今年は僕ら後期高齢者にとって”多事多難”の年であった。小ブログも「後期高齢者」
問題について、数えたら11回も私説を書いた。”よく解らない後期高齢者医療”(2月
16日)に始まって”怒れ後期高齢者”(3月15日)”長寿医療のマユツバ”(5月19日)
そして”員数外の後期高齢者”(12月27日)まで同世代から見た文句と繰り言を書い
てきた。
「後期高齢者」問題への批判は大別して二つある。一つは年金が”消えてしまった”と
世論がうるさい、この時期にその年金から保険料を”天引き”するという制度に対して
である。もう一つは何故75歳という年齢で”線引き”して特別に徴収するのかー。そして
”後期高齢者”という差別的、侮蔑的な名称に対しての批判である。
僕の結論は”見直すな後期高齢者医療”(9月30日)である。日本の医療全体からみて
”後期高齢者医療”はやむを得ない制度だーという事が政府の説明でやっと理解できて
きた。問題であった低所得層への救済手直しも出来た。麻生内閣は来年度にむけて「後
期高齢者医療」制度の改正を検討中だそうだが、もういい加減にピリオドを打つべきであ
る。これに代わる医療費の財源をどうするのか。
「後期高齢者」問題は、結局、政府の説明不足が原因だったと僕は思う。それと市町村
の対応の悪さがそれに輪をかけた。これから急速な高齢者社会に入って行く。その意味
では、今後の老人問題を考える好い一石であった。
問題について、数えたら11回も私説を書いた。”よく解らない後期高齢者医療”(2月
16日)に始まって”怒れ後期高齢者”(3月15日)”長寿医療のマユツバ”(5月19日)
そして”員数外の後期高齢者”(12月27日)まで同世代から見た文句と繰り言を書い
てきた。
「後期高齢者」問題への批判は大別して二つある。一つは年金が”消えてしまった”と
世論がうるさい、この時期にその年金から保険料を”天引き”するという制度に対して
である。もう一つは何故75歳という年齢で”線引き”して特別に徴収するのかー。そして
”後期高齢者”という差別的、侮蔑的な名称に対しての批判である。
僕の結論は”見直すな後期高齢者医療”(9月30日)である。日本の医療全体からみて
”後期高齢者医療”はやむを得ない制度だーという事が政府の説明でやっと理解できて
きた。問題であった低所得層への救済手直しも出来た。麻生内閣は来年度にむけて「後
期高齢者医療」制度の改正を検討中だそうだが、もういい加減にピリオドを打つべきであ
る。これに代わる医療費の財源をどうするのか。
「後期高齢者」問題は、結局、政府の説明不足が原因だったと僕は思う。それと市町村
の対応の悪さがそれに輪をかけた。これから急速な高齢者社会に入って行く。その意味
では、今後の老人問題を考える好い一石であった。