「イスラム国」が後藤健二さん釈放の期限としてた1月29日日没(現地時間)から1日以上経過したが、「イスラム国」側が後藤さん釈放の条件としていた仲間の女死刑囚の釈放引き渡しをヨルダン側が拒否したため実現せず、一方、引き渡しがなければ殺害すると脅迫していた「イスラム国」に捕虜となっているパイロットの生死も依然確認されていない。
事態はすべて「イスラム国」側の次のメッセージにかかっている感じだが、今一つ、日本のマスメディアの現地からの報道だけ見ている限り事態がいっそう判りにくい。現地からのテレビ画面は、日本の対策本部がある大使館前からの記者のレポートが多く現地のj情勢が伝わってこない。例えば、何故、ヨルダン政府が、パイロットの無事釈放を願って国内で盛り上がっているデモにもかかわらず、女死刑囚の引き渡しを拒んでいるのか解らない。
たまたまわが家では、テレビのBS放送契約をしているので、現地のカタールのTVアルジャジーラや英国のBBC放送を視聴できる。このおかげで日本のメディアで伝えないこともわかる。後藤さんの釈放場所とされていたトルコ国境からの「日没」の画面は、イスラム教徒が何故「日没」にこだわるのか、日没の祈り「マグレブ」の、アザ-ン(祈りの呼びかけ)の音声を伝えていたのが象徴的だった。
先日、「イスラム国」最後の後藤さんを使ったネットのメッセージで、画像が後藤さんの音声だけだったのは何故なのか。先日の国会中継の中で女性閣僚が黒のス―ツ姿がやたらに僕には目がついた。すでに最悪の事態が来ているのを政府は知っているのではないかとさえ思った。すべて、ボールは「イスラム国」にある感じだが、最後の最後まで諦めず、関係者の無事生還を祈ろう。
事態はすべて「イスラム国」側の次のメッセージにかかっている感じだが、今一つ、日本のマスメディアの現地からの報道だけ見ている限り事態がいっそう判りにくい。現地からのテレビ画面は、日本の対策本部がある大使館前からの記者のレポートが多く現地のj情勢が伝わってこない。例えば、何故、ヨルダン政府が、パイロットの無事釈放を願って国内で盛り上がっているデモにもかかわらず、女死刑囚の引き渡しを拒んでいるのか解らない。
たまたまわが家では、テレビのBS放送契約をしているので、現地のカタールのTVアルジャジーラや英国のBBC放送を視聴できる。このおかげで日本のメディアで伝えないこともわかる。後藤さんの釈放場所とされていたトルコ国境からの「日没」の画面は、イスラム教徒が何故「日没」にこだわるのか、日没の祈り「マグレブ」の、アザ-ン(祈りの呼びかけ)の音声を伝えていたのが象徴的だった。
先日、「イスラム国」最後の後藤さんを使ったネットのメッセージで、画像が後藤さんの音声だけだったのは何故なのか。先日の国会中継の中で女性閣僚が黒のス―ツ姿がやたらに僕には目がついた。すでに最悪の事態が来ているのを政府は知っているのではないかとさえ思った。すべて、ボールは「イスラム国」にある感じだが、最後の最後まで諦めず、関係者の無事生還を祈ろう。