった。
同社の西村智行新設事業本部長が記者会見して明らかにした。
同社がミスを認めたのは初めて。
ただし、事故機は別のプログラムを使っており、原因は不明という。
西村氏によると、確認されたミスは、ドアが閉まったと機会が認識してから0.25秒間に「開」ボタンを押すと生じる。
ドアが開いたままモーターが作動、ブレーキが外れていない状態でかごが昇降する。
本来、制御装置はこの状態でボタン操作を受け付けてはいけないという。
シンドラー社
制御プログラムにミス
事故機と別の52基
東京都港区のエレベーター死亡事故で、製造元の「シンドラーエレベータ」は16日、これまでに出荷したエレベーター52基に、ドアが開いたまま昇降する制御装置のプログラムミスがあったことを明らかにした。
うち3基はミス発覚後に修正前のプログラムを搭載して出荷、最近の改修で誤って元に戻していたケースもあった。
同社の西村智行新設事業本部長が記者会見して明らかにした。
同社がミスを認めたのは初めて。
ただし、事故機は別のプログラムを使っており、原因は不明という。
西村氏によると、確認されたミスは、ドアが閉まったと機会が認識してから0.25秒間に「開」ボタンを押すと生じる。
ドアが開いたままモーターが作動、ブレーキが外れていない状態でかごが昇降する。
本来、制御装置はこの状態でボタン操作を受け付けてはいけないという。